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更新日:2020年1月8日

令和元年度共生社会学部の講義

令和元年度に開講された共生社会学部の各講義の実績です。

令和元年12月21日(土曜日)

「障害のある人とない人が共に生きる社会を目指して」 13時30分~15時30分

講師

宇部フロンティア大学 短期大学部 保育学科 学科長 教授

近藤 鉄浩 氏

場所

宇部市福祉会館 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 障害の有無にかかわらず、共生できる社会にするためにできることを考えましょう

講義の写真
令和元年に当選した重度障害者の国会議員2名について、否定的な意見が多くあったことを取り上げ、健常者が障害のある人のことをどのように見ているのか、何を求めているのかなど、障害のある人の社会参加について改めて考えるきっかけになりました。

講義の写真
障害のある人に「優しくしましょう、親切にしましょう」という人々の善意や親切に頼るのではなく、社会の構造的な問題として意識しなければ、共生社会の実現は難しい。 障害者を排除する社会ではなく、障害のある人とない人が共に生きる社会に変えていくために、新しい物差しを社会のルールとして共有していくことや優しさや思いやりに頼らない、人権に基づく社会づくりが必要であることを学びました。

令和元年11月10日(日曜日)

「パラスポーツレクリエーションに参加してみよう」  9時15分~11時45分

講師

パラスポーツレクリエーション実行委員会

場所

宇部フロンティア大学 短期大学部 第2体育館

講義内容

  • 障害のある人と一緒にパラスポーツの体験

パラスポーツレクリエーションの写真
宇部・山陽小野田・美祢地域パラスポーツレクリエーション実行委員会が主催する「第15回パラスポーツレクリエーション」に参加させていただきました。
障害のある人も多く参加されておられ、また宇部フロンティア大学の学生もボランティアとして参加され、様々な人とパラスポーツを通じて触れ合うことができました。

風船バレーを行っている写真
開会式、準備体操の後に6班に分かれて風船バレーや卓球バレー、ボッチャを体験しました。
年齢や障害の有無に関係なく、チームで協力してゲームを行い、失敗した時は声を掛け合い、得点を入れた時は拍手を送るなどして自然に互いを思いやる行動ができました。
パラスポーツは、年齢や障害の有無に関係なく、誰もが楽しめるスポーツであり、障害のある人や地域の人との交流の場となることから、もっと地域でも取り組みを進める必要があると感じました。

令和元年10月19日(土曜日)

「大人の発達障害について学んでみよう」  13時30分~15時30分

講師

山口大学大学院医学系研究科 教授 

山根 俊恵 氏

場所

宇部市総合福祉会館 ボランティアセミナーホール(大)

講義内容

  • 大人の発達障害の主な特性と理解
  • 大人の発達障害の事例

講義の写真
大人の発達障害者は知的には問題ないが、医師の診断を受けておられず、障害者手帳を所持していない人が多いとのことです。
子どもの頃に発達障害を見過ごされた人は、否定や失敗の繰り返しにより自尊心が傷つけられ、その結果、うつ病や不安障害などを発症し、社会的適応が難しいことが多い。そのため、人間関係でのトラブルや仕事でミスを多発したりして、日常生活や社会生活が困難になり、自宅に引きこもったり、仕事を辞めてしまうことが多いとのことです。

講義の写真
発達障害は本人の努力や自覚が足りていないわけではなく、生まれながらの脳の病気であるため、その特性を知り理解することが重要であることを学びました。本人の良いところに注目し、具体的でわかり易い指示を出すことで、地域や職場の中でできることが多くあることを知りました。
また、先生が支援されている事例について具体的な話を聞くことができ、一見、奇異に見える行動もそれぞれに理由があり、一般常識や思い込みでその人を判断するのではなく、その人の思いや悩みを聞くことが必要であると感じました。

令和元年9月28日(土曜日)

「障害者の祭典に参加してみよう」
Happy Together 2019~障害者の祭典~に参加して障害の
ある人とふれあいましょう 13時30分~16時00分

主催

障害者の祭典実行委員会

場所

宇部市文化会館 3階 文化ホール

祭典内容

  • ステージ演技
  • 講演

「Happy Together 2019」の写真
2年に一度開催される「Happy Together 2019」に参加しました。受講生のうち7名は、8時30分からの準備とリハーサルにも参加し、車いす用のリフトの設置、昇降補助やステージの準備などを通して、障害者の方と身近にふれあうことができました。
イベントの前半は、13時30分から始まり、モダンバレエや竹太鼓の演奏などステージで多く演技が行われました。

「Happy Together 2019」の写真
特に、セレーノ四つ葉のステージでは、リフトで壇上に車いすを上げ、車いすに乗ったまま、リズムに合わせて一生懸命に踊っている障害児の姿が印象的でした。
後半は、日本初の義手の看護師で、競泳日本代表として2度のパラリンピックに出場された伊藤真波氏の講演「あきらめない心」が開催されました。
最後は、宇部手話会の指導により手話を使いながら、テーマソングの「Happy Together」を会場のみんなで合唱し、閉会しました。

令和元年9月21日(土曜日)

「発達障害児の理解について」
~発達障害等の疑似体験をしてみよう!~  13時30分~15時30分

講師

宇部市発達障害等相談センター そらいろ 臨床心理士 

松田 敦子 氏

場所

宇部市総合福祉会館 ボランティア交流ホール(大)

