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トップ > 市の紹介・市政 > 計画・施策 > 行財政改革 > 平成29年度「わがまち創生公開討論会」 > 事業説明と討論(がん患者に優しいまちづくり)

ここから本文です。

更新日:2018年3月31日

事業説明と討論(がん患者に優しいまちづくり)

健康推進課長

それでは説明のほうに早速ではございますが入らせていただきます。がん患者に優しいまちづくり推進事業、がん検診受診率アップに向けての取組です。

委員の皆様には、がんの状況を御理解していただき、がんの予防、検診、がんとの共生の観点を踏まえて、主としての市が行うがん検診の検証評価を行い、見直しをすることで、より効果的な運営となるように、多面的なディスカッションを行い、議論を深めたいと考えております。

本事業では、3つの柱を掲げております。まず第一にがんにならない。第二に早く見つける。第三になっても支える。以上、3つの方針を掲げて、取組を行っております。

がん検診受診率アップについては、ひいてはがんにより死亡する市民がゼロになることを目指して取り組んでいるところでございます。

その背景としましては、医療の進歩に伴いまして、日本人の平均寿命は世界確固たる長寿の国となりました。

一方で、長寿になればなるほど、がんが発生して、症状が出るまでに20年程度要すというふうになっていますけれども、高齢化の進行により、そこにがんのリスクが高まってくると、2人に1人ががんにり患し、3人に1人ががんで死亡する時代となっております。

そこで、本市としましては、平成23年度から先駆的にがんの予防から早期発見、早期治療、そして終末段階まで、安心納得できる療養生活を送ることができる仕組みづくりに取り組んできたところでございます。

先ほど3つの方針の柱について申し上げましたが、まず第一に、がんにならないということで、予防と正しい知識の習得、啓発を進めるため、また重症化すると肝がんになるおそれがあるB型肝炎については定期接種化前に、予防接種の公費助成に取り組んできたところでございます。

その他、子宮がん検診の予防接種等も行っておりますが、これについては副反応等があるということで、予防接種はがんにならないものであれば、極力取り組んでいくことで、そこには副反応とかありますから、これも勘案しながら、市は先行して必要な予防接種に取り組んでおります。

その他、子供さんから大人まで出前教室であるとか、講演会、各種キャンペーンなどを行って、多様な機会を設けてがん教育というものを行っている状況でございます。

第二に早く見つけるということで、がん検診の周知と実施を行っております。

現状については、また後で御説明いたしますけれども、概略としましては、受診方法は2種類ございまして、集団検診ということで、バスが来て、そこで1か所で検診をする方法と、それから最寄りの個別の医療機関、その都度行う受診方法と2つ方法がございます。

受診対象者につきましては、主に国民健康保険加入者のうち、対象年齢以上の市民の皆さんということになっております。また、若い世代から比較的がんが発生しやすい子宮頸がんと乳がんにつきましては、決まった年齢の方に無料となるクーポン券を郵送しているところでございます。

具体的には国が関わって強化している5つのがん検診と本市が独自に実施している前立腺のがん検診がございます。

最後に第三の、なっても支えるということで、がん患者支援を行っております。がんを宣告された誰しもが動揺し、気持ちもふさぎ込んでしまいます。また、治療がうまくいっても、再発のリスクを伴う不安もございますので、何らかのサポートが必要でございます。このようなサポートは、行政だけでは限界がありますので、医療福祉関係機関はもとより、多様な団体や患者会の皆様、民間事業者と連携して、必要な支援を行っております。

以上、3つの取組について簡単に御説明しましたが、加齢とともにがん発生のリスクは決してゼロにはなりません。そこで手術や放射線治療、化学療法など、治療の選択肢を広げるためにも、自らの意思により、がん検診を受診して早期発見することが重要となってきます。

実施方法により、検診等が異なりますけれども、市の年間トータルが年間約2億円を要しているところであります。検査内容については、国から示されている手法を遵守する一方、宇部市医師会と協議を行いながら、不断の見直しを行い、また高齢者の自己負担にも配慮をしているところでございます。

具体的な成果としましては、精密検査後、年平均74人ものがん患者が見つかっており、症状が出ていても、出ていない状態での早期発見であり、救命につながったというふうに考えております。

