成人用肺炎球菌の予防接種

ウェブ番号1004979  更新日 2022年4月13日

印刷大きな文字で印刷

ワクチンのイラスト

平成26年10月1日から予防接種法に基づく定期予防接種として成人用肺炎球菌の予防接種が追加され、平成30年度まで特例措置が設けられていましたが、令和元年度から令和5年度までの5年間、引き続き実施することとされました。

肺炎とは

肺炎は、主に細菌やウイルスなどが肺に入り込んで起こる肺の炎症です。この病気は、からだの抵抗力が弱まった時などにかかりやすく、発症すると急に悪化することもある病気です。

肺炎は日本人の死因の第3位であり、肺炎の原因菌にはさまざまな種類がありますが、その中で一番多い菌は肺炎球菌です。そのため、このワクチンを接種しておくと、肺炎の予防や肺炎に万一かかっても軽い症状ですむ効果が期待されます。

令和4年度の実施については以下のとおりです。

対象者

1 65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、85歳、90歳、95歳又は100歳になる年度の4月1日から翌年3月31日までに生まれた方。
令和4年度の対象者は以下のとおりです。(対象の方には、令和4年4月初めに案内はがきを送付しています。)

令和4年度対象者
年齢 生年月日
65歳 昭和32年4月2日生~昭和33年4月1日生
70歳 昭和27年4月2日生~昭和28年4月1日生
75歳 昭和22年4月2日生~昭和23年4月1日生
80歳 昭和17年4月2日生~昭和18年4月1日生
85歳 昭和12年4月2日生~昭和13年4月1日生
90歳 昭和7年4月2日生~昭和8年4月1日生
95歳 昭和2年4月2日生~昭和3年4月1日生
100歳 大正11年4月2日生~大正12年4月1日生

※今年度対象の方は、誕生日前でも接種できます。 

2 60歳以上65歳未満の方であって、心臓、じん臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方。
※身体障害者手帳(1級)の写し、または身体障害者1級程度の医師の診断書が必要です。診断書にかかる料金は自己負担となります。

接種回数

1回

※予防接種法の規定により、今までに肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライド)を1回でも受けたことのある方は対象外です。

実施期間

令和4年4月1日~令和5年3月31日

※令和4年度の対象者については、令和5年4月以降に接種されると、定期接種の対象となりませんので、接種を希望される方は、この期間に接種してください。

指定医療機関

※宇部市以外の指定医療機関については、宇部市健康増進課にお問い合わせください。

自己負担額

2,850円(対象者のうち生活保護受給者の方は無料です。)

参考

医療機関の皆様へ

令和2年11月23日より予防接種済証の様式を変更しました。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康増進課
〒755-0033 宇部市琴芝町二丁目1番10号

  • 健康増進事業、保健センターの管理、感染症予防、予防接種、健康づくりに係る施策の企画・立案・調整及び推進、健康づくり計画、健康づくり推進審議会、成人保健事業、地域の保健福祉の推進に関すること
    電話番号:0836-31-1777 ファクス番号:0836-35-6533

健康福祉部 健康増進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。