花壇コンクール よくある質問と回答
花壇コンクールについてよくある質問と回答をご紹介します。
ご覧いただいても問題が解決しなかった場合は、公園緑地課にお気軽にご連絡下さい。
苗の配付について
Q 苗を配付してもらえると聞いたがどのような手続きが必要なのか。
A:花壇コンクールにご登録いただいた団体に花壇面積に応じて苗を配付していますので、まずは花壇コンクールに登録申請をお願いします。花壇コンクール登録書にご記入いただき、持参又は郵送、ファクスなどの方法でご提出下さい。
- 郵送
- 〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号
宇部市役所 公園緑地課宛 - ファクス
- 0836-22-6050
Q どのような苗を配付しているのか。
A:市の圃場で育成した「掘り上げ苗」とアウトソーシング(外部委託)で育成した「プラグポット苗」を配付しています。配付している苗の品種は下記のとおりです。
- 春用(11月配付)
-
- キンセンカ
- ノースポール
- ワスレナグサ
- ビオラ(プラグポット)
- 秋用(6月配付)
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- サルビア
- ブルーサルビア
- マリーゴールド
- センニチコウ
- ジニア(プラグポット)
苗の品種は変更する場合があります。
Q 苗の配付の日程を早めに知りたい。
A:花壇コンクールの年間のスケジュールはおおよそ下記のとおりです。ただし、気候や台風などの影響により苗の配付時期は前後することがあります。
秋の花壇コンクール
- 花づくり講習会:6月上旬
- 花の苗の配付:6月中下旬
春の花壇コンクール
- 花づくり講習会:10月下旬
- 花の苗の配付:11月中下旬
Q 配付している苗の品種の特徴や育て方などについて教えて欲しい。
A:苗の配付時に各品種の特徴を簡単に記載したリーフレットを配付しています。
Q 苗の配付時間について、以前のように午後まで時間をとって欲しい。
A:基本的には午前中にお願いしていますが、各団体のご事情により時間内の受取が難しい場合は、個別に対応していますので、事前にご相談ください。
Q 根がむき出しの掘り上げ苗はもらってすぐに花壇に植えたほうがいいのか、ポットである程度大きくし花壇に植えたほうがよいのか。
A:できれば、ある程度ポットで大きくして花壇に植えたほうがよいです。ポットに植え替える際、3分の1くらい切り戻してください。(ただし、ビオラのような小さい苗はその必要がありません)
Q ポットでの苗配付があれば助かるが。
A:花壇コンクール用の苗を一部プラグポットで配付しています。花壇コンクール用苗は年間約60万本必要であり、すべてをポットの配付とするのは、生産数の限界など難しい問題がありますが、徐々に増やせるよう検討していきたいと思います。
Q 赤のサルビアは育てるのが難しいので、別の花にしてもらえないか。
A:サルビアの最近の品種は、暑さに弱いようです。デザインをする上で、「赤色」が必要なため、サルビアを使用していますが、今後は育てやすい品種を選定するなど、検討を行っていきます。
苗の育て方について
Q 配付苗を植えつけても倒れてしまう。
A:苗の大きさがその年の気候に影響されるため、配付時点で苗が少し大きくなりすぎている場合があります。その場合は苗を3分の1~2分の1程度切り戻してから植えつけると苗が倒れることが少なくなります。また、切り戻してから植えつけることで苗が活着しやすくなり、生育も順調に進みます。
Q 赤のサルビアを育てるのが難しいので、良い方法を教えて欲しい。
A:花壇コンクール登録団体の方に赤のサルビアを上手に育てる対策方法などをヒアリングしたところ、下記のような意見が寄せられました。
- 日陰になる場所に植えると上手に育てられる
- 日陰になる場所がない場合は、日差しが強い時間は不織布などを掛けて遮熱遮光をする(ずっと遮光して日が当たらない状態にあると、徒長して貧弱な苗になることがありますので、日差しが強い時間帯のみ遮光することが重要です)
- 花が咲いていても審査の1ヶ月前には切り戻すことで開花を揃える
Q マリーゴールドの苗が葉は青々と茂って元気なのに、花がまったく咲かない。
A:肥料の主要な養分である「窒素」が土の中に多くなると、花が咲かずに葉ばかり育ってしまうことがありますので、肥料のやりすぎには注意しましょう。開花期には花を咲かせるために「リン酸」の成分が多い肥料を施すとよいです。
また、雨などが続き、陽が当たらない期間が長くなると蕾が付きづらくなることもあるようです。
Q 育てている苗が白くなって枯れてしまった。
