成人用肺炎球菌の予防接種

ウェブ番号1004979  更新日 2024年3月29日

印刷大きな文字で印刷

肺炎球菌感染症(高齢者)(厚生労働省)

平成26年10月1日から、高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました。
経過措置(70歳から100歳までの5歳きざみ対象)が令和6年3月31日で終了したため、令和6年4月から対象者が変わります。

肺炎とは

肺炎は、主に細菌やウイルスなどが肺に入り込んで起こる肺の炎症です。この病気は、からだの抵抗力が弱まった時などにかかりやすく、発症すると急に悪化することもある病気です。

肺炎は日本人の死因の第3位であり、肺炎の原因菌にはさまざまな種類がありますが、その中で一番多い菌は肺炎球菌です。そのため、このワクチンを接種しておくと、肺炎の予防や肺炎に万一かかっても軽い症状ですむ効果が期待されます。

令和6年4月1日からの実施について

対象者

  1. 接種日時点で65歳の方
  2. 60歳以上65歳未満の方であって、心臓、じん臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方。
    ※身体障害者手帳(1級)の写し、または身体障害者1級程度の医師の診断書が必要です。診断書にかかる料金は自己負担となります。

    注:予防接種法の規定により、これまでに肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライド)を1回でも受けたことのある方は対象外です。

接種回数

1回

指定医療機関

※宇部市以外の指定医療機関については、宇部市健康増進課にお問い合わせください。

自己負担額

2,850円(対象者のうち生活保護受給者の方は無料です。)

個別通知(案内はがき)について

当該年度対象者のうち、65歳を迎えた方に対して、順次案内はがきを送付します。
間違い接種を防ぐため、誕生日の翌月上旬に送付いたします。

注:現在65歳で、接種期限が「令和6年3月31日まで」と記載された案内はがきをお持ちの方は、そのはがきを引き続き66歳の誕生日の前日まで使用できます。

医療機関へ持って行く物

  1. 保険証など(生年月日が分かるもの)
  2. 案内はがき
  3. 接種費用(生活保護受給者の方は受給者証)

    ※60歳以上65歳未満で対象の方は、身体障害者手帳(1級)の写し、または身体障害者1級程度の医師の診断書

肺炎球菌説明書

医療機関の皆様へ

関連情報

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康増進課
〒755-0033 宇部市琴芝町二丁目1番10号

  • 健康増進事業、保健センターの管理、感染症予防、新型コロナウイルス感染症、予防接種、健康づくりに係る施策の企画・立案・調整及び推進、健康づくり計画、健康づくり推進審議会、成人保健事業、地域の保健福祉の推進に関すること
    電話番号:0836-31-1777 ファクス番号:0836-35-6533

健康福祉部 健康増進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。