報道発表
大型遊具デザインが決定 県内初のインクルーシブ大型遊具の整備がスタートします
本市が、山口宇部空港「山口宇部ふれあい公園」に整備を進めている大型遊具のデザインが決定しました。
今後、令和5年春のオープンに向けて、山口県内初のインクルーシブ大型遊具の整備を進めていきます。
大型遊具の設計施工者
施工者
タカオ株式会社 代表取締役 髙尾 典秀(たかお のりひで)
広島県福山市御幸町中津原1781-1
契約額
99,987,800円
遊具概要
児童用コンビネーション遊具ゾーン(メイン遊具)
サイズ:幅 約29m、奥行き 約23m、高さ 約12m、最大床高 約11.5m
アイテム:ローラースライダー、スパイラルスライダー、ネットフロア、トランポリンフロア、ワイドスライダー2か所など全29アイテム
幼児用コンビネーション遊具ゾーン(インクルーシブ遊具ゾーン)
サイズ:幅 約25m、奥行き 約15m
アイテム:滑り台3基(スロープアクセス)、回転遊具、コックピット(車いす対応)、砂場スタンド、ゴムチップ舗装ほか、全27アイテム
〔合計56アイテム(インクルーシブ遊具:23アイテム)〕
休憩施設
アイテム:ベンチ5か所、車いす対応テーブルベンチ2か所、シェード3か所
整備工事スケジュール(予定)
実施設計、工場制作:令和4年6月~令和4年12月
現地設置工事:令和4年12月~令和5年2月
オープン:令和5年春
※別途、駐車場拡張工事は令和4年12月までに完成予定
決定デザイン(最優秀提案)
遊具の配置
審査委員会
委員長を市長とし、教育長、山口宇部空港事務所長、小児科医、保育に関する学識経験者、子どもの育成に関する市内3団体の代表者が審査委員となり、安全性、魅力度、維持管理性、インクルーシブ機能など様々な見地から総合的に判断し、最優秀提案を決定しました。
最優秀提案は、空港公園にふさわしい飛行機をシンボリックに取り入れ、子どもだけでなく大人も期待感が高まる、二つのゾーン「児童用遊具ゾーン」「幼児用遊具ゾーン」から成るデザインとなっています。
幼児用遊具ゾーンには、4つのスロープで構成された独創的なインクルーシブ遊具のほか多くのインクルーシブ遊具が配置されており、舗装はクッション性のあるゴムチップを採用。さらに、滑走路や空港ターミナルの通路を各セクションの区分けとしたデザインにすることで、通路横断の際は自然に左右の確認動作を促し、衝突防止が図れるような配慮がされているなど、あらゆる利用者が安心して楽しめる複合遊具の整備を期待できる提案であったことが高い評価に結びつきました。
なお、この最優秀提案のデザインは、実際に大型遊具を利用する子どもたちや保護者、保育士、幼稚園教諭の人気投票(回答数:約11,900票)においても、最多得票を獲得しました。
このページに関するお問い合わせ
都市政策部 公園緑地課
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号
- 公園や緑地の計画及び工事に関すること
電話番号:0836-34-8442 ファクス番号:0836-22-6050 - 公園ボランティア制度、風致地区内及び都市計画公園区域内での建築等の制限に関すること
電話番号:0836-34-8411 ファクス番号:0836-22-6050 - ガーデンシティ構想、花壇コンクール、花いっぱい運動及び中心市街地の花回廊に関すること
電話番号:0836-34-8485 ファクス番号:0836-22-6050 - 公園、緑地及び街路樹の維持管理に関すること
電話番号:0836-54-2181 ファクス番号:0836-51-2185