第48回宇部市廃棄物減量等推進審議会議事録(前半部分)

ウェブ番号1002132  更新日 2021年2月10日

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日時・出欠・次第

日時・場所

平成25年7月23日(火曜日) 10時~12時
宇部市役所 4階 第2・3・4委員会室

出席者

委員 17人

  • 会長:今井 剛
  • 副会長:臼井 恵次
  • 委員:木下 昇
  • 委員:渡壁 正英
  • 委員:土井 幸江
  • 委員:藤井 朋子
  • 委員:真鍋 恭子
  • 委員:宮本 輝男
  • 委員:竹中 敏惠
  • 委員:鈴木 春菜
  • 委員:千々松 智恵
  • 委員:稲沢 満義
  • 委員:甲斐 裕紀
  • 委員:原田 佳章
  • 委員:岩本 輝行
  • 委員:岡﨑 嘉子
  • 委員:和田 恵実子

事務局

  • 市民環境部長:白石 光芳
  • 市民環境部次長:岡村 浩
  • 資源循環推進室長:森 朋子
  • 環境保全センター業務課長:秋田 浩二
  • 環境保全センター施設課長:師井 康文
  • 資源循環推進室長補佐:黒瀬 寛文
  • 環境保全センター業務課長補佐:有田 洋一
  • 環境保全センター施設課長補佐:中野 芳和
  • 環境保全センター施設課長補佐:小田 周志
  • 資源循環推進室主査:村岡 和弘
  • 資源循環推進室主任:平山 加代子

欠席者

委員1人

次第

  1. 委員の紹介
  2. 市民環境部長あいさつ
  3. 会長あいさつ
  4. 議題
    • 平成24年度のごみ処理実績について
    • 平成24年度の3Rの主な取組実績について
    • その他

資料

  1. 平成24年度総括表
  2. 平成24年度の3Rの主な取組実績について

議事録

議事録前半部分

(会長)
本日の議題は、「平成24年度のごみ処理実績について」と「平成24年度の3Rの主な取組実績」についてです。それではまず、平成24年度のごみ処理実績について事務局から説明をお願いします。

(事務局)
審議会資料1-1及び1-2「平成24年度総括表」に基づき説明

(会長)
どうもありがとうございました。はじめて聞かれる方は、ややこしい内容だったかもしれませんが、その不明点も含めましてご質問いただければと思います。1つ大きな動きとしましては、小型家電の持ち去り抜き去り防止の条例の効果により、家電がたぶん数値に入ってきたんだろうと。それによって資源物としても増えていると思いますけれども、ごみとしても増えている。そして私たちが出す燃やせるごみの中の収集ごみについては、グラフから平成22年度に比べると、やはりまだ高いと思いますけど、前年度の平成23年度に比べると微減というような状況であって、実際に燃やせるごみの総量が増えているということ、あるいは1人1日当たりのごみ排出量が増えているということに関しては、実際としては直搬ごみの影響が大きかったというところであろうかと思いますし、その直搬ごみが増えた原因というのが、緩やかな景気回復によるという事も考えられるというような、報告をいただいたところです。それではご質問等いただければと思いますので、よろしくお願いします。いかがでしょうか。

(会長)
では私から申し上げます。焼却場資源物の最後のところのフライアッシュ、飛灰の処理については、平成22年以降見合わせているということで、これは実際に対費用効果も考えてということだったと思いますけど、現在この飛灰はどのように処理がなされているんでしょうか。

(事務局)
宇部市の最終処分場に搬入をしております。

(会長)
セメント等の固化処理を行った上ということですか、それとも直接ですか。

(事務局)
フェライトという重金属を粉々にする溶剤薬品を混ぜまして、さらにセメントによる固化を行って搬入をしております。

(会長)
ありがとうございます。安全対策はきちんとなさった上でということですよね。

(事務局)
はい、そうです。

(会長)
ありがとうございます。

(委員)
今回はじめて参加させて頂くので、もし認識が間違っていたら申し訳ないです。細かいことですが、燃やせるごみの増加分よりも最終処分量の焼却残渣の増分量が多いのはどうしてなんでしょうか。燃やせるごみの増加分が23年から24年にかけて325tと書かれてまして、一方で最終処分量の焼却残渣の増分が439tになっているんですけれども、どうして増えるのかなと思いまして、これに他のものが含まれているのかなと思ったんですけど、細かいことで申し訳ないのですが、教えて頂けたらと思います。

