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更新日:2019年12月17日
ときわ公園のUBEビエンナーレ彫刻の丘では、1961年以来、大規模な野外彫刻の公募展「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」を2年に一度開催しています。開催の前年に模型作品の公募・一次審査を行い、開催年に実物制作に指定された作品の展示・二次審査を行います。現在、歴代の入賞作品などが、市街地や公園などに設置されています。
2018年度に開催した「彫刻創造交流発信プロジェクト基本構想(仮称)」ワークショップの内容を取りまとめた「野外彫刻・アートによるまちづくり活性化プラン」を作成しました。

UBEビエンナーレホームページ(外部サイトへリンク)でも公開しています。(3分割)
宇部市市制100周年に向け、宇部市の彫刻設置計画や彫刻に関わる事業、関係施設等の今後のあり方について、広く市民の意見を求めるため、市民ワークショップを開催します。
ワークショップの日程・テーマは以下のとおりです。
コーディネーター:藤原 徹平(建築家、横浜国立大学大学院Y-GSA准教授)
2018年12月2日(日曜日)13時30分~15時30分
テーマ:UBEビエンナーレの財産をどうやって未来に活かすのか?
シンポジウム+ワークショップ
内容:ワールドカフェ形式で2つのテーマについてワークショップを開催しました。
2019年1月13日(日曜日)13時30分~17時00分(予定)
※変更になりました
テーマ:彫刻創造交流プロジェクトオープンディスカッション
ときわ公園、中心市街地を対象にプロジェクトを考える
開催場所:総合福祉会館4階大ホール
※変更になりました
2019年2月10日(日曜日)13時30分~15時30分
テーマ:彫刻創造交流プロジェクトオープンディスカッション

第28回UBEビエンナーレの開催情報はUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)(外部サイトへリンク)で確認してください。

2017年秋、29の国と地域から応募された277点の作品の中から選ばれた18点の野外彫刻が、広大な湖に面した緑豊かな会場に展示されました。

作家
キム キョンミン/Kim Kyoung-Min
コンセプト
水の音と空間がコンセプトです。ある場所(空間)で、自分が感じた風景や感情などを言葉(文字)に表現し、水の中に落とします。落とされた言葉によって水を動かし、水からの新しい音(目で見て感じる音)を生み出せることを、大切に考えています。このような現象によって、空間に合わせた水の動きを創造し、一つのかたちに表現します。
本作品は、コンセプトと同時に、宇部の魅力的な風景と人々のエネルギーを思いながら創作したもので「リメンバー宇部」というテーマにしました。
ステンレススティールで作られた水のかたちは、永遠に流れていくような姿を見せると同時に、固い金属がしずくのように流れ下り、柔らかさをはらんでいます。

作家
伊藤 嘉英/Yoshihide ITO
コンセプト
人類は何か途方もなく間違った方向に向かっているのかも知れない。
そう想う思春期を経て、、今現在もその感覚は変わらずに或る。
森の掟、、、掟に従う、掟を守る、、掟を遂行する、、、掟を生み出す。
掟すら知らないとしたら、間違った方向に向かうのは確実だ。
銅で制作し硫化仕上げのこの作品は、長い年月を掛け緑青が付き始め緑の作品に変化する。
森が包み込むように。

作家
Hans SCHOHL /ハンス ショール
コンセプト
彫刻「組立てキット動物」は、25mmの鉄板をこどもたちが遊ぶ建物キットのように組み立てて作られています。
サイの金の角がついたクマの胴体、カモシカの足にウシの胴体・・・まぜこぜになった動物たちを見ることが出来ます。
彫刻は、愉快で楽しい動物たちのピラミッドで、訪れる人は実在する動物たちの部分のひとつひとつを発見するでしょう。しかし別の視点から見ると、彫刻はハイブリット動物で、異なる種が交雑されていることを示しています。遺伝子工学やクローン技術は、ますますあたりまえの科学となることでしょう。この先どんなことが起こるでしょう?
私たちの子供たちやまたその次の世代は決めなければなりません。動物たちや自然を組み立てキットのように扱うことは正しいことなのでしょうか?

作家
藤島 明範/Akinori FUJISHMA
コンセプト
私はこの場所で、北極星との関係を結ぶ。山口県宇部市ときわ公園は、北緯33度56分に位置している。私の彫刻には水平面に対して仰角33度56分の穴が穿たれており、地軸にあわせて正しく設置することによって北極星の光が穴に差し込むのである。人々はこの彫刻の中央にある穴を覗くことで、遥か遠い433光年の宇宙から発せられた光を見ることができるのだ。彫刻に穿たれた穴はいつでも北極星の光を捉えているので、日中でもいつでも北極星の存在を感じることができる。ときわ公園に集う人々が、この彫刻によって北極星の光と対話し、宇宙への思いを巡らせていただければ幸いである。

