建設リサイクル法 注意事項

ウェブ番号1005788  更新日 2021年2月10日

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建設リサイクル法届出書(様式第1号)作成時の注意点

※様式については「開発行為に関する申請書等ダウンロード」をご覧下さい。

届出書の書式について

省令第2条第2項に基づいた様式(様式第1号)を使用して下さい。
※様式をワープロ等で新たに作成する場合は、記載内容が同じであれば、ポイント数が多少異なることや枚数が2枚になっても結構です。

記載内容について

1 届出書のあて先(知事又は市区町村長)

届出書の宛名を正確に記入し、知事又は市町村長のうち該当するどちらかを○で囲むか、不要な方を二重線で見え消しにして下さい。

2 発注者又は自主施工者の氏名・住所

氏名
  • 個人の場合は氏名、法人の場合は商号、名称又は代表者の氏名を記入し、カタカナで振り仮名を記入して下さい。
  • 外国人である場合は、氏名をカタカナで記入して下さい。
住所
  • 個人の場合は本人の住所を記入すると共に、工事中に移転する場合は、転居先の住所を併記して下さい。
  • 法人の場合は主たる営業所等の所在地を記入して下さい。

3 工事の概要の欄

  • 工事の名称は必ず記入して下さい。
  • 工事の場所は、都道府県名・市区町村名・町名・大字・字・丁名・地番・筆に至るまで詳細に記入して下さい。ただし、地番・筆はすべてでなく代表するもので結構です。
  • 工事の種類は、該当する工事のチェックボックスに1ヶ所チェックして下さい。
    ※2つ以上の工種のある場合は別途届出書が必要です。
  • 工事の規模は、該当する工事の記入欄に用途、階数、工事対象床面積又は請負代金の額(消費税を含んだもの)を記入して下さい。
  • 請負・自主施工の別は、該当するどちらかのチェックボックスにチェックして下さい。

4 元請業者の欄

氏名
  • 個人の場合は氏名、法人の場合は商号、名称又は代表者の氏名を記入し、カタカナで振り仮名を記入して下さい。ただし、契約の権限が支社長などに委任されている場合は支社長名で結構です。
  • 外国人である場合は、氏名をカタカナで記入して下さい。
住所
  • 個人の場合は本人の住所、法人の場合は主たる営業所等の所在地を記入して下さい。
許可番号・登録番号
  • 許可番号(登録番号)は、「建設業」又は「解体工事業」のいずれか該当する方の必要事項を記入して下さい。
  • 建設業の場合は、業種(土木工事業、建築工事業、とび・土工工事業の別)、大臣又は、知事のいずれかのチェックボックスへのチェック、建設業許可番号、主任技術者(監理技術者)の氏名を漏れなく記入して下さい。
  • 解体工事業の場合は、当該解体業者の登録をした知事名、解体工事業の登録番号、技術管理者氏名を漏れなく記入して下さい。
  • 主任技術者(監理技術者)又は技術管理者が外国人の場合は、カタカナで記入して下さい。

5 元請業者から説明を受けた日付

  • 元請業者から建設リサイクル法の届出についての説明を受けた日付を記入して下さい。ただし、請負契約によらないで自ら施工する場合は記入の必要はありません。

6 分別解体等の計画等

  • 様式(別表)が3種類ありますので、対象建設工事の種類と様式に注意して記入して下さい。
  • 建築物の解体工事 別表1
  • 解体工事以外の建築工事 別表2
  • 建設工事(建築工事以外) 別表3

7 工程の概要

  • 対象建設工事の着手年月日、完了年月日(分別解体等が完了する日)及び工種ごとの「施工順序」「施工日数」「全体工事日数」等を記入して下さい。
  • 届出書中に記載できない場合は、別紙で結構ですので工程表等を用いて、できるだけ詳細に記入して下さい。

別表1・2「分別解体等の計画等」作成時の注意点

※様式については「開発行為に関する申請書等ダウンロード」をご覧下さい。

別表の様式について

省令に基づいた様式(別表1・2)を使用して下さい。

※様式をワープロ等で新たに作成する場合は、記載内容が同じであれば、ポイント数が多少異なることや枚数が2枚になっても結構です。

記載内容について

1 建築物の構造(別表1)

解体する建築物の構造の種類に該当するチェックボックスにチェックして下さい。なお複合構造の場合は、その構造全てにチェックして下さい。

2 使用する特定建設資材の種類(別表2)

工事に使用する特定建設資材に該当する総てのチェックボックスにチェックして下さい。

3 建築物に関する調査の結果(別表1・2)

  • 建築物の状況
    • 建築物のおおよその建築年又は築年数を記入して下さい。建築物が複数又は基礎杭の場合、その旨を記入して下さい。
    • ※新築の場合「建築物無し」の記入又は、未記入でも結構です。
  • 周辺状況
    • 隣家の建物に近接している状況等により工事の施工に注意が必要な場合、その旨を記入して下さい。また、宅地等の周辺環境を記入して下さい。特に病院、幼稚園、小学校が近接している場合は必ず記入して下さい。
    • 例1 解体敷地は○○団地内、今回建物は隣地境界線から1メートルと近接している。
    • 例2 周辺は畑のため特に支障なし。
    • 例3 近所に病院あり。
  • 作業場所の状況
    • 解体機械の設置場所及び分別解体を行う上での作業空地等の状況及び注意点について記入して下さい。
  • 搬出経路の状況
    • 段差・障害物(大木、工作物)の有無、前面道路の幅員、道路の状況(舗装・砂利敷き)等の状況を記入して下さい。
  • 残存物品の有無(別表1のみ)
    • 解体する建築物の部分に家電製品、タンス等の残存物品の有無について記入して下さい。
  • 付着物の有無
    • 吹き付け石綿等が特定建設資材へ付着している部分があるか、その有無について記入して下さい。「有り」の場合、付着部分等についても記入して下さい。
  • その他
    • 建築物解体時に有害物質の発生がある場合、種類、発生箇所等について記入して下さい。