しかしながら、市が実施する5つのがん検診について言えば受診率は過去5年間、20%前後で横ばいまたは微増ということで、対象者の4分の3以上は未受診という結果になっております。未受診者の中には、既に何らかの疾病に伴って通院治療を行っていることで、重ねてはがん検診を受けていない方もあるかとは考えられますが、総じて低い状況にございます。

そこで平成28年度に実施した生活習慣アンケートでは、がん検診促進のための意見を聞いたところ、「自己負担が少ない」かあるいは「無料」、または「情報がいつも確認できる」とよいなどの多くの声が寄せられたところでございます。

そこで、本日のテーマ、課題になるところでございますが、本市ではこれまでさまざまな取組を行って一定の成果はありましたが、さらなる高齢化の進行に伴い、がん患者が増加すると予測されておりますことから、これを加速的にがん検診の受診率をアップする必要がございます。

方策の第一としては情報提供の観点から身近なところでいつでもがん情報が取得できる環境整備、方策の第二としましては、経済性や利便性の観点からがん検診受診のインセンティブや受診機会の拡大、最後に方策の第三としましては、これは医療の技術の進歩や国レベルの検討が前提でありますけど、最新のがん検診の導入や、あるいは実際にがん検診を実施する保険者等と、こちらのほうの未受診によることのペナルティーだとか、そういったこともあろうかと考えております。

以上のように3つの方策あるいは委員さんのほうで、いろいろ今からディスカッションする中で、具体的で効果的な方策について、討論ができると考えております。

以上、よろしくお願いします。

アドバイザー

ありがとうございました。私から基本的な質問をさせていただきますけれども、今のがんの検診の受診率が20%ぐらいだと、国はたしか5割ぐらいに上げようという計画を持っておったと思いますけど、宇部市ではどのぐらいまで上げようという計画をお持ちなんですか。

健康推進課長

宇部市でも、当然ながら国の目指すところの50%ということでございまして、検診は、市が行う検診と、その他の会社等が行う検診があります。それぞれが50%以上を目指すということで、市としましても、現状の部分、倍以上という形になりますけども、最終的には50%以上を目指していきたいと考えております。

アドバイザー

そうすると、最近伸び悩んでいるというような状況の中で、これをどうするのかというのが一番ポイントだと思うんですけれども、そこで質問ですが、最後にお話のあったがん検診受診のインセンティブというところが、御説明がなかったので、どんなインセンティブをお考えなのかということと、それからもう一つですけれども、未受診の場合、ペナルティー、この会場にもたくさん市民の方いらっしゃいますけれども、受けないとペナルティーがあるというふうにとってしまったんですけれども、この2つ、御説明いただけますか。

健康推進課長

これは、まず内部での合意形成が図られているわけではないですけど、例えば、先ほどちょっと冒頭の中で話しました無料クーポン券ということで、常にがん検診の自己負担をゼロにするという方策もありますし、節目、節目の年齢のところに、無料クーポン券でも、きっかけづくりになるのかと。金銭的なインセンティブというものもあろうかと思いますけども、ほかにも金銭的以外のことによる、インセンティブ、そういったものも取り入れればというふうに考えております。具体的には持ち合わせておりませんけども、一つは現状の無料クーポン券の見直しがあるのかなというふうに考えております。

それから、ペナルティーという言葉で、今、アドバイザーからいい御意見をいただいたんですが、昨今、がん検診以外の国民健康特定診査、メタボ等の関係がございますこれもメタボのほうの特定健診もなかなか増えていないということで、今国で、これをメタボ検診の部分の受診値が低い保険者、実施する側ですが、実施する側に、後期高齢の方の負担金が課せられている、その率を上げるというふうなことを検討されています。

そういった形ですので、実際の利用者さんというよりも、あるいは保険者等へのペナルティー的なものとか、市ではそういった、最終的にはそういった形で自己負担とかということでかえってくることもございますけども、そういった観点も参考にしていきたいということで、すぐこれを行うという意味ではございません。

