漁業種類の紹介

ウェブ番号1006165  更新日 2021年2月10日

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宇部市では、「小型機船底びき網漁業」、「潜水器漁業」、「流し刺網漁業」など多彩な漁業が営まれていますので、一部を紹介します。

小型機船底びき網漁業

イラスト:小型機船底引き網漁業

宇部市の主幹漁業のひとつです。

5トン未満の漁船で底びき網を曳航して、海底にすんでいるエビやカニ、ハモ、レンチョウ等を漁獲します。

漁具の形によって第1種から第3種に分類され、宇部市の第2種底びき網漁業によるエビの水揚げは全国トップレベルです。

海苔養殖漁業

イラスト:海苔養殖漁業

県内の海苔養殖は、宇部市を中心に山陽小野田市や下関市の一部で行なわれています。

支柱式と浮流し式の2つの方法があり、宇部市では浮流し式で行なわれています。

浮流し式とは、水深が深い場所で養殖する方法で、ブイや錨を使用して海面に網を固定する方法です。

潜水器漁業

イラスト:潜水器漁業

ヘルメット式潜水器による漁業で、潜水者に船上のコンプレッサーで空気を送り命綱を結んで海底に降ろし、貝類を水中ポンプで掘り起こして漁獲します。

流し刺網漁業

イラスト:流し刺網漁業

帯状の網を潮成りに流し、魚を網目に刺させたり絡ませたりして漁獲します。対象とする魚や操業方法によって様々な種類の漁法があり、サワラ、マナガツオ、キス等が漁獲されています。

たこ壷漁業

イラスト:たこ壷漁業

タコが海底の穴などに入る習性を利用し、海底に50個程度のたこ壷を沈めてその中に入ったタコを漁獲する漁法です。

ごち網漁業

イラスト:ごち網漁業

1隻の漁船で網を曳いて魚群を漁獲する漁法で、タイを主に漁獲しています。

建網漁業

イラスト:建網漁業

山口県沿岸で広く行なわれている漁法で、帯状の網を海底に固定し、網目に刺させたり絡ませたりして漁獲します。

対象とする魚や操業方法によって様々な網目の魚網で、メバル、カサゴ、エビ、カニ、レンチョウ等が漁獲されています。

機船船びき網漁業

イラスト:機船船びき網漁業

2隻の漁船で網を曳いて魚群を囲んで漁獲する方法で、サヨリを目的とする「サヨリ船びき網」が主に営まれています。

はえなわ漁業

イラスト:はえなわ漁業

一本の縄にたくさんの釣り針を付けた漁具を海底に設置して、この針に掛かった魚を獲る漁法です。主な漁獲物はフグ、タイ、ハモ、アナゴ等です。

かご漁業

イラスト:かご漁業

幹縄に籠を多数つけ、餌のイワシやサバ等を入れたものを海底に沈め、これを繰り上げて籠の中に入ったガザミ等を漁獲する漁法です。

小型定置網漁業

イラスト:小型定置網漁業

陸側の網から垣網(かきあみ)という長い網が伸びており、魚はこれに沿って網の中に入りさらに、主網(しゅあみ)の中に入り込み、この主網の魚をとる漁法で壷網、枡網と呼ばれています。

このページに関するお問い合わせ

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    電話番号:0836-34-8370 ファクス番号:0836-22-6013
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