宇部市桃山中学校地下埋設高圧ケーブル切断事故調査委員会

設置経緯

平成29年6月、桃山中学校屋内運動場の建設工事中に、中学校の敷地に埋設された宇部興産株式会社（現UBE株式会社）所有の高圧ケーブルを誤って切断した事故の公表が、令和4年6月定例会での調停議案提出まで行われなかったことについて、公表の時期、内容、方法等の妥当性を調査審議するため、令和4年11月、外部有識者による調査委員会を設置しました。

• 調査委員会設置要綱 （PDF 139.4KB）
• 調査委員会委員名簿 （PDF 37.2KB）
• 会議概要 （PDF 418.6KB）

答申書

令和5年3月13日（月曜日）、調査委員会委員長から篠﨑市長へ答申が行われました。

• 答申書 （PDF 848.9KB）

市長コメント

私が就任前の事故(平成29年6月発生)であり、私自身も当時の対応に疑問を感じていた部分について、委員の皆様には、当時の資料や職員が在職していないなどの制約がある中、専門的な視点から調査・検証をいただき、厚くお礼を申し上げます。

今回の事案については、状況が変化していく中で、速やかな公表とならなかったという事情はあったにせよ、市民への説明責任という点では、遅きに失したことは明らかであると考えています。また何より、本答申で、危機事象が発生した際の情報発信のあり方やルールについて、不十分な点があることが明らかになりました。

今後については、ご提言にもあるように、危機事象発生の際の公表に関する具体的な基準、内容等を定めたガイドラインを作成するなど、早急に改善を図っていきたいと考えています。