地域の様子(移住支援情報)
厚東
厚東地区は、市街地が一望できる霜降山(250メートル)があり、そのふもとを厚東川が流れている自然豊かなところです。中世長門の国守護・厚東氏の拠点として発展し、多くの市指定文化財が厚東に所在しています。
地区の中央を山陽本線と国道2号が走っており、市内外への交通アクセスにも恵まれています。
霜降山の麓、厚東川の河畔に、古い歴史を持つ持世寺温泉があり、その昔、傷を負った武士の療養に使われたという名湯を楽しむことができます。



二俣瀬
二俣瀬地区は、北を小野地区、西を厚東地区、南を川上地区に囲まれ、東は山口市阿知須に接しています。
地区の縦横を国道490号と国道2号が走っており、市内外への交通アクセスにも恵まれています。
地名の由来は、厚東川が中島で2つに分かれた後、再び合流して瀬になっていたことから生まれたといわれていますが、現在は河川改修で島は除かれています。
厚東川河畔には、有名な日本酒「貴」を製造している蔵元や、「桜づつみ公園」として親しまれている約500本の桜が植えられた河川敷公園があり、周囲には田園風景が広がっています。



小野
宇部市の北東部に位置する小野地区は、地区のキャッチフレーズである“香り豊かな湖畔の里”のとおり、小野湖と西日本一の茶園が広がる自然豊かなところです。
ダム湖百選にも選ばれている小野湖は、穏やかな湖面をたたえ、日本でも有数のオシドリの飛来地となっているほか、絶滅危惧種であるトモエガモの越冬地として、全国的に貴重な場所となっています。
また、小野は西日本最大級のお茶どころとしても知られ、毎年、八十八夜お茶まつり」が開催されています。



船木
かつて長州藩では、防長両国を18の区域に分け、それぞれの区域を宰判と呼び、中心地に代官所が置かれていました。船木にも代官所が置かれ、現在の宇部市と山陽小野田市の大部分を管轄しており、この地域の政治・経済の中心地として栄えました。現在でも、北部総合支所などの公共施設が集積しています。また、船木は、かつて山陽道の要衝であり、旧街道沿いでは現在でも民家や商店に当時の面影が残っています。



万倉
万倉地区は東西約8キロ、南北約9キロの大きさで、北部は標高200mから300mの山々に囲まれ、有帆川の源流地となっています。その流れは複数の支流と合流し、平地が広がる中南部を流れて、瀬戸内海に注いでいます。北部では集落が山間に点在し、中南部では公共施設等のある中心部で比較的まとまった集落が形成されており、のどかな田園風景が広がっています。その緑豊かな山々に囲まれた田園風景の中にある「楠こもれびの郷」では、源泉掛け流しの天然温泉を楽しむことができます。



吉部
宇部市の北西部に位置する吉部地区は自然豊かで風光明媚なところです。宇部市の最高峰「荒滝山」をはじめとする山々が連なり、山間に広がるのどかな田園風景は、古き良き時代を思わせる癒やしの空間です。多くの史跡や文化財が残り、なかでも、無数の巨岩が3ヘクタールにわたって連なる「吉部の大岩郷」は、国の天然記念物に指定されています。



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