作家
佐藤 慈男/Yasuo SATO
コンセプト
大空を昆虫、鳥が飛ぶ。子どものころから飛行に興味を持ちつづけ、その機能に対し最終的命題『永遠に重力からの離脱』を思う。宇宙空間への帰省本能を秘め、試みようとする”想い”による形象化。たまご形の石上にへばり付き、重力を振り切って飛ぶという自分の意志と力で、はるかかなた・・・

作家
北川 太郎/Taro KITAGAWA
コンセプト
石をひたすら積み重ねて、造形する事により、「時間の可視化」を試みました。
※市民賞(緑と花と彫刻の博物館賞)は、来場者の投票によって決まります。

作家
石上 和弘/Kazuhiro ISHIGAMI
コンセプト
りんごの芯の彫刻は、食べられてしまった後の姿として心もとなく映るかもしれないが、芯の周りのなくなった部分のエネルギーは、食べた私たちの一部になっている、と見ることもできる。食べる行為は空間を作ることを目的としないが、その跡は、生に転換した証であり、充実した空間とも言えるだろう。ここでは、その削がれた空間の構築(彫刻の作り方)に、建築的な方法を用いてみる。食べ終えた芯を柱にし、内部は板を張って、床から柱そして天井を一体として作る。結果、丸まった縁側のような開放的な空間が現れ、そこは人が寛ぐ場所ともなる。芯の内側は地面と繋がっていて、屋根に降った雨を集めて宇部の植物が育つ。

作家
ナカイデ タケヒコ/Takehiko NAKAIDE
コンセプト
明かりは灯らないけれど、風車がクルクル回ります。
塔に入って見上げると、大きな万華鏡になっています。
違う世界に少しだけ、近づけるような気がします。
遠く離れた人たちに、また会えるような気がします。

作家
増野 智紀/Tomoki MASUNO
コンセプト
私の作品は、子供達に遊んで作品の中に入ってもらう事で成立する形です。
作品のイメージは海辺にある常盤公園から「波」のイメージを受け制作しました。
子供達は波の中を潜る様に遊んで、作品の中から見える風景で想像力をいっぱいに膨らませてくれる事を願って制作致しました。

作家
神山 豊/Yutaka KAMIYAMA
コンセプト
私は、「OCEANS」をテーマに、木を使って「動く海洋彫刻」を制作しています。
今回の作品タイトル「Megaptera」は、ザトウクジラで「大きな翼」という意味です。
ザトウクジラは、体長の3分の1ほどもある大きな胸ビレを、ゆったり動かして泳ぎます。
湖を望む公園の青空のもとで、大きなクジラが「ゆっくりと羽ばたくように泳ぐ」姿をイメージして創りました。自然の光や風の中でこそ生まれる「木」の造形を楽しんでいただき、アートを思い切り体感して欲しいと思います。また、「海の生きものとそれを取り巻く環境」について、少しでも関心を持って頂くきっかけとなってもらう事が出来たらと、願っています。
カステジョン(バレンシア州)で開催された国際アートフェア「MARTE」にUBEビエンナーレブースを出展しました。
九州国立博物館は、太宰府天満宮裏の同宮所有の丘陵地に建設された国立博物館であり、年4回程度の大規模な企画展には、毎回数万人が来場します。UBEビエンナーレPR展では、2017年秋に野外彫刻となる作品を含む24点の模型作品を九州国立博物館で展示し広くPRしました。
瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内の島々を舞台に開催される国内最大級の国際芸術祭であり、期間中約100万人の来場者が訪れます。UBEビエンナーレPR展では、来場者のうち約20万人を迎える小豆島を会場とし、半世紀以上の歴史を誇る「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」を広くPRしました。
海外との文化交流の一環として、カステジョン市(スペイン)で、UBEビエンナーレの紹介展を開催しました。初の国外開催です。詳しくは次のページをご覧ください。
Se celebra la presentación de la Bienal de UBE en la Ciudad de Castellón (España) como parte del intercambio cultural entre países extranjeros. Va a ser la primera exposición fuera de Japón. Para más información, hacer clic debajo.
UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)/宇部市の50年にわたる活動の紹介展を、平成27年2月18日~3月1日の期間、東京の注目のアートスポット「渋谷ヒカリエ」で開催しました。詳しくは次のページをご覧ください。
UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の過去の彫刻展については、ときわミュージアム本サイトをご覧下さい。
UBEビエンナーレの今後のあり方について協議を行った「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)を考える会」からの提言の趣旨を踏まえ、市民の立場から具体的な方策を検討・実施していくために「UBEビエンナーレ世界一達成市民委員会」を設置しました。
野外彫刻展50周年を機に、UBEビエンナーレの今後のあり方について市民のみなさんの意見を求めるため「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)を考える会」を設置しました。この会では、UBEビエンナーレの今後のあり方について、意見交換会なども含め議論を深め、5月11日に提言書が提出されました。詳しくは次のページをご覧ください。
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