アドバイザー

今大変な事実がわかったので、未受診者が増えると、市がペナルティーを課せられると、こういう話ですよね。このペナルティー、具体的に言うと。

健康推進課長

まだ具体的ではないですが、そういったことも、方策としては考えられると。

アドバイザー

ということですね。そういう事実も判明しました。ということをもとに、議論を進めたいと思いますけれども、委員の皆さん、いかがですか。委員長。

委員長

始めなので、私から。やはり申しわけないけど、上から目線はやめてください。インセンティブもペナルティーも多分市民は要らないです。本当に宇部市が市民をどう考えているかを出してください。その辺がこの言葉に出てくると思います。職員の皆さんも宇部市民ですよね。市民目線で物事を考えてほしいなと。本当に、今、泣きそうです。ちょっとね、本当残念。ですから、本当にペナルティーではなく、もうちょっといい言葉、いい方策を考えてほしいなと思います。

ですから、この先ほどの2億円というのを、税金で投入して、それが納税者の宇部市民の方々が納得するかというところで、やはり去年も言ったのですけれども、宇部市はきちんと住民を気にかけてますよ、大切にしていますよ、そういったようなメッセージを出していかないと、いろいろやっても、そこまで届かないと思います。ですから、真心を込めて届けてほしい。

今回、がん検診、よかったのは、きちんとしたピンクの封筒、あれでがん検診のクーポン券、あれは本当にいいなと思います。あれは本当に宇部市役所の方が市民のことを考えて、本当に贈り物をしてくれたんだなという、そういった心が、本当に伝わってきました。ですから、そういったような目線で、もう1回、ここでというのは難しいかもしれませんけども、もう1回そういったようなところを考えて、事業の推進をしていただければと。よろしくお願いします。

アドバイザー

討論会なので、ぜひ反論をしてください。どうですか。

健康推進課長

まず、ピンクの封筒ということで、ありがとうございました。この封筒につきましては、さっき言った無料クーポン券についても、なかなかせっかく送っても使われない方がいらっしゃるということで、山口大学の医学部の方々にアイデアを出していただいて、プレゼント的なイラストを入れた無料クーポン券を、29年度発送させていただいたところでございます。

そういった形で、がん検診の受診率を上げるのは、先ほど言われたとおり、市の思いだけでやると、それは本当に進まないと思います。そういった形で、市民の皆さんが、今日おいでの委員さん方の御意見、そういったものをいただいて、どういった形であれば、市民の方がよりこの検診を受けていただけるかという方策で考えていきたいというふうに考えていますので、先ほど申し上げました、アイデア1、2、3については、こういうことが考えられるんじゃないかと、あくまで例示として捉えていただいて、委員さんのほうからぜひこういう方向で、今、貴重な意見をいただきましたので、そういった方策についても、踏まえて検討していきたいと思います。

アドバイザー

のっけから委員長が、上から目線だという話があって、その点についてはどうですか。上から目線だということですが。どうぞ。

健康福祉部長

大変ありがとうございます。先ほどピンク封筒の話も出ましたが、いろいろ市が中に文を入れまして、ただありきたりの文章を届けるのではなく、いかにそれをご覧いただく市民の皆さんの心が響くか、心が揺れるかという、そういうことを考えながら、文章をつくっていくということを日ごろからしておりますが、本日のプレゼンに対しては、いい御意見をいただいたなと、このように思っております。ありがとうございます。

アドバイザー

ほかの委員の方、いかがですか。

委員

ただいまの無料クーポン券ってこれのことですよね。こういったリボンのついた封筒で無料クーポン券、これは乳がん検診と子宮がん検診の無料ということで、これはとても愛のこもったすばらしいものだと思います。

それ以外にも普通に届きます、このピンクの封筒で届く、無料じゃないですね、これはがん検診です。これもできれば無料になればいいなというところが、単純に思うところで、ただだと受けるよという人はいるのかなと思うんですけれども、それは金銭的にどうかなというのはありますが、1年間検診だけで2億円も払っておられます。

それでも、さらにこれを無料にすると、さらにお金がかかるということになると思いますけれども、予防に勝る治療はないわけなんで、やはり予防のほうにもっともっとお金をかけるべきかなと。予防をしっかりすることで、その後の治療費というのが安く抑えられる。もしかすれば、予防でこういうのを無料にしたりとかということでかかるお金よりも、治療費のほうが高くついてしまうのじゃないかなと。

その辺の数字はよくわかりませんけれども、そういう医療費の関係についても、むしろ安くつくのではなかろうか。あるいはがんとかになって入院とかすれば、当然仕事を休まなければいけない、やめなければいけないといったところの経済的な損失、税収、ほかにももちろん影響があると思います。

