RSウイルス母子免疫ワクチンの接種

ウェブ番号1028713  更新日 2026年3月23日

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令和8年4月1日から、RSウイルス母子免疫ワクチンの定期接種が始まります。

RSウイルスとは

RSウイルスは特に小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が、少なくとも1度は感染するとされています。感染すると、2~8日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。2010年代には、生後24か月未満の乳幼児における年間のRSウイルス感染症発生数は12万人~18万人であり、3万人~5万人が入院を要したとされています。また、入院例の7%が何らかの人工換気を必要としたとする報告もあります。

RSウイルスの流行には季節性があり、新型コロナウイルスの流行以前は秋冬に流行が見られましたが、 近年は夏に流行がみられています。接触・飛沫感染により伝播するため、手洗いや手指衛生といった基本的な感染対策が有効です。治療は症状に応じた治療(対症療法)が中心で、重症化した場合には酸素投与、点滴、呼吸管理などを行います。

母子免疫ワクチンとは

生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。

RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして組換えRSウイルスワクチン(ファイザー社のアブリスボ)があります。なお、組換えRSウイルスワクチンのうち、アレックスビー(GSK社)は母子免疫ワクチンとして用いることはできません。

RS母子免疫ワクチンリーフレット

RS母子免疫ワクチンリーフレット

定期接種の対象者

妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方

接種料金

無料

接種開始日

令和8年4月1日

接種場所

現在調整中です。

接種に必要なもの

  • 親子健康手帳
  • マイナンバーカード等(住所・氏名・生年月日が確認できる書類)

※予診票は指定医療機関に備え付けています。

対象ワクチン

組換えRSウイルスワクチン(ファイザー社のアブリスボ)

接種スケジュール

妊娠28週0日から36週6日までの間に1回接種

ワクチン接種後に起こりえる症状

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシーがみられることがあります。

また、ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告もあるものの、交絡因子等の影響の可能性があることから解釈に注意が必要であるとされています。

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

ワクチン接種後に起こりえる症状
発現割合 主な副反応
10%以上 疼痛*(40.6%)、頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%)
10%未満 紅斑*、腫脹*
頻度不明 発疹、蕁麻疹

 *ワクチンを接種した部位の症状 添付文書より厚労省にて作成 

県外での定期予防接種を希望される方へ

宇部市民の方で、里帰り出産等の理由で県外での定期予防接種を希望する場合は、健康増進課への事前申請が必要です。
詳しくは下記の「定期予防接種を県外で受ける場合」をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康増進課
〒755-0033 宇部市琴芝町二丁目1番10号

  • 健康増進事業、保健センターの管理、感染症予防、新型コロナウイルス感染症、予防接種、健康づくりに係る施策の企画・立案・調整及び推進、健康づくり計画、健康づくり推進審議会、成人保健事業、地域の保健福祉の推進に関すること
    電話番号:0836-31-1777 ファクス番号:0836-35-6533

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