「宇部市健康づくり100人ワークショップ」開催報告
本市では、平成23年3月に、健康づくりの指針である「宇部市健康づくり計画(アクティブライフ宇部2.)」を策定し、市民一人ひとりの健康を実現するために、さまざまな団体や組織と協働して、健康づくりを進めてきました。
現計画の計画期間は平成28年度までとなっており、現在、平成29年度から平成33年度までの5年間を計画期間とした新しい健康づくり計画の策定に向けて取り組んでいます。
そこで、市民の皆様から健康づくりに関する御意見をお聞きして、新計画に反映させるため、健康づくり100人ワークショップを開催しました。
日時
平成28年8月24日(水曜日)午後2時~4時30分
会場
宇部市ときわ湖水ホール 大展示ホール
テーマ
宇部市の健康づくりについて考えよう
グループ
「動く」「楽しむ」「守る」「食べる」の4つの分野で16グループに分かれて話し合いをしました。
- 「動く」 スポーツ・運動:4グループ
- 「楽しむ」 人のつながり、心の健康:3グループ
- 「守る」 お酒、たばこ、薬物、健診(検診):3グループ
- 「食べる」 食事・栄養、歯:6グループ
参加者
120人(地域で健康づくりに取り組んでおられる方)
校区コミュニティ推進協議会、宇部志立市民大学(在学生・卒業生)、母子保健推進員、食生活改善推進員、ウオーキング推進員、地元大学生など
ワークショップの内容
「健康づくりの目指すもの」について説明
山口大学大学院准教授の長谷亮佑先生に「健康づくりの目指すもの」をテーマに、健康づくりの方向性、宇部市の健康づくり推進条例、活動指針、健康づくり計画等について説明していただきました。
グループワーク
グループごとに次のとおり話し合いを進めていただきました。
- 各分野(動く・楽しむ・守る・食べる)の健康づくりを進める上で必要と思うものを付箋に書いてもらい、白紙の模造紙に貼っていく
- 同様の意見をグルーピングする
- 出された意見の中から、優先順位の高いと思うもの(3つ)に各自シールをつける
- シールが多くついた意見をピックアップする
- 行動計画(※誰が何をするのか)を考え、用意した表(A3用紙)に書き込む
- 「誰」・・・市民、関係機関、行政
- 「何をする」・・・健康づくりに関すること、まちづくりに関すること
- 人づくりに関すること
各グループで重要なものとして取り上げられたテーマ、キーワード
動く
- いつでもどこでも運動できる
- モチベーションを上げるには?
- 情報、多世代
- ウォーキングでの健康づくり
- 誰でも参加しやすい健康イベント
楽しむ
- 仲間・人とのつながり
- 近隣(自治会レベル)の人とのつながりを考える
- 老いた人達をいかに家から連れ出すか、引きこもり男性も参加できる健康づくりや交流の場づくり
- 一緒に楽しめる仲間づくり
守る
- 検診の受け方、検診受診率を上げる取り組み
- 薬物の害・危険
- たばこ・アルコール・薬物の本当の怖さを知る
- 検診をなぜ受けないか?どうしたら受けるか?
食べる
- 減塩
- 歯の健康
- 野菜をたくさん食べよう
- 家庭での“作る”から始める食育
- 朝食は健康の始まり
- 食の過程を知る
- 食事内容
- 食事についての知識
グループ発表
各グループの代表に話し合った内容について発表していただきました。
「動く」グループ
「楽しむ」グループ
「守る」グループ
「食べる」グループ
健康づくり行動計画
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康増進課
〒755-0033 宇部市琴芝町二丁目1番10号
- 健康増進事業、保健センターの管理、感染症予防、新型コロナウイルス感染症、予防接種、健康づくりに係る施策の企画・立案・調整及び推進、健康づくり計画、健康づくり推進審議会、成人保健事業、地域の保健福祉の推進に関すること
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