(会長)
資源物をリサイクルプラザで回収する時に、プラとかに分けますよね。あれがやはり一部焼却にまわるんでしょうか。

(事務局)
はい。焼却場の方へ入っております。ただいまの質問ですが、焼却残渣というものは、スラグが入っております。このスラグを有効利用する為に建設資材として出荷をしているわけですが、これが需要の関係が大きく影響いたしまして、24年度はそのスラグの需要が少なかった為に焼却残渣として埋立地に搬入するものが増えたということになります。

(会長)
多分説明としてはそれでよろしいんだと思いますけど、質問されているのが、燃やせるごみを通常燃やして、灰になる分は当然減りますよね。でも他の部分が入ってくるのがどういったものがあるんだろうかという質問だと思うんですけれども。それについて、燃やせるごみだけではなく、こういう所から焼却物が入ってくるから、だから最終的には、出・入はおかしくないですよ、という説明をいただければそれでいいんですけど。

(事務局)
焼却物は埋立地には宇部市の焼却された残渣しか入っておりません。ですからここの増加といいますと、今ご説明を申し上げた、前年度はスラグが残った為にこちらが増えたということしかないと考えられますが。

(会長)
スラグの原料は燃やせるごみの灰ですか。

(事務局)
そうです。宇部市の焼却炉は、ごみを燃やしまして、その灰を約1,200度以上の高温で溶かしましてスラグというガラス状の砂のようなものにいたしまして、これを建設資材等にリサイクルをしております。これが先程言いましたように建設業界の状態にかなり影響されて消費されますので、それによってこれが余ったり足らなくなったりと、そういった動きがありますので、このような状態が生じます。

(会長)
なるほど。燃やせるごみそのものは増減だけではなくて、ここに書いてあるトータルの量が燃やされるわけで、その燃やされた量の内、全量が埋め立てられるんだとしたら、もっと埋め立て量は多いはずなんですけれども、それが前年度は一部スラグになって有効利用されていたので、その分が数値として減量分にまわっていたのが、今年はそこが増えてしまったということなので、単純に増減だけで比較するのではなくて、焼却灰そのものはもっといっぱい出ているというような所になるんだと思います。

(委員)
わかりました。ありがとうございます。恐らくリサイクルのスラグの減少分がこちらの増加になっているということですね。理解しました。ありがとうございました。

(委員)
すみません。単純な質問なんですけど、最終処分量の3のところの年度によってガレキ類のところが随分数字に大きな差があるんですけど、その原因を教えて頂けたらと思うんですが。

(事務局)
平成20年度までが4,093tと著しく数値が大きくなっております。これは平成20年の10月まで旧埋立地、今の埋立地の隣にあります埋立地に搬入しておりました。この時点では産業廃棄物と思われる物でも、廃掃法第11条2項に基づき「あわせ産廃」として市の埋立地で受け入れておりましたので、数字が大きいですが、11月から現在の埋立地ができまして、産業廃棄物と一般廃棄物の区分けが明確にされました。これによって確実な一般廃棄物のみの受入れとしましたので、数字が下がっております。

(委員)
わかりました。ありがとうございました。

(会長)
他、いかがでしょうか。

(委員)
参考のところに国・県の1人1日当たりのごみ排出量をお示しして頂いているんですが、これは収集と直搬合わせたものと思うんですが、家庭系ごみあるいは事業系ごみの1人当たりのごみ排出量というのが国県と比べると宇部市が多いのか少ないのかわかれば教えて下さい。

(事務局)
国県の資料の中に1人当たりの数字が家庭系、事業系とはっきりと分かれたものがないんですね。宇部市だけでは出せますが、比較が難しいというところでございます。申し訳ありません。

(会長)
宇部市のはどこを見れば出てきますか。表の中がまだ見れていないんですけど。

(事務局)
宇部市の場合は、全体で先程ご説明した数値が1,051.5gということでございます。ただ、収集・直搬という区別では、実はこちらの方は算出していませんが、燃やせるごみ、燃やせないごみそれぞれで算出するということでお示しすることは可能ですが、そのような形でよろしいでしょうか。

