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更新日:2019年5月10日

平成30年度環境・アート学部の講義

平成30年度に開講された、環境・アート学部の各講義の実績です。

平成30年12月22日(土曜日)

研究発表会 13時00分~15時30分

場所

宇部文化会館 研修ホール

発表内容

  • 1班:新時代を担う「感性」
  • 2班:市民大学で環境を学んで感じたこと
  • 3班:環境・文化活動 ~経済効果からの考察~
  • 4班:「月・水・金の燃やせるごみ」の減量策
  • 5班:過去の宇部とこれからの宇部 ~人が集い息づくまちづくり~

 

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5月から始まった講座及び自主研究の集大成として、班ごとに、研究発表を行った。受講生は、7月末には研究テーマを決め、講座の終了後や、講座がない日にも集まり、調査・研究を行ってきた。今年度は、環境学部と文化学部が統合され、環境・アート学部になったことから、環境・文化全般に興味・関心のある受講生が集まり、良い意味で受講生に相互作用が働いた。班単位での学習活動に加え、出欠連絡等も班内で行うなどの試みも行った。

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なお、環境・文化それぞれの講座を多く詰め込み、講座の後半は、研究発表に費やす時間がとり難い状況であり、受講生には相当の負担をかけることとなった。そのような中でも、彼らは、自主的にテーマを設定し、調査・研究・発表資料の作成などを行うなど、大いに奮闘された。

 

平成30年12月8日(土曜日)

郷土のお宝再発見 13時00分~14時35分

講師

学びの森くすのき 学芸員

吉山 和宏 氏

場所

学びの森くすのき 地域交流室

講義内容

  • 船木の繁栄について
  • 学びの森くすのき常設展示見学
  • 旧船木宿を探索

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かつて船木宿は、五街道に次ぐ重要街道として位置づけられる「山陽道」の本宿として大いに栄えていた。船木宿の特徴として、往還路と裏通りから成る、防長中国路で唯一の複線型宿場であったことが挙げられる。

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また、船木が栄えた理由としては、宿場町故に交通の要衝・経済の中心地であったこと、船木宰判の勘定・代官所が置かれたことにより政治の中心地であったことが理由に挙げられる。また、学びの森くすのきに常設展示されている旧船木宿の模型や、豊臣秀吉から「天下一の名物なり」と言わしめたとされる「船木櫛」の実物など、当時の生活物品等を見学し、より具体的にイメージを膨らませた。講義や模型での学習を踏まえ、実際に旧船木宿の名残が残る町並みを探索し、学習を深めた。

赤間硯の里見学 14時50分~15時50分

講師

山口県赤間硯生産協同組合

日枝 陽一 氏 

場所

赤間硯の里

講義内容

  • 赤間硯の歴史
  • 赤間硯の製作
  • 工房の見学
  • 作品の見学
14-1  赤間硯の歴史や製作について、赤間石の特徴や道具の使い方について学習した。完全な家内労働で製作されている赤間硯は、採石、形作り、彫り、磨き、仕上げまでを、ほぼ一人の手により製作され、一つの作品を完成させるまでには、約1週間を要する。また、採石には火薬を用いるため取扱免許や採石の許可も必要である。赤間硯のもととなる赤間石は、大変乾燥を嫌うため、湿度を保ちながら作業され、それらの苦労もあり、大変強度が高く、また、よく摺れる硯として書家の間でも知られている。彫りに使用する「のみ」も職人自らの手作りで、自身の体になじむように作られており、職人親子でも、厚さや長さが異なっていた。

平成30年11月10日(土曜日)

UBEビエンナーレの歴史・作品など 10時00分~12時00分

講師

ときわミュージアム 学芸員

山本 容資 氏

場所

ときわ湖水ホール 第一展示室

講義内容

  • 野外彫刻の歴史について
  • 作品鑑賞(エレナ・レデリー氏の展示作品)
  • ワークショップ(泥団子磨き)

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前半は、野外彫刻の歴史について説明を受けた。宇部市の野外彫刻展(UBEビエンナーレ)は1961年に開始して以来、2年おきに開催され、今年で57年目を迎えている。1980年代に、様々な経緯から全国で野外彫刻展が開催されたが、現在まで継続して開催しているのは宇部市だけであり、市街地やときわ公園内には、UBEビエンナーレの出品作品など約200点の野外彫刻が設置されていることであった。

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後半は、ノルウェー出身のアーティストであるエレナ・レデリーの展示作品を鑑賞した後に、ワークショップとして、泥団子磨きを行った。講義で彫刻の歴史や彫刻の機能等の説明を受けていたため、多様な視点で作品を鑑賞することができた。ワークショップでは、泥団子を磨く作業を行ったが、泥団子は磨くほど表面が反射するので、受講生は子供の頃を思い出しながら、泥団子磨きに夢中になっていた。宇部市の彫刻文化は日本や世界に誇れるものであり、地域一体となって、大切にしなければならないものと感じさせられる講義であった。