そういったところをトータルで考えていくと、無料にしていくというのも十分価値があるものではないかなと思います。

また、やっぱり関心を持っていただかないといけないということが大事だと思うので、啓蒙活動ですね、市民に対する。これも非常に重要だと思っております。

今くしくもちょうど10月はピンクリボンキャンペーンをしておられまして、乳がん検診をということで、今一生懸命やっておられます。ちょうど昨日もときわ公園に歩き愛です(あるきめです)で、ピンクのシールをぺたっと貼られて、ああ、そうかそうかと、改めて思ったところなんですけれども、まだ昨日のところでは、健康のために歩こうという人たちなので、健康に関心を持っておられる方なので、そもそも、だからピンクリボン貼られても知っているわという感じがある。

そうじゃない方々をどう掘り起こして、認知度を上げていくか、関心を持っていただくかというところです。そのあたりのところに、もっともっとさらに時間や労力を費やすところであるのかなと思います。いかがでしょうか。

アドバイザー

いかがでしょうか。

健康推進課長

今、委員さんのほうから御指摘がありました。昨日は10月14日ということで、ピンクリボン月間ということで、ときわ公園のウオーキングイベントとあわせてピンクリボンの啓発をしました。当然健康に関心のある方が多く来ていらっしゃるのですが、そういう中で、日ごろ、検診とかがんがどういうものかわからない方が、御自身では意識しないと思った健康無関心層という言い方をさせていただくと、そこが、自分が若いから、元気であると、なかなか思いつかない。そういった方も、がんというものをよく理解してもらって、検診されていくということで、先ほどパワーポイントで、簡単に説明しましたけども、小学校とか中学校とか、そういったところに保健師やいろいろ先生方にはお願いしていって、がんというのはどういうものであるかということを、小さいときから身近に学んでもらうと。

恐らく最近がんで亡くなる方が多くなってくるので、御家族や知人の中でがんで亡くなることがありますので、そういったときも、機を捉えて、がんというものは、怖いというふうだけでなく、恐れずに、どういったものかしっかり理解をしていって、そのためには予防の観点、検診等、その後の生活習慣病対策をやっていってもらうように、今後もしっかり取り組んでいきたいというふうに考えております。

それから、費用対効果の話がございましたけども、2億円が実際にはかかってます。しかしながら、さっき言われましたように、将来的な治療費の節減効果にもつながっているのではなかろうかと考えておりますし、実際にがんで年間500人か600人の宇部市民の方が亡くなっていらっしゃいます。

単純計算で、市町民所得が年間1人当たり300万と言われていますので、その額との比較を考えたときにも、本来であれば、がんが発見されなければ、治療が遅れてという方が、救命されたとなれば、そういった生涯的な所得、それが最終的には市に還元されるわけでございますから、そういった面でも予防、治療というものが重要だというふうに考えています。

アドバイザー

ありがとうございます。もしかしたら、無料にできるかもしれないと。そういうことですか。どのぐらいの財源かかるのですか、全部無料にするのに、例えば。

健康推進課長

今、実際に2億円のうち、自己負担というのが、15%ぐらい全体でかかっております。委員さんの手元のほうには、ここには実際に自己負担の額が出ていますけれども、これは集団検診とか個別の医療機関での受診料あるいは年齢74歳前後で大きく額は変わってきますけれども、当初では大体15%、市町村によっては、これが一部の年齢とあるいは一部の人について無料にしているところもございます。

ただここは、税を投入するということで、それ以外の会社でがん検診を受けていらっしゃる方がありますので、そこは公益性ということを考えて慎重に議論する必要があると。

アドバイザー

受診率を5割に上げるのに、幾らかかるのかと聞いたのが、一番早いかなと思うんですけど、今20%、50%、2.5倍に増やすと、その3,000万の2.5倍があれば無料ができるという、もしかしたら6割、7割受診する方が出てくるかもしれないけれども、そういう感じですか。

健康推進課長

直ちに自己負担をゼロにしたら倍になるというふうには考えていません。一概には言えないと思いますけど、単純な話をすると、今2億で20%の15%で約3,000万になります。その倍、何.何%といったら、自己負担の分も、6,000万から7,000万ということになりますけど、単純にはならないと思います。

