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更新日:2018年3月31日

平成25年度ふるさと元気懇談会第2回会議録

日時

平成25年8月22日(木曜日)18時30分~20時

場所

宇部市ときわ湖水ホール

出席者

久保田市長、環境保全センター施設課長、生活支援課長、商業振興課長、緑と花と彫刻の博物館管理課長補佐
ライフワーク支援機構(3名)、熱帯植物友の会(3名)、環境サポートメイツの会(2名)

参加者

34人

元気懇談会の概要

  1. 開会
  2. 市長あいさつ、市政概要説明
  3. 各団体の活動紹介
  4. 各団体と市長との意見交換
  5. 市長総括
  6. 閉会

各団体の紹介 ※動画で紹介します

各団体と市長の意見交換

(熱帯植物友の会)
 何かを実施するためには資金が必要となるが、各団体はどのようにされているのか。

(ライフワーク支援機構)
 職員が17名いる。若者サポートステーション事業は、厚生労働省の認定事業、山口県の委託、宇部市の助成となっている。サポートステーション事業の収入源を中心にして、職業訓練について、訓練生一人に対していくらか徴収している。別に会費収入や、企業からの寄附金を得て活動をしている。

(環境サポートメイツの会)
 資金は何もない。市から車代が出ているのみ。どこに行くときも自分達のポケットマネーで行っている。イベントの開催や、講師に対する謝礼も自分たちで賄っている。視察も全て、個人のお金である。

(市長)
 個人のお金で行われるとの事でしたが、12名の会員皆さんも問題ないのか。

(環境サポートメイツの会)
 市から施設までのガソリン代のみの支給だが、問題はない。

(市長)
 市からのどのくらいの助成を受けているのか。

(環境サポートメイツの会)
 1回の活動に対して1,300円。 私たちの活動は一人でもできるが、必ず2、3人で、ケアを含めて実施する。お見送りなどもするし、障害を持った子どもの対応もあるが、特にこれが少ないとは思ってない。

(市長)
 活動に感謝します。
 新しい方も環境サポーターにも入っていただいているとのことなので、活動に共感されて、お金じゃなく、手弁当でいいとの気持ちなのであろう。全ての活動が、そのようにはいかないとも思う。

(環境サポートメイツの会)
 何をするにも、ささやかに、いかに節約をするかを考えている。押し花教室を実施した時も、知り合いの押し花の名人に来ていただいたり、紙漉きも、ボランティアで実施している方にお願いしたりした。それがとても楽しかった。

(ライフワーク支援機構)
 活動の補足となりますが、今日は元気懇談会なので、元気とはどんな町なのかと考える。僕は、元気な人が多くいる町だと思う。就労支援、就職を目指す方々のお手伝いと言うことで、元気な方を一人でも増やしたいとの思いがある。
 カウンセラーという専門職がいるが、その活動を皆さんにお知らせしようとすると、HPや新聞広告に訓練生募集を行うことになる。HPを作ろうとすると、そのスキルを持った方に外注している。普段は専門的に印刷屋さんでデザインを行っている方が、週末はボランティアに参加されることが一般的になってきている。全国の他のサポートステーションから聞いてみると、お金を払わなければいけないところには払わなければいけないが、払わなくていい仕組も上手に作っているのをよく伺う。プロボノワーカーで手伝え合える。個人と個人でなくとも、団体と団体でもあるべきと思うし、そのような事が促進できる、お手伝いができると嬉しいと思っている。

(熱帯植物友の会)
 熱帯植物友の会は高齢化が進み、環境サポートメイツさんのいわれたように私たちのボランティアも同じ状況にある。熱帯植物の鑑賞会とかに資金を出している。とにかく、熱帯植物館をにぎやかに、たくさんの方に来ていただいて、ライフワーク支援機構さんの言われた元気な姿、常盤公園が元気で皆さんが来ていただいても楽しいようなお手伝いができればと思っている。ただ、若い方の人数が少ないのできつい。若い方は仕事をしている方が多く、ボランティアで参加される方が少ない。100人の会員がいるが、実際に活動している方は少ない。会員の会費が大きな助けになっている。
 公園緑地課との協力が多く、公園緑地課に助けてもらっている。少しでも常盤公園にあるものを活かしていければと頑張っている。去年、サマーフェスタのときに、常盤公園で採ったハーブをブレンドしたお茶を売った。特にレモングラスを公園緑地課でドライ化し、私たちが加工した。売れなかったらとの不安があったが、午前中でほとんど売れてしまった。今年もやってみようかと思っている。