生きた動物をとおして地球環境を考える 13時00分~16時00分

講師

宇部市ときわ動物園 園長

宮下 実 氏

場所

ときわ動物園 モンスタ

講義内容

  • テナガザルについて
  • 動物園視察(ガイド付き)

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前半は、テナガザルをはじめとした生物についての説明を受け、環境問題や動物の絶滅問題について学んだ。テナガザルの生息する熱帯雨林の面積は、アブラヤシのプランテーション化により年々減っている。食物連鎖において浄化機能を有する熱帯雨林が減少すると、サイクルがうまく回らず、生態系が乱れるとのことであった。生物の絶滅の原因として、昔は自然現象が主であったが、現在の原因は人間によるものが主である。現在の原因として、外来生物39%、環境破壊36%、密猟26%によるものが挙げられる。今後、絶滅する動物として、ホッキョクグマ、アフリカゾウ、トラが挙げられるとのことであった。

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後半は、宮下園長のガイドを受けながら動物園内を視察したが、受講生は各動物の詳細な説明を受けながら、動物を観察することで、通常では得ることができない知見を得ることができたのではないかと考える。また、普段では見学できない動物のエサの調理室を見学でき、飼育員の大変さを学んだ。世界の人口は年々増加しており、それに伴い、人間が他の生物に与える影響は増加している。今回の講義は、受講生にとって日常生活の行動を見直す良い機会となったのではないかと考える。

 

平成30年10月20日(土曜日)

「企業の環境技術を見てみよう!(施設見学)」 13時00分~15時00分

講師

株式会社アースクリエイティブ

宮本 将仁 氏

株式会社広島企業

井上 恭子 氏

場所

株式会社アースクリエイティブ 食品リサイクルセンター(通称「きららエコフィード)

株式会社広島企業 宇部テクノリサイクルセンター

講義内容

  • 施設概要・取組説明
  • 施設見学

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きららエコフィードでは、食品残渣や事業系生ごみ等を回収し、これらを原料とし、家畜用エコ飼料を製造している。回収から飼料になるまでの処理の流れや取組事例等について説明を受けた。食べ残しや廃棄などで発生する食品残渣だけでなく、製造過程で出荷されず大量に廃棄される食材などを飼料化する流れについて、施設を見ながら説明を受けた。封も切られていない食材やまだまだ食べられそうな食材の回収された量の多さを目の当たりにし、食品廃棄物というものについて考えを新たにする機会となった。

9-2 

宇部テクノリサイクルセンターでは、県内外から回収した容器プラごみをペレット等に加工し、リサイクルを行っている。最初に、施設概要や取組について説明を受けた。家庭ごみにおける容器包装の割合は54.7%であり、家庭ごみの半数以上はリサイクルが可能とのこと。また、宇部市のプラスチックごみがリサイクルに適合しているかの割合については、98.75%が適合しており、評価はAランク(90%以上はAランクとなる。)とのこと。日常でのごみ分別について、意識を高める良い機会となった。施設見学では、回収されたプラごみがペレットに加工されるまでの流れについて説明を受けながら、各設備を見学した。当日は、工場が稼働しており、実際に動く機械を見学することができた。また、質問時間では、受講生の質問が多く、受講生の環境に対する意識の高さがうかがえた。

馬場良治集古館見学 15時45分~16時40分

講師

画家

馬場 良治 氏 

場所

馬場良治集古館

講義内容

  • 施設概要・取組説明
  • 施設見学

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馬場良治氏は重要文化財復元の第一人者であり、平成28年に集古館(文化財修復技術研究所)を設立した。前半では、文化財修復技術の現状や取組事例等について、説明を受けた。特に、修理のための接着剤や溶剤に力を入れておられ、直近では、溶剤の特許を取られたとのこと。近年では、化成溶剤による接着剤が用いられることが多いが、化成溶剤が用いられる前までは、様々な生物のタンパク質が用いられていたとのこと。後半では、集古館内の絵画や施設内の装飾を見学し、芸術作品に接することで、芸術に対する意識が高まった。

平成30年9月15日(土曜日)

東京オリンピック・パラリンピックを契機として共生社会の実現を進める 13時00分~16時30分

講師

文化庁第18期文化審議会 委員

第16期文化政策部会 委員

2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた障害者の芸術文化振興に関する懇談会 委員

柴田 英杞 氏

場所

宇部市文化会館 第1研修室

講義内容

2020東京五輪を契機として地域文化にレガシーを!

