子宮がん

ウェブ番号1023036  更新日 2024年9月20日

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やまぐち3070(さんまるななまる)運動実施中!

子宮頸がんは、妊娠、出産、子育て、働き盛り世代の30代でピークになります。また、HPVワクチンの接種と子宮頸がん検診の定期受診で、大幅に防ぐことができます。しかし、山口県は子宮頸がん検診受診率が34.9%(令和4年国民生活基礎調査)と全国最下位に低迷しており、受診率向上が課題となっています。
そこで山口県全体で「30代女性の子宮がん検診率を70%以上にする」ことを目指す「やまぐち3070運動」に取り組んでいます。
早期発見、早期治療を心がけ、大切な身体を守りましょう。

子宮がんとは

子宮がん発生部位

子宮がんは子宮頸部にできる「子宮頸がん」と子宮体部にできる「子宮体がん」に分類されます。

  子宮頸がん 子宮体がん
発生部位 子宮頸部 子宮体部の内側にある子宮内膜
発症年齢 20~30代が最も多い 50~60代が最も多い
原因

ヒトパピローマウイルス(HPV)感染

性交渉での感染がほとんど

エストロゲン(女性ホルモン)による長期的な刺激

子宮がんは早期発見だと90%以上が助かる病気です

子宮がんは早期発見の場合5年生存率は90%以上ですが、進行期になると30%未満になります。子宮がんは初期症状がほとんど現れず自身で気づかないことが多いため、定期的な検診を行い、早期発見・治療をすることが大切です。

子宮頸がん検診

子宮がん検診

  1. 視診
    子宮頸部周辺の様子を観察。
  2. 細胞診
    専用のブラシなどで子宮の入り口をこすり細胞を採取。多少出血することはありますが、ほとんどの方が痛みを感じていません。
  3. 内診
    子宮と卵巣の大きさや形を観察。

職場等で受診する機会がない方に対して、市の受診券を発行しています。

詳細は下記リンクをご参照ください。

HPVワクチン

子宮頸がんの予防には、HPVワクチンが有効です。ワクチンを接種することによって、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぐことができます。※9価ワクチン(シルガード9)の場合

詳細は下記リンクをご参照ください。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康増進課
〒755-0033 宇部市琴芝町二丁目1番10号

  • 健康増進事業、保健センターの管理、感染症予防、新型コロナウイルス感染症、予防接種、健康づくりに係る施策の企画・立案・調整及び推進、健康づくり計画、健康づくり推進審議会、成人保健事業、地域の保健福祉の推進に関すること
    電話番号:0836-31-1777 ファクス番号:0836-35-6533

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