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公開日:2020年6月25日

報道発表

子育て世帯臨時特別給付金の過払いについて(報告)

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に伴う子育て世帯臨時特別給付金について、このたび過払いが判明しましたので、概要を報告します。

子育て世帯臨時特別給付金の概要

国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、児童手当を受給する子育て世帯に対し、児童一人あたり1万円を臨時特別の給付金として支給。

対象は令和2年4月分(新高校1年生は3月分)の児童手当受給者であり、宇部市では約11,500世帯(対象児童約2万人)を予定。

概要

156世帯に対して、対象児童を重複して給付金を支給

重複した児童 266名、過払金 266万円

経緯

(1)全児童リストを作成(5月14日)

システム業者が、新たに導入した子育て給付金システムにより、現行の児童手当システムのデータベースから、3月分と4月分の児童手当の「全児童リスト」を作成

(2)給付金台帳を作成(5月14日)

システム業者の指示のもと、市職員が「全児童リスト」を基に「給付金台帳」を作成。

台帳の内容

対象者(保護者)氏名、住所、児童数、支給金額、口座情報など

(3)給付金台帳 要チェック者の確認(5月15日~5月27日)

システム業者の指示にしたがい、市職員が、3月以降に児童の異動(年齢到達、転出、受給者変更など)がある人やDV登録されている人を確認し、対象者を追加又は削除

(4)お知らせ通知発送(5月28日)

市から、給付金台帳の対象者に対して振り込みの通知を郵送

(5)支払処理(6月11日)

市職員が、給付金台帳に登録されている対象者について、遡って児童手当の資格喪失した者などを除き、支払処理(支払フロッピーディスクの作製等)

(6)給付金を口座振込(6月22日)

10,433世帯(公務員等の世帯以外)を対象に口座振込

(7)過払いが判明(6月23日)

市に対して市民から問い合わせがあり、二重払いが判明

原因

子育て給付金システムは、児童手当で登録されている金融機関情報(振込口座)ごとに対象児童を抽出し、「全児童リスト」を作成することとなっていたが、データを抽出する際、誤って金融機関の統廃合により廃止となっている金融機関情報についても、あわせて抽出されていた。

※金融機関コード、支店コードが同一で支店名だけが変更し、かつ廃止年月日が登録されていない場合、変更前・後の両方の情報が抽出される。

そのため、「給付金台帳」作成処理の際、金融機関情報が2つ存在することとなり、児童数を重複した支払いデータが作成された。

作成された「給付金台帳」には、対象者ごとの児童数はあるが、児童氏名などの情報がないため、担当者が重複に気づくことが出来なかった。

支払処理の際には、間違った「給付金台帳」と支払データの最終チェックを行ったため、重複のまま給付金を支給するに至った。

市の対応

対象者に経緯を説明して謝罪し、過払いとなっている給付金を返還していただく。

再発防止策

今回の場合、「給付金台帳」については誤りを発見することは困難であったが、「全児童リスト」の段階で、対象児童の重複をチェック項目として位置付けていれば、回避することは可能であった。

今後、同様の給付金システムを導入するにあたっては、システム業者とともに、事前に検証パターンの洗い出しや、チェックツールの作成、必要に応じたテスト実施など、遺漏のないチェック体制を構築することで再発防止を図る。

こども・若者応援部長コメント

対象の皆様には、大変ご迷惑をおかけすることとなり深くお詫び申し上げます。今後は、子育て世帯にかかる他の制度のシステムや支給手続きも含め、再発防止策を徹底し、適正な事務の執行に取り組んでまいります。

(こども・若者応援部長 谷山 幸恵)

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お問い合わせ

組織名称:こども・若者応援部 子育て支援課 手当・医療係

住所:〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号

電話番号:0836-34-8330

ファックス番号:0836-22-6051