入園・入所に関するよくある質問
よくある質問一覧
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質問内容 | |
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Q33 | 認可保育施設に入所中ですが、仕事をやめました。保育施設は退所になりますか? |
Q34 | 転職しましたが、何か手続きが必要でしょうか? |
回答一覧
Q01.保育園(保育所)、幼稚園、認定こども園の違いは?
- 保育園(保育所)は、就労などにより家庭で保育のできない保護者に代わって保育する施設です。0歳~小学校就学前までの児童が対象で、入所には保育認定(保育を必要とする状況の認定)が必要です。入所する施設は、申込者の希望をもとに、市が選考します。また、利用者負担額(保育料)は市が定めた金額となります。(幼児教育・保育の無償化制度により、3歳児クラス以降は保育料は無償です。)
- 幼稚園は、幼児期の教育を行う施設で、小学校以降の教育の基礎をつくることを目的としています。 満3歳~小学校就学前の幼児が対象で、満3歳以上であれば、保護者の状況(就労や疾病ほか)にかかわらず入所でき、幼児教育・保育の無償化により利用料は無償です。(※預かり保育の保育料は園により異なります。)
多くの幼稚園で預かり保育を実施しており、「登園前預かり保育」+「幼稚園教育時間」+「降園後預かり保育」と利用することで、朝から夕方まで預けることが可能な場合もあります。 - 認定こども園は、幼稚園と保育所の機能を併せ持ち、教育と保育を一体的に行う施設です。0歳~小学校就学前の児童を対象としており、保育を必要とする場合は、保育所と同様の保育時間で利用することができます。この場合は、保育認定(保護者の就労等)が必要で、入所については市が選考し、利用者負担額(保育料)は市で定めます。 満3歳以上で幼稚園と同様の時間で利用する場合は、保護者の就労状況などの保育認定を必要とせず、就労状況が変わった場合でも通いなれた園を継続して利用することが可能です。
Q02.保育園(保育所)の、認可と認可外の違いは?(認可保育施設と認可外保育施設の違いは?)
- 認可保育施設は、国・県が定めた設置基準を満たし、都道府県知事によって認可された施設です。入所には保育要件が必要です。施設への入所は市が調整します。施設利用料(保育料)は、保護者の当年もしくは前年の市民税の所得割額を踏まえ市が決定します。(所得が高い人は保育料が高くなります。)
- 認可外保育施設は、県が定めた認可外保育施設の基準に適合した施設です。入所に保育要件は必要ありませんが、保育要件がある場合は無償化の支援を受けることができます。入所については施設への直接申し込みになります。施設利用料(保育料)は、施設が設定します。(所得は保育料に影響しません。)
Q03.公立保育園と私立保育園の違いは?
どちらも、認可保育施設(保育所)という点では同じです。利用者負担額(保育料)も同じです。入所調整は市が行います。
- 公立保育園は、市が直接管理・運営する保育施設で、統一された保育方針に基づいて運営されており、園ごとに差が出ないように運営しています。
- 私立保育園は、社会福祉法人等によって管理・運営されている保育施設で、各園ごとの保育方針に基づいて運営されており、習い事が充実しているなど、各園の特色を活かした保育が提供されています。
詳細は、園案内をご覧ください。
Q04.保育時間の標準と短時間とは何ですか?
保育施設に預けることができる時間のことで、保育必要量と言い、保育標準時間(11時間)と保育短時間(8時間)とに分かれます。 基本的に、月に120時間以上の就業や就学等の場合は標準時間(11時間)の認定を、月に120時間未満の就業・就学や求職活動中、育児休業中の場合は短時間(8時間)の認定をします。
なお、保育施設ごとに、短時間認定で預けることができる時間帯が異なり、通勤時間の都合上短時間認定では通所ができないなどの場合は、標準時間認定に変更出来る場合もあります。
Q05.クラス年齢とは何ですか?
4月1日時点の満年齢を指します。年度の途中で誕生日を迎えても、クラス年齢は変わりません。
Q06.利用者負担額(保育料)はいくらですか?
利用者負担額(保育料)は、保護者の当年もしくは前年の市民税の所得割額によって決定します。詳細は、「利用者負担額(保育料)」をご覧ください。
Q07.日曜日・祝日も預けることができる保育園・保育所はありますか?
通常の保育では、日曜日・祝日に預けることはできません。 通常の保育利用に加え、別途一時預かり(休日型)をご利用ください。
Q08.2歳までしか入所できない保育園は、卒園後どうなりますか?
市内にある保育施設のうち、2歳児までしか入所できない施設は7施設あります。卒園後は違う施設に申し込むことになりますが、その際は選考上配慮(加点)されることや、施設によっては連携施設へ入所が確保されているケースもあります。
手続きは必要になりますが、次に入る施設がない、ということはないように配慮されています。
Q09.第2子以降の育児休業でも保育施設に預けることはできますか?