アドバイザー

もう一つは、個人にとってどう、今の財政の話になってしまいますけれども、個人にとっても、医療費かかるんだったら、もっと早くからやれば治癒できるのにという、それは本当にインセンティブだと思うんです。自分の健康が守れるというのでインセンティブに当たると思うんです。そういう御説明なんかはできるんですか。今全体として無料化して受けると、総医療費が抑制されてという話は大丈夫だろうなという話だけど、個人にとっても、受診するほうが得なんですよという、お得感がないと、やっぱり、自分の時間を使ったりするわけですから、さっきのアンケートなんかも、時間がないとか、面倒くさいとか、そういうのが入っていましたけれども、それを飛び越えるのには、そういう説明が必要なのかなと思うので。

健康推進課長

経済的なもの以外で言えば、がんというものが、さっきも長い時間かかるというふうに申し上げました。大体がんができて、がん検診で見つかるまでの大きさになるのに、15年程度かかるというふうに言われています。それからまたがんが、細胞が大きくなるのに複数年かかります。ということは、がん検診で見つかることによって救命されるということと、たとえそこでがんが見つからなかったということであれば、その後、次の検診を受けるのは1年か2年ございますけど、その間自分の中で、ある程度安心をして生活ができる。そういったメリットもあるんじゃないかというふうに思います。

アドバイザー

ありがとうございます。いずれにしても啓発をどういうふうにするのかが非常に重要なので、マクロの面とミクロの面が必要なのかなと。

ほかの委員の方。

委員

資料のスライドの市の受診率と診断数を見ましたら、受診率が高い年は診断数が多いというふうに解釈できるとなれば、受診をした方が増えるほうが、早く診断できているというふうに考えられるので、やっぱり受診を勧めたほうがいいと思います。

がん検診の市民の促進の中の意見には自己負担が少ない、無料というところでぐんとグラフが高くなっているんですが、実際に無料クーポンとか出ているので、その辺が本当の理由ではないのではないかと思いまして、私なりに調べましたら、未受診の理由として、たまたま受けていないとか、内閣府の資料なんですけど、30%、もう一つ、世論調査の資料で、受ける時間がないから30%、この方は受けないと理由を言われているのです。

受診率アップのために何度も勧めるという方法が一番効果があるというふうに、コール・リコールというのか、たまたま受けていない方に何度も呼びかけると、受診率が上がるのではないかというふうな予測が立つんです。

ほかに、面倒だからとか、健康に自信があるとか、まだそういう年ではないという方は、説得するのにはなかなか難しいかと思うので、たまたま受けていないという人に当たれば、受診率が上がるのではないかというので、市でたびたび勧めるというようなことを今からやろうというような考えはありますか。

アドバイザー

いかがですか。重ねて啓発する。

健康推進課長

たびたび啓発していったらどうかということで、受診券については、年に1回発送しているところでございます。その中で、ちょっと先になりますけど、検診レベル精密検査等の「要」があった場合に、受けていない方については、電話勧奨等で精密検査のほうの受診はしています。

ですから、そのもう一歩前のところでございますから、そこはまだ個別の対応というのがなかなかできていないですけども、例えばさっき説明がありましたけど、講演会、山口大学さん、医学部さんとかの講演会とか、そういったところの機会を通じて、がん検診の必要性を捉えていくということで、今個別の分は年1回の郵送しかしておりませんけれども、これをもう少しどういうふうに足していったら、その辺の行けない方が行けるようになるのかというのを工夫していきたいと思います。

それから、時間的なものについて、今の総合集団検診、年間100回でやっているんですけども、土曜日にも検診を行っております。日曜日には実施をしていないですが、この辺は土曜日プラス日曜日がいいのか、そういったものを検討する必要がございますし、こちらは県の補助、財政的支援があって、一部医療機関では、平日の夜間でがん検診を行っているところがございますので、これをもっと広げるほうがいいのか。何らかの形で機会の拡充とともに、個別の健康無関心層の方々へのアプローチ、これもセットで考えていく必要があると思います。

