報道発表
「地域おこし協力隊の委嘱状交付式」を行います
このたび、万倉地区の持続的な発展に向けた活動をおこなう地域おこし協力隊が決定しましたので、次のとおり委嘱状交付式を行います。
経緯
万倉地区は、市北西部に位置する人口約1,200人ののどかな田園風景が広がる自然豊かな地域で、約800年の歴史を持つ「赤間硯」や、県指定無形民俗文化財の「岩戸神楽舞」など、豊富な地域資源を有しており、農作物は「万倉なす」が有名です。
スポーツを通じた地域交流を目的に毎年開催される「くすのきカントリーマラソン」には、全国から多くの参加者が訪れ、平成21年8月には、農林業振興と地域の活性化や都市と農村の交流などを図るため、温浴施設、農産物直売所、農家レストランからなる「楠こもれびの郷」がオープンしましたが、農山村特有の過疎、高齢化が進み、農業を中心としたまちづくりが今後の大きな課題となっています。
日時
令和4年8月1日(月曜日)9時から
場所
市役所 本庁舎3階 市長応接室
隊員氏名
佐藤 光規(さとう みつのり)東京都北区出身
委嘱期間
令和4年8月1日から令和5年3月31日まで
(以降、更新の場合あり。最長で令和7年7月31日まで)
活動内容
半農半Xのライフスタイルを確立し、万倉地区の活性化を推進
- 農業技術・経営ノウハウの習得
- 「楠こもれびの郷」を拠点とした地域振興に資するイベント等の開催
- 住民活動への参加・活性化、万倉地区の文化(赤間硯・岩戸神楽舞)の継承
- 万倉地区を含む北部地域の関係人口の創出・拡大
- SNSやウェブサイト等を活用した地域おこし活動等の情報発信
その他
宇部市では、現在1名の地域おこし協力隊員が、小野地区で活躍しています。
参考
地域おこし協力隊とは
総務省が支援する制度で、都市地域から過疎地域の条件不利地域に住民票を異動し、生活の拠点を移したものを、地方公共団体が「地域おこし協力隊員」として委嘱。隊員は一定期間、地域に居住し、地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組み。
このページに関するお問い合わせ
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