報道発表

県内初!宇部市空き家流通促進プラットフォームをスタートします

ウェブ番号1018559  公開日 2023年3月28日

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人口減少や高齢化に伴う相続の増加等に伴い、空き家数の増加が見込まれています。令和 5 年 4 月からは不動産に関するルールが段階的に大きく変わり、令和 6 年からは相続登記が義務化される予定です。

市内全 24 地区で開催している市政懇談会においても、多くの地域で空き家問題が地域の課題として取り上げられるなど、空き家問題は深刻な状況となっています。 そこで、様々な問題を抱える空き家の相談に対し、ワンストップ で空き家の課題整理を行い、解決に向けたプランを提案する「宇部市空き家流通促進プラットフォーム」を開設します。

取組内容

「宇部市空き家流通促進プラットフォーム」は、法律、土地家屋、不動産、建築、金融などの専門家団体と連携し、空き家の流通促進を目指すもので、県内初の取り組み です。

今後は、従来の総合相談窓口である「空き家 110 番(住宅政策課内)」を 起点とした、新たなプラットフォームの枠組みの中で、空き家の所有者や活用希望者の判断を迅速化することで、増加が見込まれる空き家問題に対応していきます。

運用開始

令和5年4月1日

構成

プラットフォームは、宇部市と専門家団体(5業種6団体)により構成されます。

業種

専門家団体

主な役割

司法書士

山口県司法書士会

相続に関すること

土地家屋調査士

山口県土地家屋調査士会

土地・建物の登記に関すること

宅地建物取引士

山口県宅地建物取引業協会

空き家の売買契約、賃貸等に関すること

全日本不動産協会山口県本部

建築士

山口県建築士会

建物に関すること

金融機関

株式会社山口銀行

お金に関すること

利用対象

市内にある空き家の所有者、その親族等

受付時間

月曜日から金曜日の8時30分から17時(年末年始、祝日は除く)

受付場所

宇部市役所 本庁舎 4階 住宅政策課

(宇部市空き家総合相談窓口 空き家110番) 

利用料金

空き家の流通プランの提案までは無料

空き家の流通支援の流れ

  1. 空き家所有者は、空き家総合相談窓口「空き家110番」(住宅政策課34-8252)に相談の上、「空き家情報の外部提供に対する同意書」を市に提出
  2. 市は、相談内容に基づき「物件情報カルテ」を作成し、専門家団体を選定
  3. 専門家団体は、団体所属の事業者から担当事業者を選定
  4. 担当事業者は、専門的な立場から流通阻害要因などを洗い出し、「 流通プラン」を作成
  5. 市は、プラットフォームで取りまとめた「流通プラン」を空き家所有者に提案
    →空き家所有者は、「流通プラン」が自身の意向に沿えばプランを実施

相談内容の例

  • 住む予定がない空き家を売りたい。
  • 実家をリフォームして貸したい。
  • 何代も前から相続登記ができていない。
  • そもそもどうすれば良いのか分からない。

プラットフォームイメージ図

イメージ図

このページに関するお問い合わせ

都市政策部 住宅政策課
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号

  • 空き地・空き家等の適正な管理、木造住宅の耐震診断に関すること
    電話番号:0836-34-8252 ファクス番号:0836-22-6049
  • 市営住宅の整備・管理に関すること
    電話番号:0836-34-8428 ファクス番号:0836-22-6049
  • 市営住宅の入居・退去に関すること
    電話番号:0836-34-8427 ファクス番号:0836-22-6049

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