アドバイザー

続けて。どうぞ。

委員

それが、この資料を見ますと、関心度では80%の方が関心があるというふうに出ているんです。国民にすごい影響力のある芸能人の方とかが乳がんになって亡くなられたというニュースもあるので、関心はあると思うんです、みんな。もしか私がなったらというのを思われているけども、受診に結びつかないというところに、ヒントがあるのかなと、ヒントが隠されているのかなと思うんですね。

さっき言った何度も呼びかける時には、個人に呼びかけるというところで、手紙、はがきあるいは電話というところで勧めるというところが効果があると言われているみたいです。

全国の市町村のうち、これをやっているところは40%ということが資料に載っておりますので、受診率を上げたいのであれば、何か効果がすごくある、今までやったところには、余り効果がないわけなので、新たな政策方針の、やってみたら、やってみてだめだったらまた違うことを考えればいいですけれど、というようなところを思ったりしたんです。

健康推進課長補佐

貴重な御意見ありがとうございます。今までの取組で、全く個人に勧奨していないわけじゃなくて、一応12月20日までが宇部市のがん検診の有効期限ですので、11月に入りましたら、年に一度なんですけど、女性だったら5種類、男性だったら3種類、その中のどれも一つも受けていないという方に対しての、未受診勧奨は、個々にはがき通知を出して、残り2か月になりましたけど、受診してくださいということで、お勧めのはがきは出しているところです。

だけど、まだ年に1回程度ですので、委員さんの御意見も含めて、今後も検討させていただけたらと思います。

アドバイザー

はがきを出すのは、さっきの自己負担のレベルより全然安いですよね。

健康推進課長補佐

そうですね。

アドバイザー

ほかの委員の方、いかがですか。

委員

やっぱり市民として、意識改革が必要だと思うんです。それを市役所さんに全部全市民にそれを徹底させてくださいというのは、かなり無理なことだと思います。これを校区とか地域とか、そういうものでモデル地域みたいなものをつくっていただいて、そこでその地域でまず試すというか、がん検診を徹底させるという地域をまずつくっていただいて、そこに重点的に問いかけをしてもらって、一つの地域をまず受診率を上げていくようなことを徹底させた上で、それをどんどんほかの校区、次の校区というような方法もあるのではないかなと思いますけど、地域的なものって、前回の集まったときにお聞きしたんですけど、地域ごとのがん検診の受診率の差はないというふうに、ほぼ同じ、年齢層は、やはり高齢の方のほうがお仕事がない分、受診率のほうが高いというふうに言われていたんですけど。そうすると、地域とかで市役所さんと地域、地域の方で民生委員の方とかいらっしゃるんですか。そういう方とかに、その地域で行くようにというふうな意識改革をしてもらって、一つ一つ確実に受診率を高めていくという方法もあるのかなというふうに感じました。

アドバイザー

いかがですか。大体役所というのは、平等を重んじるので、どこかだけやってと、後から文句が来るということで、大体平等になっちゃいますけれども、そうじゃなくて濃淡つけてもいいんじゃないかという話ですけど、いかがですか。

健康推進課長

ありがとうございます。宇部市では、この春、第三次宇部市健康づくり計画元気プランうべというのを策定させていただきました。その中で、3つ大きな目標があるのですけれども、その中の一つに、校区の健康づくりプランというのを掲げております。今、校区のモデル校区という話がありましたけれども、それぞれ健康に関する特性があるんですが、市内でいうと、上宇部校区さんががん検診の受診率を上げたいということで、今いろいろワーキング的なものをやりながら、市の職員も入って、地域保健福祉チームとつくり上げているところでございます。

ですから、その中で宇部市としましては、まず上宇部校区さん、それに追随してくれるところをあわせもっていって、地域レベルでのそういったがん検診の受診向上させていきたいというふうに思っています。

アドバイザー

ほかの委員の方はいかがですか。

副委員長

いただいた資料の中で、がん検診促進のための市民の意見のアンケートのところで、先ほど委員さんも言われていたように、このグラフで見ると、自己負担に関する回答が多いというふうには書いてあるんですけれども、逆にそれ以外の数字を見ると、費用が理由で行かないわけではない、ということの裏返しかなと思います。