既に保育施設に入所している子の継続入所であれば出来ます。育児休業中は基本的に家庭において保育が可能な状態と判断されるものの、在所中の児童の環境を変えないための配慮として入所可能としていますので、1年以内に育児休業から復帰することが明らかな場合に限ります。 同じ理由から、現在保育施設を利用していない方は、育児休業を理由に新規に申し込むことはできません。
Q10.土曜日に保育園を利用することは可能ですか?
原則として、就労要件等で保護者のいずれもが土曜日に仕事等のある方のみ利用可能です。
Q11.満3歳になり3号から2号認定に切替えになった場合、保育料は無償化の対象となりますか?
無償化の対象とはなりません。
保育認定の場合は、4月1日時点で3歳以上のお子さまが無償化の対象となります。
Q12.出産を控えており、産前産後で保育施設を使いたいのに、保育施設が空いていません。どうすればよいですか?
利用時期や保育園の空き状況によっては、入所定員や受け入れ体制の都合から、受け入れができない場合があります。
産前産後に取れる代替案としては、(1)父親の育児休業を活用する、(2)両親の支援を頼る(日中預かってもらう、里帰り出産をする、一時的に家に来てもらうなど)、(3)一時預かりを活用する、(4)ファミリー・サポート・センターを活用する、(5)居宅訪問型保育事業を活用する、など保育施設の利用以外の手段も検討してください。
Q13.保育園(保育所)の空き状況は?
毎月空き状況を更新し、ウェブサイトに掲載しています。詳細は、「保育所への入園」をご覧ください。
Q14.入りやすい園、入りにくい園はありますか?
保育所へ入所できるかどうかは、受入枠(何人入れるか)と申込状況(何人の申込があるか)により決まります。 受入枠を上回る入所の申し込みがあると、希望者全員は入所することできませんので、保育の必要性により優先度を判定し、選考を行います。
Q15.早く申し込んだ方が入所しやすいですか?
早く申し込んでも入所(入園)のしやすさは変わりません。 期限内に申し込まれた方を対象に各世帯の就労状況など、日中の保育を必要とする事情などを考慮し、基準に基づき選考を行います。
Q16.利用申込に際して、希望する保育所等には必ず見学に行く必要がありますか?
保育所等は施設により、保育方針・行事・実費負担額などでさまざまな違いがあります。お子さまが毎日通う施設ですので、事前に見学し、お子さまに合った保育所等を選択されることをおすすめします(ここでいう「見学」とは、「外から見る」ことではなく、施設へ行き、職員から直接説明を受けることを意味します)。 また、施設により与薬の対応、アレルギー対応、宗教上の食物等の除去対応の可否などが異なります。
病気や障がい、発達面でのフォローなど身体面・精神面での保育上のサポートが必要な場合は、必ず見学・相談をしてください(サポートの体制を準備するための期間が必要な場合もあります。)。
Q17.宇部市へ転入を予定していますが、事前に保育所等の申込はできますか?
入所希望月の前月末までに宇部市に転入することが確定している場合に限り、宇部市で申請を受け付けることができます。(ただし、入所希望月の前月末までに住民票を宇部市に異動できなかった場合、選考は無効となります。転入後は速やかに保育幼稚園課へお届けください。) 4月入所の申し込みは、1次選考から最終選考まであり、それぞれ申込期限があります。 それ以外の時期の入所は、入所を希望月の前月1日までが申込期限です。 記入漏れや添付書類の漏れを防ぐために、窓口での手続きをお勧めしていますが、来庁が困難な場合は電子申請も可能です。電子申請された書類に不備があった場合は、書類が揃うまで受付保留の状態となります。
Q18.現在、育休中で復帰後は時短勤務予定です。何か影響はありますか?
月間の勤務時間を選考時の参考としているため、時間短縮勤務を検討されている方は、申請時に必ず短縮後の勤務時間で記入してください。 短縮後の勤務時間が未定の場合、想定される勤務時間の中で1番短い時間を記載ください。
入所の内定後、記載の勤務時間より短い時間での勤務になる場合、内定取消または退所になる場合があります。
Q19.現在仕事をしていませんが、求職中でも申し込みできますか?
求職活動を保育要件として、申込が出来ます。ただし、選考においては、就労中の方(育児休業復帰を含む)を優先します。(新年度入所の申込では、ひとり親や生計中心者の失業の場合を除き、最終選考時の受付となります。1次選考、2次選考時では求職活動を要件とする申請を受け付けていません。)
また、利用できる期間は、基本的に2か月間です。求職状況や就労の内定状況を踏まえ3か月間に延長できる場合もあります。
Q20.宇部市以外の園も希望することはできますか?
両親の就労先があるなどの理由で、他市の保育施設を希望することは可能です。
入所の選考は、希望施設の所在する自治体が、その自治体のルールに則り行います。
まずご自分で入所希望の保育施設が所在する自治体に入所状況・申込について確認し、宇部市の様式で宇部市に申込書類を提出します。
その後、宇部市から入所希望の保育施設の所在する自治体にこの保育施設の入所の可否について確認し、結果を申込者へお知らせします。最初の入所希望の結果についてはお知らせしますが、その後は入所可能となった場合のみ、お知らせします。
Q21.入所希望施設はたくさん書いた方が良いですか?それとも一つだけ書く方が優先されますか? (選考はどのように行われますか?)
