漁港の管理と整備

漁港の管理

漁港とは、漁業の根拠地となる港のことですが、漁港及び漁場の整備等に関する法律においては、「天然又は人工の漁業根拠地となる水域及び陸域並びに施設の総合体であって、法の規定により名称及び区域を定めて指定されたもの」と定義されています。
宇部市では、宇部岬漁港、床波漁港、丸尾漁港の3つが指定されており、市が管理しています。漁港施設の利用や漁港区域内での一定の行為には許可が必要となります。

• 宇部市の漁港

漁港海岸の管理

漁港区域内にある海岸には、海岸法の規定により、高潮等の浸水被害からの防護や海岸の保全・適正利用などを図るため、海岸保全区域に指定されているところがあります。
宇部市が管理する3つの漁港についても、一部が海岸保全区域に指定されており、漁港海岸として市が管理しています。海岸を防護・保全するため、海岸保全区域での一定の行為には許可が必要となります。

漁港と漁港海岸の整備

水産業の発展と水産物の安定供給を図るため、漁港施設の整備を行います。漁港海岸においては、背後地域の浸水被害を防止し、生命と財産の保全を図るため、海岸保全施設の整備を行います。
また、老朽化している既存施設の長寿命化を図り、更新コストの縮減及び平準化を図るため、計画的に補修工事を行います。

• 整備計画の概要

各種申請

漁港施設、漁港区域及び海岸保全区域に関する申請書等は以下よりダウンロードできます。なお、宇部市の漁港区域については、宇部市の漁港をご覧ください。

• 宇部市の漁港

• 漁港施設等の占用等許可の申請
• 漁港区域内の国有財産の境界確認 ※1
• 漁港区域内の公有水面埋立の許認可 ※1

※1 平成26年4月1日より山口県から移譲されました

• 漁港施設等の占用等許可の申請
• 漁港区域内の国有財産の境界確認