(市長)
 広大な常盤公園。税金、公務員だけで維持管理はもとより、魅力ある公園にしていくことには限界がある。いまでも3億円、人件費を入れると5億近い税金を投入している。収入は、駐車場やテナント収入で一億円にもいかないので、単独では大赤字。21世紀に残したい都市公園や桜の名所として魅力のある公園として、もっともっと全国ブランド化していけると考えている。
 熱帯植物館の温室で色々な活動をしていただいているが、先ほど、ライフワーク支援機構では、農業にもプログラムをお持ちだが、常盤公園や熱帯植物館とも連携していただくことはできないか。

(ライフワーク支援機構)
 サポートステーションは、大学院生の面接トレーニングもあるが、学生時代に不登校で、友達とのやりとりで学ぶべきところを学ぶことなく、社会人となってしまった若い方がいる。そのような方に向けて、里山救助隊の活動をしている。常盤公園でも、2年前までは、緑と花を育て隊の活動で苗の手伝いにも参加していた。今、熱帯植物友の会の話を聞いていて、若い方がそこで活躍できる場がないかと考えていた。是非、色々な世代の方と交流していただいて、人に慣れてもらって、その後、就職活動に向かってもらう活動ができないかと思っている。

(熱帯植物友の会)
 植物館の案内役をお願いするのはいかがか。

(緑と花と彫刻の博物館管理課長補佐)
 熱帯植物館では、熱帯植物友の会の皆さんにボランティアガイドの講習会を開催してもらっている。色々な方と話をすることが重要。来場者の笑顔が見られることをうれしく思う。一つの連携プログラムになると思うし、常盤公園を知ってもらえる、来てもらえる、広めてもらえる、力にもなってもらえると思うので、是非お願いしたい。

(環境サポートメイツの会)
 他の団体との連携はないが、環境の面では段ボールコンポストの話を環衛連の方にしている。庭のない方は、市役所や常盤公園に是非お出でくださいとお伝えしたい。
 市役所職員はリサイクルセンターに来たことがあるのでしょうか。以前初めて担当になって、リサイルクセンターに初めて来たと話した職員がいて驚いた。リサイクルセンターに行かれたことのある職員さんはここにはどれくらいおられるのか。
  (ほぼ全員挙手)

(熱帯植物友の会)
 最初入所した時1か月、リサイクルセンターで研修したら良い。

(市長)
 施設見学はやっている。

(熱帯植物友の会)
 見学ではなくて、実際に実習を。

(市長)
 検討したい。

(環境サポートメイツの会)
 環境保全センターも、平成15年に焼却場ができたときに110億かかり、問題点もあった。
 何でも燃えるなら、ゴミの分別は必要ではないのではと言われる。また、ガイドの内容を聞くと、かえってゴミを出してもいいのではないかとも言われる。皆さん環境に関心があるのではないかと思う。
 商工会議所青年部の産業観光バスツアーのエスコーターとして添乗し、民間のリサイクルセンター、残飯を豚のえさに変える、包装ゴミ(プラゴミ)をどのような形で加工するかというところを案内した。そのとき、リサイクル貧乏、リサイクルにはお金がかかると言われる。厳しくて利益が上がることがないと言われていた。リサイクルとは言いながら、日本全体でリサイクルするには、利益を上げている団体も一部あるが、企業が赤字覚悟で頑張っているのだと痛感した。
 ゴミ問題には数々の問題を含んでいるといつも思っている。

(市長)
 企業も環境にはお金を使っているが、宇部市も税金を使っている。18億2千万を使っている。約635億円の予算の中でも大きな予算を使っている。体育館一つは3億円あまりで建替えることができるが、18億2千万をかけて、ごみの収集運搬処理を行っている。今減らしてきて、このようになっている。これをもう1億でも下げることができれば、政策経費に使うことができる。私たちが生活の中から出しているゴミ。大変な思いをしている現場。施設の管理上もきれいに出してもらえないと、後の処理が大変、施設も傷めてしまう。維持管理のサイクルが早くなって、コストもかかってしまう。この環境問題にどう取り組むかだと思っている。

