特別支援学級での教育的支援
学校生活において、特別な支援を要する児童生徒のために、それぞれの障害やその程度に応じ、知的、肢体不自由、難聴、自閉症・情緒、病弱・身体虚弱などの特別支援学級において、少人数によるきめ細かな指導を受けられるようになっています。
特別支援学級での指導内容
特別支援学級での授業は、原則として小・中学校学習指導要領に沿って行われますが、必要に応じて自立活動や領域・教科を合わせた日常生活の指導や作業学習、生活単元学習を取り入れるなど、子どもの実態に応じて弾力的な教育課程が編成できるようになっています。
交流及び共同学習
通常の学級の児童生徒と活動を共にする機会をできるだけ多く設け、集団生活への適応と相互理解を図るため、その子どもの学年の通常の学級に「交流学級」を設けています。
一人ひとりの実態や特性に応じて運動会や文化祭など学校行事を中心に、総合的な学習や音楽、体育などの教科を交流学級で学習するなど、内容と方法を工夫し、日常の学校生活の様々な場面で交流及び共同学習を実施しています。
令和6年度特別支援学級設置状況(令和6年5月1日現在)
宇部市では、現在小学校23校に64学級、中学校12校に32学級、特別支援学級が設置されています。
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教育委員会事務局 教育支援課
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号
- 特別な配慮が必要な子どもの就学相談及び支援に関すること
電話番号:0836-34-8625 ファクス番号:0836-22-6066 - 不登校、いじめ、青少年の健全育成に関すること
電話番号:0836-34-8630 ファクス番号:0836-22-6066