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更新日:2020年3月5日

監査結果(株式会社 にぎわい宇部)

監査の結果の公表

令和2年(2020年)1月10日

監査の結果に関する報告

宇部市監査委員
床本 隆夫
河口 雅邦
長谷川 耕二

地方自治法第199条第7項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定により、監査の結果に関する報告を下記のとおり決定した。

1 監査の種別

財政援助団体監査

出資団体監査

2 監査の対象

  • 団体名 株式会社 にぎわい宇部
  • 所管部局名 総合戦略局 共生社会ホストタウン推進グループ
  • 補助等の金額 13,202千円
  • 補助等の目的 中心市街地の活性化等
  • 出資の金額 1,470千円
  • 出資の目的 法人の基本財産造成のため

3 監査の期間

令和元年10月21日から令和2年1月10日まで

4 監査の方法

平成30年度における出納その他の事務の執行が補助金等の目的に沿って適切に行われ、設立目的に沿った事業運営がなされているかについて監査した。

監査に当たっては、あらかじめ監査資料の提出を求め、関係書類を抽出調査するとともに、必要に応じて関係職員から実情を聴取して実施した。

5 監査の結果

団体及び所管の部課における出納その他の事務について監査した結果、交付要綱に補助対象経費等の規定の整備を要するものなどの事例が見受けられた。中でも特に改善措置を要すると判断した指摘事項は次のとおりである。

なお、その他軽微な注意事項については、監査の過程において指導を行った。

指摘事項

事業完了後に市に提出された「収支決算書」の検証が十分でないもの

宇部市まちづくり会社運営費補助金は、中心市街地の活性化とエリアマネジメントに寄与しながら収益的自立と公共の福祉向上を目指すことを目的として、宇部市まちづくり会社運営費補助金交付要綱に基づき、株式会社にぎわい宇部の運営及び事業に要する経費に対して交付されているものである。

株式会社にぎわい宇部による収支決算書によれば、平成30年度の補助金に係る運営費は1,313万2,691円となっており、1,320万2千円の交付額に対して6万9,309円が過大に交付された形となっている。

同様に、平成29年度においては、1,320万2千円の交付額に対し、同運営費は1,258万5,833円となっており、その差額は61万6,167円となっている。

補助金交付要綱第7条第2項によれば、補助金に関する収支決算書において余剰金が生じる場合は、その2分の1は次年度事業費への充当を目的として繰り越すことができるとされているものの、次年度事業費への充当がなされた形跡は認められない。

また、減価償却費についても、そもそも当該年度に実際の支出を伴っておらず、補助金の交付対象経費として捉えることは適当ではない。

補助金の交付に当たっては、交付目的に沿った適切な執行に向け、あらためて交付要綱の見直しを含めた内容の検討を行うとともに、事業完了後に市に提出された収支決算書の検証を十分に行い、これら過大に交付した補助金の返還等の手続を含め、適切な対応を図られたい。

お問い合わせ

組織名称:監査委員事務局 監査課 監査係

所在地:〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号

電話番号:0836-34-8726

ファックス番号:0836-22-6013