宇部市景観計画策定懇話会

ウェブ番号1005685  更新日 2021年2月10日

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宇部市では、宇部市景観計画を策定するにあたり、計画案に対しての意見を求める機関として、山口大学助教授の鵤心治先生を会長とした6名の有識者による「宇部市景観計画策定懇話会」を設置しました。

宇部市景観計画策定懇話会委員

  • 鵤 心治/山口大学工学部 まちづくり研究所 宇部まちなか研究室室長
  • 東 哲郎/宇部市建築設計監理協会 まちづくり委員長
  • 岩田 真次/山口建築士会宇部支部 理事
  • 佐々木 克彦/宇部商工会議所 地域振興グループ グループリーダー
  • 大野 崇/国土交通省 山口河川国道事務所 調査設計第一課長(平成18年4月1日より)
  • 徳光 伸一/山口県 宇部土木建築事務所 企画調査室 主幹(平成18年4月1日より)

第1回宇部市景観計画策定懇話会

日時

平成17年(2005年)5月20日 金曜日 14時30分~16時15分

場所

宇部市役所 第4会議室

出席者名

鵤会長、東委員、岩田委員、佐々木委員、辻委員

景観計画策定にあたって

景観法に関する説明をおこないました。

第2回宇部市景観計画策定懇話会

日時

平成18年(2006年)2月24日 金曜日 10時~11時45分

場所

宇部市役所 第3会議室

出席者名

鵤会長、東委員、岩田委員、佐々木委員、辻委員、中川委員

写真:第2回懇話会1

写真:第2回懇話会2

写真:第2回懇話会3


協議内容

  • 県の景観条例や、上位計画である宇部市総合計画と整合性のとれたものにする必要がある。
  • 景観計画全体の取り組みの流れ、中心市街地の取り組みが今後どう全市的に反映されるのかといった内容の他に、今年度中に策定される緑化事業計画も、関連計画として整合性をとりながら景観計画に盛り込んでいく。
  • 景観計画策定に先行して地域の景観についての話し合いを進めている4地区の状況については以下の通り
    • 宇部新川駅周辺地区/自治会長を含めて代表者13名により研究会3回開催
    • 宇部新川駅沖ノ山線周辺地区/地元の方12名により協議会1回、ワークショップ2回開催
    • 琴芝地区/琴芝38区全世帯を対象に自由参加とし、ワークショップ5回開催
    • 常盤通り地区/常盤通り振興会の代表7名により検討委員会3回開催。その後検討委員会の代表、青年会議所、NPO法人、学生等約20名によりワークショップ7回開催

(現在は各地区とも自由参加とし、ワークショップニュース等で参加を呼びかけています。)

  • 各地区については方針が決まった段階なので、引き続きルールづくりなどの具体的な話し合いを進めていく。景観計画で区域が定まれば、中心市街地については届出・勧告が可能となるので、その後、熟度が高まれば景観法で言う景観地区の指定までして行きたい。
  • 平成17年11月19日に、一般公募による宇部市景観計画市民タウンウォッチングを開催。いろいろな意見をいただいたので、景観計画の参考にさせていただく。

第3回宇部市景観計画策定懇話会

日時

平成18年(2006年)4月27日 木曜日 15時~17時

場所

宇部市役所 第3委員会室

出席者名

鵤会長、田委員、東委員、佐々木委員、大野委員、徳光委員

協議内容

  • 景観計画区域内のゾーン区分及び景観形成の各ゾーンにおける考え方と方向について
    • 景観形成の緊急度や熟度に応じた段階的な景観形成を図るために、ゾーン区分を行う。
    • ゾーン区分内の各地区ごとに、景観形成の方向性と方針を設定しその実現に向けた建築物等の規制・誘導手法の検討を行っていく。
    • 掘り起こすべき地域固有の歴史、文化を見極めながら道具としての規制誘導により進めるスタンスも必要である。
    • 行政、住民それぞれの役割を整理し、協働の体制化を図ることが必要である。

第4回宇部市景観計画策定懇話会

日時

平成18年(2006年)5月29日 月曜日 14時~16時

場所

宇部市役所 第2委員会室

出席者名

鵤会長、岩田委員、大野委員、徳光委員

写真:第4回懇話会

協議内容

  • 景観計画区域内の各ゾーンにおける行為の制限に関する事項について
    • ゾーンごとの景観形成の基本方針を定めるとともに、各ゾーンにおける行為の制限を定めていく。
    • 言葉の表現全般について、一貫性、整合性を確認し、一般の人が判りやすいような表現になるように検討する。
    • 制限内容の表現を景観の視点からだけでなく、他の視点(防犯上の視点等)からの表現にも配慮する。
    • 市民参加につながる景観計画にするため、わかりやすいテーマを提示するなど市民生活の目線で景観との関わり合いを深めていけるような工夫が必要である。

第5回景観計画策定懇話会

日時

平成18年(2006年)7月13日 木曜日 14時~15時40分

場所

宇部市役所 第3会議室

出席者名

鵤会長、岩田委員、東委員、大野委員、佐々木委員

写真:第5回懇話会1

写真:第5回懇話会2


協議内容

  • 景観重要建造物及び景観重要樹木の指定の方針と景観重要公共施設の整備に関する事項について
    • 景観重要公共施設について今回景観計画の中で明確に指定するということで、更に一歩踏み込んだビジョンや方策が必要になってくる。
  • 宇部市景観計画の原案について
    • 景観計画の周知については、パブリックコメントやホームページ掲載以外にも概要版の配布、イベントを行うなど工夫が必要。
    • 景観について市民の関心をいかに高めるか、景観とは何なのかわかりやすく理解できるよう工夫し、子ども達にも教育・体験を通じて理解させ、イベントや協議会等含め体系的なプログラムが必要。
    • 各エリアで行われている景観ワークショップでの個別の課題を景観計画にどこまでどのように盛り込んでいくかが課題。
    • 彫刻、緑を効果的に使用し、川と通りの回遊性が必要。

第6回景観計画策定懇話会

日時

平成18年(2006年)12月25日 木曜日 14時~14時40分

場所

宇部市役所 第2委員会室

出席者名

鵤会長、岩田委員、東委員、佐々木委員、大野委員、徳光委員

写真:第6回懇話会1

写真:第6回懇話会2


協議内容

  • 宇部市景観計画の経過報告について
    • 景観重要公共施設については届出は必要ないが、この基準に沿って行うもので行政指導という位置づけで認識して欲しい。
    • どのように今回の計画の周知を図っていくかについては、概要版を作成し広報に努め、説明会を開催する予定だが、市民の皆様に関心を持っていただけるように色々工夫を検討する。
    • 今回の会議を以て宇部市景観計画策定懇話会は終了し、今後は計画の告示及び縦覧、周知を図っていく。

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