どちらかというと、時間帯の理由で行けていないという数の人が多いと思うんですけれども、ただ今日いただいた資料の中で、集団検診は主に土曜日にされていたり、近くで受けられたら行くのにという方に関しては、最寄りの医療機関で受けられるというような面もあって、ここまでしてくださっているのに、それでも上がらないとなったときに、例えば、なぜ早く見つけるという早期発見が必要なのかというところが、がんに関して、余り知識がなくて、どうして早期発見がいいんだろうというところから、自分にとってそんなに必要でないのかなと思って終わってしまっているんですけれども、早期発見ということがとても大切なんだというところが、もう少し浸透すれば、行ってみようかなと思うんじゃないかなと思うんですけれども。

お医者さんが回答されるべき部分のお話になってしまうのかもしれないですけれども、例えば早期発見があったら、手術でとれば完治できて、早期発見でなければ、こういうふうな苦しい治療を受けてというところがもう少し知識として広がれば、早期発見というところに、焦点を持っていきやすいところかなというふうに思うんです。

アドバイザー

いかがですか。

健康推進課長

ありがとうございます。専門的な部分でありますので、素人の私が余り言うのもあれなんですけども、今御指摘のあったように、早期発見を何のためにするかというと、治療の選択肢が広がるということで、さっき説明しましたが、まずもって、山口大学の先生が講演で言っていたのは、75歳というのが手術に耐えられるかどうかという目安であるらしいです。

ですから、一番結果的に治療は手術が望ましいと思います。その他の治療法として、放射線治療とか化学療法とか、今後、今治験的にやっています免疫療法というのがあります。

その中で、やはり早期発見がいいというのは、5段階、がんの中で0(ゼロ)から4ステージがあるんですが、いわゆるその部位の中でとまっているときは、まだいいんですけども、リンパ腺を通じて、全身に回る、いわゆる移転臓器になってくると、かなり厳しい状況になってくると。

その間が、がん検診で発見してから、4年、5年ぐらいたってくると、移転するとなるので、それまでに発見する。がん検診ができるぐらいで、ある程度の規模でがんが発見できる期間、がん検診のときに発見するのが、後々の救命につながるということで、その辺が専門的なことなので、さっき言ったように、山口大学の先生とか医師会の先生とかが講演した中で、しっかり市民の方に浸透していく必要があります。

アドバイザー

講演を聞きにいくのは時間がかかるし、機会は余りないし、それをもっとわかりやすく伝えてほしい。そういうことですよね。

副委員長

アドバイザーさんがおっしゃるとおりです。

アドバイザー

もっとわかりやすく伝えてくれませんかというところなので、ぜひそこまでお願いしたい。ほかいかがですか。

委員

今のところとも関係するんですが、受診券をいただいたときに、そういう説明をするチラシとかというのが入っていれば、具体的にどういったときに受診すればいいかというのがわかるんですけど、詳しく書いていただいたものを見やすい感じで入れていただけたら、どの程度の期間をおいて受診すればいいというのもわかりますけど、今言われて、4、5年かかると言われると、2年に一度受診すればいいというのが、4年たっても大丈夫なんじゃないかなと、そういうふうに思えるんです。

早期発見というのだったら、毎年したほうがいいのかなと思ったり、2年おいても大丈夫ですと言われたら、2年というのは、50を超えるとすごく早いサイクルで過ぎてしまいますので、2年が3年になり、4年になりということもあるので、そのあたりのことをきちんと一般市民にわかりやすく教えていただけたらなというふうに思います。

アドバイザー

今、4年受けなくてもいいという話ではないですよね。そこを御説明していただけますか。

健康推進課長

4年を超えていくと、がんの段階が進んでしまうので、より救命する確率が低くなるというので、望ましいのは、1年に1回、必ず受けてもらうと。ですが国が5つのがん検診を推奨しているのは、1年に1回のものと2年に1回のものがあります。これは最低限というふうに考えて、望ましいのは1年に1回ということになります。

それがまた、部位というんですか、大腸とか肺とか胃とか乳がんとかというがん以外に、実際に先ほどがんで亡くなられた方、500人から600人いらっしゃると言いましたけれども、それってがんで死亡する方の4分の1ぐらいなので、ほかは血液のがんであったり、脳のがんであったり、さまざまあるので、どこまで載せて書くかというのが、我々も非常に悩ましいところなので、総じて、早期発見が早期治療につながるという言い方しか、キャッチフレーズしか載せていません。

