【県内初】持続可能な循環型社会の構築に向けて「ペットボトル水平リサイクル事業」がスタート

本市は、使用済のペットボトルを新たなペットボトルに再生する「ペットボトル水平リサイクル事業」を開始します。

本事業では、ペットボトルの原料である石油資源の使用削減や、CO2の排出量の抑制が期待できるとともに、ペットボトルのリサイクルの流れが分かりやすくなり、循環型社会の構築に向けた市民の関心をより高めていくこととしています。

なお、家庭から排出されるペットボトルの全量を水平リサイクルするのは、県内初（山口市が一部実施）の取組となります。

リサイクルの流れ

ペットボトル水平リサイクル事業

開始時期

令和6年4月

令和5年度に実施した「宇部市ペットボトル水平リサイクル事業可能性調査」において、効果的な再商品化や円滑な処理工程等が確認できたことから、本市が回収した使用済のペットボトルについて、令和6年4月出荷分から開始します。

事業者

ペットリファインテクノロジー株式会社 （神奈川県川崎市)
代表取締役 伊賀 大悟

ペットボトルの回収量

年間342t（令和4年度実績）

期待される効果

• 石油資源の使用削減とCO2の排出抑制
• 本市における中間処理過程の作業効率の向上と不適物の削減
• 市民の環境問題に対する意識の高揚
• 環境学習の充実や環境関連イベントの開催

分別方法やごみの出し方

従来どおりで変更はありません。