(会長)
基本的には収集のところを足して人口で割った分とあと直搬の分を足して人口で割った分が家庭系と事業系で一応わかるということですね。

(事務局)
はい。一応計算上はそういった形で計算するようになります。

(委員)
今の質問の意図はですね、多いのか少ないのかという所で宇部市の1人1日当たりのごみ排出量がどうも国県平均に比べると多そうだけれども、これは宇部市が産業構造としてそういった事業系ごみが多いからではないだろうかと推測はしているんですが、実際のところはどうなのかなと思いまして。

(事務局)
たしかに産業構造としての事業系ごみの多さは考えられるところではございますけど、この表を見て頂きますと収集ごみ(家庭系ごみ)につきまして約6割を占めております。即答できなくて申し訳ないんですけど、国県平均で比較しますと、全体ということになってしまいますので、そのあたりは分析して時間を頂かないと難しいと考えているところであります。

(会長)
本当に大雑把な値なんですけど、大体6割~7割が家庭系ごみの全国的な平均だと誰かが出していたと思います。それに比べるとちょっと事業系が宇部市は多いかなというようなところなので、もしかしたら市民ベースでいくと、そこまで多くは出されてないのかなということかもしれません。うる覚えなので申し訳ございません。

(事務局)
今、算出したところ、資源物を全て家庭系とみなしまして、家庭系収集ごみということで1人1日当たり679.86g、事業系につきましては371.58gということで、先程会長がおっしゃいました6割から7割というところで、あまりかわりはないと考えております。

(会長)
他、いかがでしょうか。次のところでまた、まとめてご質問いただいても構いませんので、次の議題の方に移って参りたいと思います。それでは次に「平成24年度の3Rの主な取組実績について」事務局の方から説明をお願いします。

(事務局)
審議会資料「平成24年度の3Rの主な取組実績について」に基づき説明

(会長)
ありがとうございました。ただいまご説明頂きましたけれども、24年度の3Rの主な取組実績について4点ほどご説明頂きました。内容に関しまして、ご質問等ございましたら、よろしくお願いします。

(委員)
段ボールコンポストの普及促進なんですが、色々と頑張っておられるとは思うんですけど、作った堆肥を家庭菜園で使える方はいいんですけど、今後、普及するとなると家庭菜園がない共同住宅とかで、堆肥を回収するということは前、話があったと思うんですけど、私の勘違いかもしれませんが、今後の方向としてされるのかとりあえず聞きたいというのと、あと子育て支援リユース事業でかなり回収リユース率が高いと思うのですが、引き算すれば、まだかなり枚数が残っているようですが、これはどうされているのかお聞きしたいと思います。

(事務局)
段ボールコンポストの普及促進でございますが、できた堆肥を市の方で回収するという仕組み作りのお話ですが、現在市ではご自分で家庭菜園などお持ちでない方にも取組みができるようにと、回収しますということでPRさせて頂いているところですが、なかなかやはり菜園をお持ちでない方の取組みがない状況でございます。資源循環推進室に言っていただければ、取りにも伺いますし、あと各校区のふれあいセンターにおきましても回収ができるような仕組み作りは実際行っておりますが、実績はないという状況でございます。それから子育て支援リユース事業につきましては、6月~3月までの回収実績で、大体月単位で計算しますと、子供服が1000枚、絵本が300冊集まっています。リユースフェアを1回開催する時に最大配布出来る枚数というのが子供服が1000枚、絵本が、最近絵本の集まり具合が悪いということでだいたい200冊程度ということで、入ってきた数はきちんと配布できているとお考え頂けたらと思います。実はリユースフェアが回数が6回ということで、24年度の実績が少ないものですから、配布した枚数が少ないように見えますが、現在、毎月定期的に実施しておりますので、回収につきましての配布実績というところは、だいたいまかなえているのかなと。余っているというものではないという風に考えておりますし、また集まっても残ってしまう子供服が何枚かございます。そういったものにつきましては、たとえば枚数制限で配布してますところをフリーコーナーということで、特別に設けて実施する場合もあります。それでもなお引き取りのない子供服につきましては、古着・古布のリサイクルの方のウエスとして有効活用させて頂いているところでございます。

(会長)
他、いかがでしょうか。

(委員)
この資料2はいつ作られたものでしょうか。

(事務局)
これは審議会の前にお作りしたものですが、すべて24年度の実績ということで、25年の3月末の実績ということで載せさせていただいております。

(委員)
わかりました。

(委員)
お尋ねします。環衛連でも色々取組んでおります。まず平成23年度に主な取組実績で1~4までやられて、平成24年度でどれくらいの減量になったのかトータルがわかれば大変参考になります。減量効果です。