希望する施設が多く書かれている方が、入所できる確率は上がります。
選考は、申請された内容をもとに、保育要件を指数化し、指数(点数)の高い方から順番に行います。
選考の順番が回ってきたときに、申込書に書かれた施設の空き状況を確認し、空いていれば決定する、という方法で選考しますので、1つしか希望施設を記入していない場合、希望施設に空きがなく、入所ができないという結果になる確率が上がります。
Q22.指数がいくらあれば入れますか?
入所に関する指数は、施設や時期により異なること、また入所可能な指数を公表することは、結果として入所者の家庭状況を推測する材料になり得るため、公表していません。
Q23.入所の内定を辞退できますか?
内定辞退は可能ですが、入所選考後に辞退した場合、次回の利用調整において減点になる場合があります。
Q24.申し込みをした後に転職しました。市への連絡は必要ですか?
父母の就労状況等が変わった場合は、必ず保育幼稚園課へ連絡してください。勤務先が変わった場合は、就労証明書の提出が必要です。
入所申込後から内定通知前までに転職されたことが後日判明した場合は、内定を取り消すことがあります。
Q25.疾病を理由に保育園を申し込みますが、診断書が必要ですか?
必要です。
また、診断書には病名や病状の他に家庭で保育ができない状況(可能な限り詳細に)と療養期間の記載が必要です。
Q26.申込期限までに必要な書類が揃わないと申込できませんか?
すべての必要な書類が揃わないと、入所選考のための情報が揃わないため、受付できません。
申込受付時に必要書類について確認させていただきます。
Q27.きょうだい同時に申し込みますが、きょうだいで同時期に同施設へ入所することは可能ですか?
施設の受入状況によっては可能です。 申込書類の「重要事項確認票」の「3.兄弟姉妹で2人以上の同時申込の方」に、どのような入所を希望するかをご記入ください。
Q28.現在通園中の施設から別の施設へ転園が決定した場合、辞退して元の施設に戻ることはできますか?
元の施設に戻ることはできません。
転園が決定した時点で、元の施設において、次に入所するお子さんが決定しています。元の施設に戻りたい場合は、再度転園の申込をしてください。
Q29.医療的ケアが必要なこどもを預けたいですが、対応できる施設はありますか?
医療的ケア児の受入は、神原保育園で行います。
受け入れに際し、施設や主治医との面談、受け入れ態勢の整備など、通常の入所調整以外に必要となる手続きがありますので、申し込みの前にご相談ください。
Q30.障がいや発育発達状況に心配のある子の申し込みはできますか?
障がいの内容や発育発達の状況により、施設での個別対応が必要となるケースが多くありますので、まずは入所を検討している施設に問い合わせるか見学時に相談するなどをしてください。
また、申込先の保育施設の状況(保育士の配置状況等)を踏まえ、入所する保育施設を調整しますので、募集枠がある認可保育施設等でも、受け入れできないことがあります。(該当児童に対し、通常以上の保育士の配置が必要と判断される場合に、必要保育士の配置が困難な場合など)
Q31.申込書類の記入を間違えました。どうしたらいいですか?
二重線で訂正してください。ただし、就労証明書は勤務先の担当者に訂正していただく必要があります。
修正液・修正テープ等は使用しないでください。
Q32.新たに雇用されることは決まっていますが、まだ就労していません。就労証明書の提出は必要ですか?
就労証明書は、就労状況を確認する書類として必要です。 就労先へ就労証明書の記入を依頼してください。 (4月入所の申込に際しては、申込の受付が10月から行われるため、就労を予定している勤務先から就労証明書の発行を断られることがあります。その場合は、就労時間を含む就労条件等が確認できる雇用契約書等をもって就労証明書に代えることが可能です。)
Q33.認可保育施設に入所中ですが、仕事をやめました。保育施設は退所になりますか?
新たに仕事を探すということであれば、求職を要件として2か月は利用を継続することができます。(求職活動の状況によっては最大3か月まで)
なお、期間内に保育を必要とする要件を満たす仕事に就かない場合には保育施設を退所していただくことになります。 退職した場合は、速やかに保育幼稚園課にお知らせください。
退職し、保育要件がないにも関わらず保育所等を利用された場合は、退所していただいた上で、保育にかかった実額を請求させていただきます。(実額とは、市から施設への委託料として払っている額のことで、国の公定価格に基づいて計算されます。)
Q34.転職しましたが、何か手続きが必要でしょうか?
転職先の「就労証明書」を、保育幼稚園課へ提出していただく必要があります。利用施設を通しての提出でも結構です。証明書の様式は、各施設に備え付けております。
参考リンク
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