4 工事着手前に実施する措置の内容

  • 作業場所の確保
    • 作業場所について支障のある場合、その対応方法を記入して下さい。
    • 例1 解体物を分別する空地が不足しているため、隣地使用の承諾を得る。
    • 例2 敷地が狭いため道路を機械設置場所として使用するための道路使用許可を取得する。
  • 搬出経路の確保
    • 搬出経路に支障がある場合、その対応方法を記入して下さい。
    • 例1 鉄板敷きを施工し搬出経路を確保する。
    • 例2 前面道路の幅員が狭いので2トントラックにて搬出する。
  • 残存物品の搬出
    • 残存物品について支障がある場合、工事開始前にどの様に処分するのか、その措置等について記入して下さい。
    • 例1 生活残存物については発注者が工事前までに適正に処理する。
  • その他
    • その他において有害物質が存在する場合、その対処方法について記入して下さい。
    • 例1 アスベストの封じ込め処理されている部分について適正なアスベストの処理を行う。(工事施工中)

5 工事着手の時期

届出日から7日以降の日付を記入して下さい。

6 工程ごとの作業内容及び解体方法

(別表1)
  • 建築設備・内装材等
    • 取り外しの有無の該当する方をチェックすると共に、手作業又は、機械併用のいずれかをチェックして下さい。
    • ※手作業が原則のため、機械併用の場合は、理由を記入して下さい。
  • 屋根ふき材
    • 取り外しの有無の該当する方をチェックすると共に、手作業又は、機械併用のいずれかをチェックして下さい。
    • ※手作業が原則のため、機械併用の場合は、理由を記入して下さい。
    • ※瓦等が存在しない場合は、「無」となります。
  • 外装材・上部構造物
    • 取り壊しの有無の該当する方をチェックすると共に、手作業又は、機械併用のいずれかをチェックして下さい。
  • 基礎・基礎ぐい
    • 取り壊しの有無の該当する方をチェックすると共に、手作業又は、機械併用のいずれかをチェックして下さい。
(別表2)
  • 造成等
    • 造成工事の有無の該当する方をチェックして下さい。
    • ※地均し程度の簡易な造成をしめしており、それ以外の造成が生じる場合は、別途土木工事としての届出が必要となります。
  • 基礎ぐい他
    • 取り壊しの有無の該当する方をチェックすると共に、手作業又は、機械併用のいずれかをチェックして下さい。

7 工事の工程順序

(別表1のみ)

該当する方をチェックして下さい。なお、その他にチェックする場合は、その理由を記入して下さい。

8 建築物に用いられた建設資材の見込み量

(別表1のみ)

特定建設資材の量だけではないので、注意して記入して下さい。なお、参考数量がありますので、不明の際は問い合わせて下さい。

9 廃棄物発生見込み量

発生する特定建設資材廃棄物の種類・発生箇所をチェックすると共に、発生見込み量を記入して下さい。

※発生量は、四捨五入により整数表示でかまいません。なお、参考数量がありますので、不明の際は問い合わせて下さい。

届出等の綴り方と注意事項

A4版に大きさを揃えて、左端1から2箇所止め。

イラスト:届出等の綴り方

  1. 届出書(変更届出書)
  2. 別表(1から3)
  3. 工程表
  4. 設計図又は写真
  5. 案内図
  6. 委任状(代理人が届出を行う場合。)

※様式については「開発行為に関する申請書等ダウンロード」をご覧下さい。

注意事項

1 届出書

「手書きの場合」は、省令で定められた様式を使用し、万年筆、ボールペン等で記入して下さい。
「ワープロ等で記入する場合」は、ポイント数が多少異なることや、2枚になってもかまいませんが、省令で定められた内容を全て記載して下さい。

2 別表

省令で定められた別表1から3のいずれかを添付して下さい。なお、2つ以上の工事を行う場合、別途、届出が必要となります。

3 工程表

対象建設工事の着手年月日、完了年月日(分別解体等が完了する日)及び工種ごとの「施工順序」「施工日数」「全体工事日数」等を記入して下さい。

4 設計図書(写真)

設計図の場合は、立面図を1面以上添付して下さい。
写真の場合は、外観写真を1面以上A4サイズの台紙に貼り付けて下さい。

5 案内図

住宅地図に届出箇所を朱色で着色して下さい。

6 その他

届出書・別表・委任状は、A4サイズにして下さい。

このページに関するお問い合わせ

都市政策部 建築指導課
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号

  • 建築物の許可、認定及び報告、建築物の災害に対する安全性の評価及び改善、建築審査会に関すること
    電話番号:0836-34-8434 ファクス番号:0836-22-6013
  • 建築物等の確認及び検査、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる建築物の建築の促進、長期優良住宅の認定、低炭素建築物の認定、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定等に関すること
    電話番号:0836-34-8438 ファクス番号:0836-22-6013
  • 建設工事に係る資材の再資源化等、開発行為の許可及び検査、土地利用の指導及び規制、優良宅地等の認定に関すること
    電話番号:0836-34-8441 ファクス番号:0836-22-6013

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