(環境保全センター施設課長)
 今、ゴミの量が増えてきている。1トンあたり17,922円が燃やせるゴミにかかっている。宇部市民の皆さんが少しずつ減量していくと、余分なお金をかけずに済む。是非、ご協力をいただきたいと考えている。

(ライフワーク支援機構)
 私は就労に向けた若者の現場での相談業務を行っている。その方たちの目指している方向性、必要と思われている研修、コミュニケーションの苦手な方へのトレーニング、カリキュラム等を考えている。他団体との連携の話が出てきているが、今後、活動、カリキュラムを考える中で、参考としていければよいと感じた。具体的なことについてはまだ考えていないが、まずは行動することが大事と思う。今後機会があれば直接会って、お話ができればよいと思う。

(司会)
 支援機構への相談件数が倍増したと新聞記事に記載されていたが、段々関心が高まっているのか。その要因をどう考えているか。

(ライフワーク支援機構)
 関心が高まっているわけではない。元々社会的ニーズが潜在的にあった。サポートステーション事業を始めた頃は、自分の子どものことを知られたくないとの価値観が強かった。近年、全国的にそのような施設が急増したので、相談してみようかという、社会の雰囲気の変化が起きてきたであろうということと、少し景気回復の兆しが見えてきて、求人数も増えてきており、プラスアルファーで、相談することで、もっと就職に有利にしたい方々が若干増えておられるのではないかと感じている。
 特に大事なのが、学校連携となっているが、高校に訪問して、先生方の理解の下、本人とやりとりをすると、具体的にどんな会社に入りたいのかが、なかなか描けていない。そのような方を支援することが必要であろう。高校生が就職するための準備の中に、高校に入ってからでは間に合わないものがある。子どもの頃から近所の人たちと遊んでいた人には、小さい頃から対人スキルがある。
 その根本は家庭の中でどうするかが重要なポイントであって、保護者とのかかわりとか、そういった、本来であれば家庭だけでやらなければならないことが、家庭だけではできなくなってきている。親は忙しくて、相談したくても相談はできない。家庭に対するアクションをやらなければならないと近年思っている。そういったところへの施策とかがあれば、一緒に事業をやらせていただきたいとか、私たちでお役に立てることがあれば、是非ご活用していただきたい。

(商業振興課長)
 平成20年にサポートステーションを設立され、進路決定者数が28人だったが、昨年は117人と5倍近くの支援をされており、非常にありがたいことと感謝している。
 最初の時は、ニートといった若年無業者であったが、段々ニーズが高校、中学、小学、家庭と広がってきているので、現在、若者自立支援ネットワーク会議をつくってサポートしているが、個別にも本格的にされる中で、市の各部署との連携があると思う。

(環境サポートメイツの会)
 ときわミュージアムの方に質問だが、最近韓国の方が多く、私たちのところにも良く来られる。
 ミュージアムの入口に歓迎の看板があるのか、それとも受付に韓国語ができる職員がいるのか。どのようなおもてなしをしているのか。

(緑と花と彫刻の博物館管理課長補佐)
 ミュージアムの入口に看板を掲げて、おもてなしをしている。入ったところに、韓国語と中国語のパンフレットも準備している。職員が来館されたことに気付けば一つ一つ手渡しをしている。言葉の通じないところがあるが渡している。御希望があれば、もちろんガイドも実施している。簡単な挨拶は韓国語でもしている。

(環境サポートメイツの会)
 保全センターにも外国の方がよく来られるが、英語で対応できる会員もいるが、おもてなしが大事だと思う。

(熱帯植物友の会)
 宇部市民の皆さんが、常盤公園に来られるようにと思っている。時々、常盤公園に行ったことがないといわれる方がおられる。市民全員が来られるようにしたい。