(事務局)
大変申し訳ございません。それぞれの実績しか、こちらの方に載せておりませんので、それでご容赦いただけたらと思いますけど、あと、段ボールコンポストにつきましては、実際200個前後の販売実績という状況でございます。

(委員)
それでどれ位の減量になりましたか。

(事務局)
新規でふれあいセンターの販売を開始し、琴芝、小羽山校区さんでもやって頂いているところでございますが、それによりまして、段ボールコンポストの取組者は新規で増えている状況でございます。ただ逆にこれまで取組んでおられた段ボールコンポストの実施者が途中で辞められたりという話も聞いております。従いまして、その減量効果というのが、なかなか十分に計測できていないということで、申し訳ないですけれど、今後少しでも取組者を増やしていくことが必要と考えますので、先程少し触れさせて頂きましたが、継続して実施しやすいような、何かインセンティブという形での方策を検討しているところでございます。

(委員)
では補足させて頂きますが、段ボールコンポストの場合は、大体1箱3~4か月で30kgの減量できます。30kgの生ごみがなくなる、肥料になります。たとえばそれが200人であれば6000kgですか。それで計算すれば、相当数の生ごみの減量になっていると思うんです。今日のデータには出ておりませんが、生ごみのうち市の広報によりますと8割が水ということになっております。ですから資源循環の方もいますし、現業の方もいらっしゃいますが、パッカー車3台の内2台が水を運んでいる。この現状をどうするかと。この解決方法の一つとして段ボールコンポストは始まったと思うんですけども逆計算すれば、8割ということは2割が生ごみ。その2割の生ごみは、ここに実績がありますように、52,000tのうちの何割ですか。資料1-2の燃やせるごみです。

(事務局)
そうですね。この燃やせるごみのうち、厨芥類の組成が24年度が大体22%と出ておりますので、この52,333tの4分の1相当ではないかと推測されます。

(委員)
市民が一人一日当たり1,000gを切ろうというのが宇部市の方針ですから、どこを減らせばいいのかと、一つは大きなのは事業系のごみ、これは当然。ただ、私たちの手に負えるものではありません。景気がよくなれば増えるというんですから。家庭ごみを減らすしかないんです。その家庭ごみを減らすために段ボールコンポスト、水切りとあるんで、どうやって減らすか、具体的に来年度何をすれば良いのか、毎年お願いしているんですけども、具体例をですね、じゃあ来年度はこうしますということで、今出たのは古着、これは大変良いことですね。その次に今言われた家電回収、これも良いことだと思います。それから廃油、これは昨年お願いしまして、1つ事業所を増やして頂きましたが、それ以外に廃油を回収するところの進捗状況ですね。清水川のところ、この前も私行きましたけれど、1週間3回行けば2回はいっぱいです。ほとんどあそこにみなさん持って行っておられます。案としては、ふれあいセンターでやったらいいんではないかと去年お願いしたと思うんですが、どうでしょうか。回収場所を増やすところとして。

(事務局)
昨年度、回収場所としてふれあいセンターでやったらどうかとお話がありましたけれども、なかなか各ふれあいセンター足並み揃えてというのは難しいところでございまして、スペースに限りのあるセンターも実はございます。排出が簡単にできるということで、ふれあいセンターと言われていると思うんですけれども、今後も引き続きふれあいセンターと協議しながら検討して参りたいと考えております。

(委員)
はい。ありがとうございました。

(会長)
他、いかがでしょうか。

(委員)
段ボールコンポストですよね。減量するためにみなさん頑張っておられるんですけど、あくまでこれ有料でみなさん頑張っているんですよね。いつもこの問題が出るんですけど、あの箱1つ使うのに大体定価で1,500~1,600円します。ずっと続ける方もいますし、さっき言われた通り途中でやめられる方も出るんですよね。楽しくやってらっしゃる方もいれば、だんだん大変ですから飽きられる方、それで有料となると、その辺でまた離れてくる方が非常に多いんですよね。その金銭的な問題を解決できる方法がないかなと思ってまして。もっと減量にも参加しやすいんじゃないかと思っています。これいつも思っていますがいかがでしょう。

