恩田スポーツパーク整備事業について(令和7年4月6日(日曜日)リニューアルオープン)
恩田運動公園が令和7年4月6日にリニューアルオープンします
「スポーツからストリートカルチャーまで」新たな魅力とにぎわいの創出
昭和38年(1963年)に山口国体に併せて開園し、約60年が経過した恩田運動公園について、単なる老朽化したスポーツ施設のリニューアルにとどまらず、幅広い世代がにぎわう新たなスポーツ拠点の創出を目指し、令和5年度からリニューアル整備を進めてきた恩田運動公園が、令和7年4月6日にリニューアルオープンします。新たにアーバンスポーツも楽しめる施設を整備するなど、多世代にわたる市民が訪れ、健康な体と心を育て、若者でにぎわう場を実現していきます。
ゾーニングによる整備
公園全体を「ストリートカルチャーゾーン」を起点に、「ボールパークゾーン」、「ランニングゾーン」、「アリーナゾーン」の4つにゾーニングし、それぞれをランニング・ウォーキングコースで結ぶデザインとなっています。
ストリートカルチャーゾーン
都市型スポーツ広場
スケートボード・BMXゾーンや3x3バスケットコートを整備し、アーバンスポーツが存分に楽しめるエリアとして整備しています。
屋根付きグラウンド
雨天でも利用可能な屋根付き人工芝グラウンドを整備しています。
にぎわい交流施設
更衣室、ロッカー、シャワーなどを備え、卓球、ダンスなどが楽しめる多目的ルームを備えています。
アドベンチャー広場
複合遊具や健康遊具を再配置した、多世代が楽しめる広場として整備しています。
ボールパークゾーン
ユーピーアールスタジアム
少雨でもプレイできる人工芝とするほか、視認性に優れたLEDスコアボードに改修し、施設の機能向上を図ります。
多目的グラウンド
野球やフットサルをはじめ、様々な種目を年間を通じて快適に利用できる人工芝多目的グラウンドとして改修しています。
ランニングゾーン
陸上競技場
陸上競技場の既存の外周ブロックフェンスの撤去更新と外周園路へのLED街灯の設置などを行い、ランニングやウォーキングなど幅広い年代の市民の健康づくりやスポーツ活動をサポートする機能の強化を図ります。
アリーナゾーン
宇部市俵田翁記念体育館
プロスポーツ等の誘致促進を見据えて、アリーナを拡張したほか、ボルダリング施設を増設しています。
恩田スポーツパーク整備事業について
本事業は、「恩田スポーツパーク構想」(令和元年12月)、宇部市公共施設等総合管理計画(令和4年3月改訂)、第二次宇部市スポーツ推進計画(令和4年3月)、第五次宇部市総合計画前期実行計画(令和4年3月)に基づき実施します。
なお、第五次宇部市総合計画前期実行計画では、「する」「みる」「ささえる」スポーツの振興、誰もが生涯を通じてスポーツを楽しむことができる環境づくりの推進の一環として、恩田スポーツパークを整備する方針を掲げています。
施設の概要
- 場所 宇部市恩田町四丁目
- 面積 約120,000㎡
その他 インフラ整備
- 園路 園路をバリアフリー化
- トイレ 老朽化したトイレを陸上競技場メインスタンドに集約
- 駐車場 イベント時などの駐車場不足を解消するため、「多目的グラウンド」 「都市型スポーツ広場」など駐車場として利用できるように整備
- 地域防災計画における避難場所として整備
整備手法について
民間事業者のノウハウを活用し、恩田スポーツパークの既存施設の新たな活用と、維持管理・運営の視点が設計段階で反映できる「PPP手法」を採用し、民間資金を活用するPFI方式での整備では、施設整備費に対して経費等(SPC:運営会社経費、金融機関への利息)が高くなることから、設計・施工・運営を民間事業者が行い、資金調達は市が行う「DBO方式(Design Build Operate」による整備を実施します。
整備スケジュール
令和5年度 事業者決定、測量・設計・建設業務
令和7年度 4月新規エリアを含み、供用開始予定
恩田運動公園 施設概要
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このページに関するお問い合わせ
観光スポーツ文化部 スポーツ振興課
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号
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