A:うどんこ病、灰色カビ病、白絹病などの菌類が原因となる病気の可能性があります。雨が続いて湿気が多く、風通しが悪いところで発生しやすくなります。
対処方法としては、枯れた苗から菌類が飛散して広がりますので、枯れた苗は抜いて処分しましょう。まだ苗は枯れていないが症状が出ている苗については、木酢液を100~200倍に希釈したものかホームセンターなどで販売している殺菌剤を散布すると、症状の進行を止めることができる場合があります。
Q センニチコウが急に枯れてしまった。
A:雨が少ない場合は赤ダニが発生する可能性があります。その場合、葉の裏まで水をやる必要があります。また、センニチコウはバッタなどの虫による葉の食害が場所によって多く発生します。
Q 冬の間の水やりはどうしたらよいか。
A:冬の水やりは、霜柱で苗が傷む恐れがあります。土が湿っていたら水やりの必要はありません。土が乾いてから2~3日おいて水をやってください。
Q 苗の育て方を詳しく教えて欲しい。
A:年2回、苗の配付前に「花づくり講習会」を実施していますので、この機会をご活用下さい。
審査について
Q 審査の日程を早めに知りたい。
A:花壇コンクールの年間のスケジュールはおおよそ下記のとおりです。ただし、気候や台風などの影響により審査時期は前後することがあります。詳細な審査の日程については春の花壇コンクールについては3月頃、秋の花壇コンクールについては8月頃に花壇コンクールのウェブページで公表していますので、ご確認をお願いします。
秋の花壇コンクール
- 予備審査:9月上中旬
- 本審査:9月下旬~10月上旬
- 表彰式:10月中下旬
春の花壇コンクール
- 予備審査:4月上旬
- 本審査:4月中下旬
- 表彰式:5月中下旬
Q 予備審査をする日を事前に教えて欲しい。
A:予備審査は4日間かけて市内各所にある花壇をすべて見て回っており、交通状況や天候などにより予定が前後することが多々あります。そのため、日にちを指定して審査に伺うことが難しい状況であり、4日間のうちのいずれかで伺うことにさせていただいています。あしからずご了承下さい。
審査の日程については春の花壇コンクールについては3月頃、秋の花壇コンクールについては8月頃に花壇コンクールのウェブページで公表していますので、ご確認をお願いします。
Q 審査の基準を教えて欲しい。
A:審査は花壇の総合的美しさ60点、管理状況30点、その他10点の合計100点で採点をしています。各審査項目の内容は下記のとおりです。
花壇の総合的美しさ
点数:60点
- 花のコーディネイト
- 花や葉の色
- 周辺の景観への配慮状況
など
管理状況
点数:30点
- 草取りの状況
- 虫・病気の状況
- 咲き終わった花(花がら)の除去
など
その他
点数:10点
- 花壇の独創性(大きさ、形など)
- 向上性
- 継続性
など
花づくりの活動に対する支援希望について
Q ゴミ袋を配付して欲しい。
A:花壇コンクール登録団体の中で地域団体に限り、年2回1団体当たり2~3枚のボランティア用ゴミ袋をお渡ししています。枯れた花の処分用として苗の配付時にお渡ししておりますので、必要な方はお申し出ください。
Q 肥料を配付して欲しい。
A:花壇コンクール登録団体に年2回の苗の配付時に花壇面積に応じて「化成肥料」を配付しています。
Q 花壇整備の資材の提供をして欲しい。
A:花壇コンクールは基本的に既存花壇を活用することを勧めておりますので、現在のところブロックなどの花壇整備の資材の提供を実施する予定はありません。
Q 助成金を出して欲しい。
A:花壇コンクールの入賞者に限られますが、賞に応じて花づくり活動助成金をお渡ししています。その他の団体等につきましては、現在のところ助成金を交付する事業を実施する予定はありません。
Q 花を育てるうえで気軽に相談できる窓口が欲しい。
A:ご質問等があれば、公園緑地課にご連絡ください。お問い合わせ先は下記のとおりです。
このページに関するお問い合わせ
都市政策部 公園緑地課
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号
- 公園や緑地の工事及び維持管理、街路樹等の維持管理に関すること
電話番号:0836-34-8442 ファクス番号:0836-22-6050 - 公園や緑地の占有許可、公園ボランティア制度、風致地区内及び都市計画公園区域内での建築等の制限に関すること
電話番号:0836-34-8411 ファクス番号:0836-22-6050 - 花壇コンクール、花いっぱい運動及び中心市街地の花回廊に関すること
電話番号:0836-34-8485 ファクス番号:0836-22-6050