その辺はどこまで受け取った方が、これなら行こうかというふうになっているかと言われると、これからいろいろしていきたいと思います。ありがとうございます。

アドバイザー

よろしいですか。今がん検診を受けても、それが4分の1なので、4分の3は別のがんで亡くなるんだという説明だったんですけど、そうすると、ますます行かなくなっちゃうんじゃないかと、僕心配しちゃったんですけど、大丈夫ですか。

委員

今これ見ていくと、がん検診がセンターに回ってきますけど、12月20日までと言われていますけど、ほぼ前半で終わってしまいます。9月からというのは、余り回ってきていないですが、その点、12月ぐらいまで回っていただけると、受けるチャンスもあるし、わざわざ予約をしないといけないというのが、たまたまそのセンターに行ったときに、がん検診車がいて、受けたかったのになと思うことがあるんですが、そういう場合というのは、その場で受けられるというふうにはならないでしょうか。

アドバイザー

いかがですか。

健康推進課長補佐

がん検診の種類にもよるんですけど、例えば肺がん検診なんかは、何の事前準備も要らないので、もし定員に空きがあったら、その場でもお受けするようにしているんですけど、胃がん検診は、朝食、お薬等を抜いてこないといけなかったりとか、集団検診といっても、レントゲン検査なので、お一人当たりにかかる時間もあり、どんどん受け入れてしまうと、逆にお待ちいただく時間も長くなって、ほかに御用事もある方にとっては、御負担になるかなと思いまして、集団検診であっても、1時間当たりの定員を決めて受け入れるようにして、できるだけお待たせしないように、スムーズに終わるようにという工夫をさせてもらっています。

委員

回数的には増やすということは。

健康推進課課長補佐

集団検診は24校区の会場で、できるだけ歩いて来られるというか、近くの距離でお受けできるようにということを考えて、今日程調整をさせていただいているところなんですけど、どうしてもがん検診の業者さんと年間の打ち合わせをする中で日程を決めておりますので、今回御要望いただいた件は持ち帰らせていただいて、また次年度に向けて日程調整等したいと思います。

アドバイザー

ありがとうございました。そろそろ予定の時間も過ぎるんですけど、これだけは言っておきたいということがあれば、委員の皆さんからいかがですか。

委員

これは、私のエピソードで申しわけないですけど、先日、春ごろ、33歳の娘が乳腺から出血したんです。それで本人も私も、もしかしてというふうに思うんです。実際に小さい子供さんがおる状態でがんになられて亡くなられた方も何人か知っているんですね。未受診、受けない理由として、まだそういう年齢ではないという方が10%もいらっしゃるんですね。だからそうではないよというところ、おかげさまで娘は検査をした結果、異常はなかったので、ほっとしたんですが、その辺は若い方には言っていく必要があるのではないかなと思います。

アドバイザー

ほかの委員の方、いかがですか。よろしいですか。

ありがとうございました。まとめなきゃいかんのですけれども、どうもこの受診率アップには、金だけじゃないなと。PRの仕方が非常に重要なんだ、あるいは重ねて受診勧奨することが重要なんだという話が出てきたというふうに思います。マクロな視点も重要だし、個人としてどれだけの損失があるのか、そのために受診をしたほうがお得なんだというところをPRしていかなきゃいけない、その検査の有効性、それからどんな検査なのか、そしてどうやって申し込むのか、予約が要る、要らないの、ふいにできないという御意見もありました。それから費用の問題、こういったことをコンパクトにして伝えるというところが非常に大きかったのではないかなと。

啓発活動の中でもありましたけれども、一番最初に委員長から言いましたけれども、上から目線ではだめだよということがありましたら、ぜひ市民の目線で、市民がこれなら受診しなきゃいかんなというのがわかるような短いPR方法を考えていただきたいというふうに思います。

この仕事は、生死にかかわることなので、非常に関心が高いはずなんです。

ところがなかなか受診のところに結びつかないというところが大きなテーマなので、これがどうやってわかりやすく、さっき長くて難しいのはだめなので、短くてわかりやすいやつをぜひやれば、宇部市の仕事が全国のスタンダードになっていくのではないかな、そうすると、仕事にやりがいもあるじゃないですか。ここでぜひおもしろいイベントだったり、いろんな啓発方法だったり、そういうのを考えていただきたいなと思います。ありがとうございました。

以上です。お疲れさまでした。

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