講義内容

  • 発達障害の主な特性
  • 発達障害等の疑似体験

講義の写真
発達障害であるASD(自閉症スペクトラム)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、LD(学習障害)、DCD(発達性強調運動障害)の主な特性について学びました。
コミュニケーションが苦手であったり、衝動的に行動してしまうなどマイナス面で捉えられることもありますが、その半面で興味のあることはとことん追求したり、集中すると力を発揮するなど様々な長所や才能を秘めていることもあります。

発達障害等の疑似体験の写真
「普通・普通でない」、「できる・ できない」で決め付けるのではなく、その子の良いところを伸ばして育てていくことが必要であることを学びました。
次に、発達障害等の疑似体験として、掛け算・割り算の仕方や漢字や図形の学習の仕方(覚え方)、また外来語を使わずに説明する課題など発達障害の一部ではありますが貴重な体験をすることができました。

令和元年8月24日(土曜日)

「ともに働くために必要なこと」 13時30分~15時40分

講師

有限会社 リベルタス興産 

梅田 晶子 氏、 田中 真美 氏

場所

宇部市総合福祉会館 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 会社での取り組み
  • わかりやすい伝え方
  • 職場の関わり方・配慮

前半の田中氏の講義の写真
前半の田中氏の講義では、リベルタス興産の概要とそこで働いている障害者の方の仕事の内容について説明を受けました。
仕事は「印刷とデジタルの仕事」、「電子化作業」、「清掃チーム」の3つのグループに分かれており、障害の特性を踏まえて出来ることを伸ばすとともに、出来ないことへの支援や配慮によって、会社内での役割分担を行っていることが印象的でした。
また、宇部地域での障害者の就労支援ネットワークについても説明を受けました。

後半の梅田氏の講義の写真
後半の梅田氏の講義では、「わかりやすい伝え方」と「職場の関わり方・配慮」についての説明を受けました。
障害を見るのではなく、相手を知ることから始め、その人の特徴を知ることがともに働くためには必要だと感じました。

令和元年7月27日(土曜日)

「車いす体験や高齢者疑似体験をしてみよう」 13時30分~15時30分

講師

宇部市社会福祉協議会 地域福祉課 

佐藤 満里 氏

場所

宇部市総合福祉会館 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 車いすの基本的な介助方法
  • 車いすの体験
  • 高齢者の疑似体験

「車いす体験」をしている写真
「車いす体験」では、始めに車いすの基本的な介助の方法を学びました。まずは安全第一を心がけ、会話を楽しみながら活動することが大切だと教わりました。次に、二人一組になり、車いす体験をしました。いすに安全ベルトがないため、坂道では少し不安があり、また点字ブロックの上を通る時は車いすを押しづらいなど、実際に体験して多くのことを感じとることができました。

「高齢者疑似体験」をしている写真
「高齢者疑似体験」では、錘を付けたベストを着用し、手袋や白内障を模したメガネを掛けて、財布から小銭を出したり、皿の上の大豆を箸で一つずつ別の皿に移す動作を行いました。擬似加齢により体の様々な部分に制限が掛かり、普段は何気なくできていることが難しくなることを体験することができました。

令和元年6月15日(土曜日)

「点字の読み書きを学習してみよう」 13時30分~14時40分

講師

点訳すずかけの会

場所

宇部市総合福祉会館 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 点字の体験

生徒が講義を受けている写真

「点字」は、読書・学習・コミュニケーションの手段として用いられるほか、選挙の際の点字投票や進学・就職などのための点字受験など、目の不自由な人の間で最も有効な文字として広く用いられていることを学びました。
また、「点字」での基本的な記載方法を学習し、自分の名前や簡単な文章を点字で記載しました。

「音訳の技術やポイントを学習してみよう」 14時50分~16時00分

講師

ボランティアグループ「音訳ひびきの会」

場所

宇部市総合福祉会館 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 音訳の体験

教師が講義をしているところを生徒が聞いている写真

「音訳」は、視覚障害者の目の代わりとなって、紙の情報を声で伝える仕事です。
そのため、感情を入れて読む朗読とは異なり、必要とされている情報を正しく、理解しやすいように伝える必要があることを学びました。
実際に声に出して、文字を読み上げてみると、正確で聞きやすく読むことの難しさを改めて感じました。

令和元年5月18日(土曜日)

「手話を使って話してみよう」 13時30分~16時00分

講師

宇部市社会福祉協議会

コミュニケーション支援室

場所

宇部市総合福祉会館 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 聴覚障害とは
  • 手話の体験

講義の写真
前半は、聴覚障害の分類と主な原因・特徴について説明を受けました。
その中で、先天性の聴覚障害では、出生時から聞こえないため、発語が困難となり、日本語の理解も難しく、コミュニケーションは手話が中心になります。
一方で、後天性の聴覚障害では、聴力がなくても話せる人が多く、コミュニケーション方法は手話のほか、口話、筆談が使われます。また、見た目は障害のない人と変わらないので、障害の重さが理解されないことが多いことなども学びました。

講義の写真
後半は、隣の席の人とペアになって、簡単な手話でのあいさつや自分の名前を手話で表現する練習を行いました。
また、新しく手話になった「令和」や「スヌーピー」、「キティちゃん」などを教えていただき、楽しく手話を学ぶことができました。

お問い合わせ

組織名称:政策広報室 政策調整課 政策調整係

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