報道発表
県内初!宇部市空き家流通促進プラットフォームをスタートします
人口減少や高齢化に伴う相続の増加等に伴い、空き家数の増加が見込まれています。令和 5 年 4 月からは不動産に関するルールが段階的に大きく変わり、令和 6 年からは相続登記が義務化される予定です。
市内全 24 地区で開催している市政懇談会においても、多くの地域で空き家問題が地域の課題として取り上げられるなど、空き家問題は深刻な状況となっています。 そこで、様々な問題を抱える空き家の相談に対し、ワンストップ で空き家の課題整理を行い、解決に向けたプランを提案する「宇部市空き家流通促進プラットフォーム」を開設します。
取組内容
「宇部市空き家流通促進プラットフォーム」は、法律、土地家屋、不動産、建築、金融などの専門家団体と連携し、空き家の流通促進を目指すもので、県内初の取り組み です。
今後は、従来の総合相談窓口である「空き家 110 番(住宅政策課内)」を 起点とした、新たなプラットフォームの枠組みの中で、空き家の所有者や活用希望者の判断を迅速化することで、増加が見込まれる空き家問題に対応していきます。
運用開始
令和5年4月1日
構成
プラットフォームは、宇部市と専門家団体(5業種6団体)により構成されます。
業種 |
専門家団体 |
主な役割 |
---|---|---|
司法書士 |
山口県司法書士会 |
相続に関すること |
土地家屋調査士 |
山口県土地家屋調査士会 |
土地・建物の登記に関すること |
宅地建物取引士 |
山口県宅地建物取引業協会 |
空き家の売買契約、賃貸等に関すること |
全日本不動産協会山口県本部 |
||
建築士 |
山口県建築士会 |
建物に関すること |
金融機関 |
株式会社山口銀行 |
お金に関すること |
利用対象
市内にある空き家の所有者、その親族等
受付時間
月曜日から金曜日の8時30分から17時(年末年始、祝日は除く)
受付場所
宇部市役所 本庁舎 4階 住宅政策課
(宇部市空き家総合相談窓口 空き家110番)
利用料金
空き家の流通プランの提案までは無料
空き家の流通支援の流れ
- 空き家所有者は、空き家総合相談窓口「空き家110番」(住宅政策課34-8252)に相談の上、「空き家情報の外部提供に対する同意書」を市に提出
- 市は、相談内容に基づき「物件情報カルテ」を作成し、専門家団体を選定
- 専門家団体は、団体所属の事業者から担当事業者を選定
- 担当事業者は、専門的な立場から流通阻害要因などを洗い出し、「 流通プラン」を作成
- 市は、プラットフォームで取りまとめた「流通プラン」を空き家所有者に提案
→空き家所有者は、「流通プラン」が自身の意向に沿えばプランを実施
相談内容の例
- 住む予定がない空き家を売りたい。
- 実家をリフォームして貸したい。
- 何代も前から相続登記ができていない。
- そもそもどうすれば良いのか分からない。
プラットフォームイメージ図
このページに関するお問い合わせ
都市政策部 住宅政策課
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号
- 空き地・空き家等の適正な管理、木造住宅の耐震診断に関すること
電話番号:0836-34-8252 ファクス番号:0836-22-6049 - 市営住宅の整備・管理に関すること
電話番号:0836-34-8428 ファクス番号:0836-22-6049 - 市営住宅の入居・退去に関すること
電話番号:0836-34-8427 ファクス番号:0836-22-6049