報道発表
令和4年度 一般会計補正予算(第4回)案の概要
コロナ禍における原油価格・物価高騰に対する支援
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、原油価格・物価高騰による影響を緩和し、市民生活の安定と事業活動の維持を実現するため、7月臨時会(7月28日開会予定)に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した補正予算案を提出します。
補正予算(案)「約4億7366万円」の内容
市民生活等の安定に対する支援
水道料金の減免(約2億1289万円)
市民・事業者約8万件を対象に基本料金部分(9月又は10月検針分)を免除。
市内の小・中学校や保育園の給食食材費の高騰への対応(約1億789万円)
保護者の負担を増やさず、栄養バランスや量を保った給食が提供できるよう、小・中学校や保育園の給食食材費の増額分を補填。
【内訳】
- 小・中学校の給食の2学期以降の賄材料費の高騰見込額(約84,578千円)
- 公立保育園の8月以降の賄材料費の高騰見込額(約5,841千円)
- 私立保育園の令和4年度1年間の賄材料費の高騰見込額(約17,468千円)
※私立幼稚園は、山口県が実施する「私立学校給食費等に係る物価高騰差額補助事業」において対応(県からの直接補助)。
事業活動の維持に対する支援
燃料購入費に対する補助(約1億5288万円)
多量の燃料油(ガソリン・軽油・重油・灯油)を事業用途で使用する市内の中小企業者等(個人事業主を含む。)を対象に、燃料購入費の一部を補助(公共交通事業者は対象外)。
※公共交通事業者は、山口県が実施する「公共交通事業継続総合支援事業」において、燃料費等の維持経費(価格高騰分)に対する支援あり(県からの直接補助)。
【支援内容】
支給要件 以下の1、2をいずれも満たしていること。
- 燃料油の消費量が多い事業用の機器・設備を有していること。
- 算出した2か月分の補助対象経費が10万円以上であること。
対象期間 令和4年1月~令和4年7月までの任意の連続する2か月
対象経費 燃料代上昇分(※)×上記2か月分購入量
(油種ごとに算出したのちに合算)
※ガソリン、軽油及び重油 35円、灯油 32円
補助額 対象経費×補助率1/2(上限40万円)
対象事業所数(見込み) 500事業所程度
申請受付開始 8月中旬を予定
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