(熱帯植物友の会)
 ホスピタリティーについて、ミュージアムで何年も前から気になっているのだが、植物園に入るとき、入口にもう少し人を迎えるような雰囲気にならないのだろうか。
 一番最初が、シダで華やかさがない。行ったときに思いが伝わるようなことが欲しいと思う。事務所ももう少し開放的でもいいのではないかと個人的に思う。美しい花も咲くので、多くの人に見て欲しいのに、入った時に残念に思う。

(熱帯植物友の会)
 会長を引き受けてから考えていることだが、熱帯植物館を市民、県外の方に見ていただくために、今活動している。我々の活動として会では近郊の植物園をめぐっている。福岡植物園は素晴らしかった。元々、植物園としてミュージアムはできたのだろうか。事務所、イベントのためにできたのか。建物そのものが、あのようになっているから、今ある建物の中で活動するしかない。
 他の植物園では、広島植物園などを見られたら分かるが、正に植物園。今のときわミュージアムを見ると、どこが植物園なんだと思うかもしれない。それを超越して頑張らなければならない。無いものねだりは仕方ない。
 サボテンは、日本で何番目かに種類が多い。3百数十種類ある。これだけ、同じ所にまとまったところは、全国に4、5カ所しかない。宇部市民は、サボテンのところだけでも見てほしい。あの小さなスペースに、よくあれだけ綿密に展示していると思う。

(環境サポートメイツの会)
 これは、どうにもならないことだが、前々回のビエンナーレの審査員の方に、熱帯植物館でお会いした時、ときわミュージアムの第一の欠点は、どうにもならないがトイレの臭いと言われた。入ってすぐのところにある。普通隠れたところにトイレはあるけど、待合室の待っている目の前にトイレがある。ここはいけないと言われた。

市長総括

 お願いを込めてお話させていただく。環境サポートメイツの会の皆さんには、施設の視察を中心に活動していただいているが、市では大変ゴミの減量に苦しんでいる。ゴミの削減についてお手伝いをしていただけないか。ごみのもうひと絞り運動。一人が卵一個分絞ってもらうだけで、どれだけパッカー車を減らせるか。処理量を減らし、もちろん税金も減らせる。
 視察対応に加えて、段ボールコンポストや、ゴミのひと絞り運動、キャンペーンへのご協力を是非御検討いただきたい。

 熱帯植物友の会の皆さんには、常盤公園で多くの活動をしていただいているが、更に新しい花壇もでき、動物園のリニューアルもしていくので、先ほど新しい企画を考えたいと言われていたので、公園や、ミュージアムからご相談させていただきたい。ご協力をお願いしたい。

 ライフワーク支援機構さんの若者支援、就職支援の活動については、即就職につながらない、コミュニケーション能力のところからとの話をいただいたが、この今日の出会いを活かしていただいて、環境のボランティアへの参加、花の手入れ、温室ガイドなど、ガイドにはハードルがあるかもしれないし、すぐに人と接しない場もあるので、そのようなところから御参加を御検討いただければ、市としても協力していきたい。
 家庭に対する支援については、小中学校に入る以前の家庭で解決、育まれなければならないことが、ややもすると不足がちになってきている時代ではないかとのご指摘だったと思う。言われるとおりで、今小中学校で子ども達に起こっている問題では、その背景に家庭が大きく影響していると教育長も認識している。最初は、学校のスクールカウンセラーであったが、こころの相談員などの専門の支援員を増やしてきた。また、今年度は、その背景の家庭相談に入れるような専門家の体制を作ってきた。まだ充分ではないが連携させてもらえばと思っている。

 それぞれの団体の皆様にお願いするとともに、この出会いを活かしていただき、連携についても可能かどうか、御検討いただきたいと思う。行政としても補助金、事業委託を含めて、熱心に取り組んでおられる方との、パートナーシップを築いていきたい。より一層強い連携を築いていきたい。
 1,300円の根拠についても見直すべき点があるかもしれないが、税金で担うべきサービスはどこまでなのか。何なのか。民間の皆さんが率先して、ボランティアで、事業受託して、いわゆる新しい公共という部分を担っていただくところを、もっと市としても前に進めたい。今ようやく、その体制作りをスタートさせたところなので、更に公民連携の推進体制をより一層本格化させたいと思っているので、この会をきっかけに、またご意見御提案をいただければと思っている。

お問い合わせ

組織名称:政策広報室 広報広聴課 広聴係

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