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更新日:2021年1月21日
お知らせ
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市民の皆様には、新型コロナウイルスの感染拡大の防止に向け、「新しい生活様式」の実践等、ご協力をいただき感謝申し上げます。
また、医療関係者を始め、私たちの健康や生活の維持に欠かすことのできない職業に従事するすべての方々に、深く感謝申し上げます。
この度、本市の扶老会病院において、入院患者と職員の双方に68名もの新型コロナウイルスの感染が確認され、現在、山口県がクラスターと認定して対応中です。
本市において初めてのクラスターの発生であり、連日、新規陽性者が確認されていること、また、本日は本件とは別に5名の新規陽性者が確認されました。こうした中で、市民の皆様はご不安を感じていらっしゃることと思います。
県によると、山口県の感染状況は、「約7割がクラスター関連や、保健所による濃厚接触者調査により判明した方など、多くは感染経路が特定できており、現時点では、市中に感染が蔓延している状況にはないものと判断」されていますが、本市としては職員を保健所に派遣し、県と連携して、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、徹底して取り組んでまいります。
市民の皆様におかれましては、引き続きご理解、ご協力をお願いします。
あらためて感染された方々の一日も早い回復を、心からお祈り申し上げます。
市民の皆様には、感染された方々はもちろん、そのご家族や治療にあたられている医療関係者へのデマや差別的な発言は避け、感染症に関する正しい知識と人権意識をもって冷静な行動を重ねてお願いします。
1月18日現在、国は、隣県である福岡県を含めた11都府県を対象区域として、緊急事態宣言を発出しています。現在のところ、山口県は緊急事態宣言の対象地域に該当してはいませんが、県内各地でクラスターが相次いで発生しており、まったく予断を許さない状況です。
このような中、本市では、市民や事業者の皆様の不安に対応すべく受験生へのPCR検査費用の助成や、小規模事業者への新しい生活様式対応支援の第二弾受付、「飲食店応援!宇部テイクアウトプロジェクト」の周知・利用促進など、皆様の安心安全な暮らしを守るための支援策を実施することとしました。詳細が決まりましたら、あらためてお知らせいたします。
また、本日のクラスター発生を受けて、市民の皆さんからのご不安、ご相談に市一丸となって丁寧に対応するとともに、学校等に対しても疫学調査の結果等を踏まえ、迅速に対応してまいります。公共施設については、引き続き緊急事態宣言対象地域からの来訪を伴う利用は控えていただきますようお願いします。
市民の皆様には、ご不便やご心配をおかけいたしますが、今が感染拡大を防ぐ瀬戸際であるとの認識のもと、自身と大切な人を守るため、そして社会の機能を維持するために、皆様お一人おひとりが、「新しい生活様式」を実践し、3密を避け、「マスクの着用」、「手洗い」、「感染リスクが高まる「5つの場面」に注意する」など感染予防対策を、引き続き、より緊張感を持って徹底していただきますようお願いします。
令和3年1月18日
宇部市長 篠﨑 圭二
国が無償配布している「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」は、利用者ご本人の同意を前提に、お互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。陽性者と接触した可能性が分かるため、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができ、利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。積極的な登録をお願いします。
新型コロナウイルス接触確認アプリ COVID-19 Contact-Confirming Application(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
発熱などの症状がでたら、まず、かかりつけ医に電話で相談
かかりつけ医のない人は、受診・相談センター(毎日24時間対応)または市保健センターに電話で相談