スポーツ等による熱中症事故等の防止へのお願い
全国的に連日の猛暑により、高齢者や子どもの熱中症の発生が多発しており、救急搬送者も急増している状況となっています。
運動時には筋肉で大量の熱が発生するため熱中症のリスクが高くなります。
無理な運動や体調不良時の運動は控え、暑いと感じたときにはこまめに水分補給をしましょう。
スポーツ等による熱中症に注意しましょう!
夏の運動・スポーツは消耗が激しく、熱中症の危険もあるので注意が必要です。熱中症は暑い場所で体の水分と塩分のバランスが崩れたり、体の調整機能が正常に働かなくなることによって発祥します。屋外だけでなく、室内や夜間でも幅広い年代層で発生しています。
汗の量は運動内容や個人によって大きく異なります。
特に、高齢者については、暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対する体の調整機能も低下しています。のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給をしたり、暑さを感じなくても扇風機やエアコンを使って温度調節をするように心がけましょう。
また、ジュニア期は心身が未発達なため、指導者であれば、余力を残した指導、スポーツ障害を起こさせない指導を常に考える必要があります。また、熱に対する耐性は個人差が大きいので、熱中症を防ぐために個人差に配慮することは非常に重要となってきます。体力・技術の未熟な低学年に熱中症事故の発生する率が高くなっていることから、夏のトレーニングでは、体力の劣る子どもは別メニューにするなどの配慮が必要です。
暑さ指数(WBGT)を活用しましょう
公益財団法人日本スポーツ協会は「熱中症予防運動指針」を示しています。この指針は、暑さ指数(WBGT)を基準として示されております。
暑さ指数(WBGT)とは、熱中症を予防することを目的として環境省が示している指標です。単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
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