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更新日:2011年3月18日
製造された未使用製品等を輸送することを血液の流れに例えて動脈物流、これに対し使用済み製品や産業廃棄物等を輸送することを静脈物流といいますが、使用済み製品等を新たな製品や燃料等に加工し使用する資源循環型社会を形成するために、現代社会においては、動脈物流だけではなく静脈物流が大変重要になっています。
リサイクルポートとは、循環型経済・社会の構築が求められる中、「港湾を核とした静脈物流ネットワーク」の拠点作りを支援するために、港湾管理者の申請に基づき、国土交通省が指定する港湾のことで、現在全国で21港がリサイクルポートの指定を受けています。
宇部市の臨海部には、廃プラスチック、石炭灰、汚泥、鉄くず、廃木材チップなど、主に民間事業者が営むリサイクル事業施設が立地しており、宇部港で取り扱う移入貨物量の約3分の1が再利用資源で占められていることなどから、平成15年に宇部港がリサイクルポートに指定されました。現在、中国地方でリサイクルポートに指定されているのは、徳山下松港と宇部港の2港だけになっています。
環境共生都市の実現を目指す宇部市においては、中国地方の資源循環型経済の拠点となるため、宇部港の浚渫工事などを促進し、再利用資源の効率的な輸送の実現を図り、再利用資源貨物取扱量のさらなる増大に努めています。