(事務局)
いつもありがとうございます。段ボールコンポストにつきましては、やはり市民の方の費用負担の面ということで、市の方でも何か助成をしてもらえないだろうかというお声は実際これまで頂いているところでございます。先程申し上げましたが、なかなか継続してやっていただけないと。ただ、継続してやっていただく為には、何がいいかということでお尋ねしましたら、やはり基材が欲しいというお声を耳にするんですね。次の3か月たって堆肥になった後の、そのかわりの基材が欲しいというお声もかなりいただいてますので、そういったところを踏まえまして、今後、市としてどういった形で段ボールコンポストについて助成していくのかというところを検討して参りたいと考えております。

(委員)
今から検討するということですね。

(事務局)
現在まさに検討中でございます。

(会長)
他、いかがでしょうか。

(委員)
今までのお話のように、市民のみなさんお一人お一人、ご家庭でもそうですし、自治会の努力もたくさんしてらっしゃる方もいらっしゃいますよね。そういう市民のごみを減らしたり、できるだけ水分が少ないものを出したいという思いと裏腹に、そういう努力はありながらも、やはり全体を考えた時に、どうしても事業系ごみの方が増加をしてるっていうのもありますよね。ですから市民に対してこういうことをお願いして頂くのも大事なことですけれども、それ以外にやはり事業系ごみをこれからどうやって減らしていくのかという事を本当に本気で考えていく時期にきてるのではないかと思うんですね。その辺の努力というのはどうなんでしょうか。

(事務局)
事業の方に対しましては、やはりごみの減量化ということで、毎年度、減量化計画等を提出して頂きながら、ごみの減量、リサイクルに取組んでいただいているところですが、私共市としましても今後引き続きその辺の指導助言という形で各事業所様にお願いして参りたいと考えております。

(会長)
他、いかがでしょうか。

(委員)
今、水分を含む燃やせるごみということで、もう一つ草木ですよね。時期的にたくさん出ます。学校でも除草作業をこの時期はじめるんですけど、それと家庭でも少しの土があるところは草木が伸びてそれを全部ごみの袋に入れて出しますよね。あれは回収される中でどのくらいの割合を占めてるかはよくわかりませんので、それにも何か堆肥になるような取組はできないのかなと考えているんですけれども、いかがでしょうか。

(事務局)
排出されたご家庭での庭草等何かリサイクルできないかというご提案でございますが、後程また説明させて頂きますが、草木のリサイクルにつきまして、実証実験という形で現在取組んでいるところでございます。市の方でもリサイクルにつきまして、検討している状況でございます。

(会長)
後程また説明があるということでよろしいでしょうか。

(事務局)
はい。「その他」のところで、また説明させて頂きます。

(会長)
また、同じように多分説明されてない資料で、カラー刷りで小型家電の話であったり、エコハの話であったりというのがあると思うんですけど、ちなみに、さきほどの段ボールコンポストの例えば出来た堆肥をもっていったらそのエコハに変えられるとか、あるいはエコハが何枚か貯まったら、段ボールコンポストの基材に使えるとか、少し考えて頂けるような、どこに決定権があるのかわからないですけど、そのような形でやって頂けると少し地域通貨というか、そういう風なものも絡めてやっていけるかなと、やはり作ったものが何か返ってくるということであれば、少しはやる気になりますし、太陽光発電とかまさにそれですよね。今売られてる、じゃあ冷房切ろうかみたいな話でがんばる方もいらっしゃいますんで、そういう所も少し加味して頂ければなと思っております。他、よろしいでしょうか。

(委員)
段ボールコンポストの普及促進をされているにあたって、平成23年度の環境学習モデル事業の中で、保育園は15園となっていたんですけど、平成24年では11園と減っているんですけれども、それは保育園が減ったということですか。他に何か理由がありますか。

(事務局)
保育園が減ったということは、これは取り組まれる保育園が減ってしまったという結果でございます。

(委員)
理由はどういうことかご存知でしょうか。

(事務局)
これは先生方に段ボールコンポストの数か月間ご努力を頂いたのが、平成23年度15園ございましたけど、子供の世話等で4園の先生方が今年度はやめたいというご意向がございましたので、11園に減ってしまったところがございます。

(会長)
他、よろしいでしょうか。それでは特にこれ以上ございませんでしたら、本日の議題は以上2点でございましたけれども、その他事務局からございましたらよろしくお願いします。

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