  • 2017年6月 文化芸術基本法制定 ~文化芸術の範囲が拡大~
  • 文化芸術の3つの価値。文化芸術の多様な価値を活かして、未来をつくる
  • 文化GDPの拡大で地域経済の活性化や共生社会の実現を
  • 2019年度文化庁概算要求事業について

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自治体の演劇プロデューサーなど、地域の文化芸術事業を数多く手がける講師より、文化芸術の本質から国(文化庁)の最新の動向などの説明・紹介があった。まず、2020東京オリンピック・パラリンピックを契機として、地域文化にレガシーを残す取組を通じて、あらゆる人が文化にアクセスできる共生社会を目指すことを学んだ。

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 さらに、昨年の文化芸術基本法の制定により、文化芸術活動により生み出される(1)本質的価値、(2)社会的価値、(3)経済的価値を文化芸術の継承、発展及び創造に活用し、循環させる取り組みの大切さを教わった。(1)本質的価値⇒人間が人間らしく生きるための糧、人間性の涵養(2)社会的価値⇒相互理解、尊重し合う共生社会、(3)文化芸術を活用し地域経済を活性化特に文化GDP(経済規模)の拡大が、地域社会の活性化や共生社会の実現に寄与することの説明がなされ、質問時間では、多くの質問があり、受講生の文化芸術に対する関心の高さがうかがえた。

平成30年8月18日(土曜日)

ハワイ移民の歴史、民族学者宮本常一が残した民衆生活の記録等について 7時15分~18時30分

講師

日本ハワイ移民資料館 職員

宮本常一記念館 学芸員

髙木 泰伸 氏

場所

大島郡周防大島町 日本ハワイ移民資料館

         宮本常一記念館

講義内容

  • ハワイ移民当時の大島郡の現状及びハワイ移民の事情
  • 大島の民具の紹介(宮本常一の呼びかけにより住民が集めたもの等)
  • 宮本常一の足跡をたどる
  • 豊かな暮らしを考えるための文化財について

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ハワイ移民資料館では、明治・大正にかけて、新天地を求めてハワイに移住せざるを得なかった大島郡の厳しい暮らしの紹介や、ハワイでのさとうきび畑の労働等について、さらに、貧しいなか移民同士で助け合い、ハワイ、果ては米州本土に生活基盤を少しずつ築いていった移民達のたくましさを学んだ。

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宮本常一記念館では、日本を代表する民族学者である宮本常一が半世紀にわたり日本各地を歩き、各地の民衆から聞き取り調査等を行い、日本の民俗学に大きな足跡を残したことの説明を受け一同、大変感銘した。晩年は、郷里の周防大島に頻繁に戻り、郷土史の編纂作業に関わるとともに、「周防大島郷土大学」をつくり、地元の民具や資料を収集する人材育成に努めたとのこと。また、現代のように利便性の高い時代において、メディアの発達による文化の画一性や人口減少など地域の文化振興の担い手が不足し、地域の文化力が弱まる状況を打開するためにも、先人たちが残した生活用具、資料を貴重な「文化財」として後世に継承していくことが大事と説明を受けた。

 

平成30年7月14日(土曜日)

現代メディアと国際社会 13時00分~15時10分

講師

山口大学国際総合科学部 教授

レール マルク 氏

場所

宇部市文化会館 第一研修室

講義内容

  • 社会の発展
  • メディアの発展
  • インターネット革命
  • 異文化コミュニケーション

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社会、メディア及びインターネットの発展等の歴史の説明を受け、人間や社会が文明・機器の発展により、グローバル化していった過程を学んだ。メディアについては、新聞、ラジオ、テレビ、インターネット等の基本的な性質や役割を学びながら、メディアに騙され続けてきた大衆の歴史などの説明を受けた。特にインターネットの登場により、パーソナルメディア(手紙、人と人との会話、電話等)とマスメディア(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ等)との境界があいまいとなり、フェイクニュースなどが流され、再び騙される人が多くなっている現状を学んだ。

5-2 

マスメディアとしてのインターネットの長所は、(1)メディアの融合性(マルチメディア)、(2)対話性、(3)だれでも送信者になれる(情報デモクラシー)こと、逆に短所としては、(1)インフラ提供者への依存、(2)高い匿名性(低い信頼性)、(3)自分がゲートキーパー(情報を取捨選択し、特定メッセージに変換等)になる必要があるということであり、受講生からは、多くの質問があり、現代メディアの問題点に対する意識の高さがうかがえた。

テクノロジー×アートの世界 15時25分~16時30分

講師

山口大学工学部ものづくり創成センター副センター長 准教授

小柴 満美子 氏

場所

宇部市文化会館 第一研修室

講義内容

  • 市民・大学融合の新システムによる創造(クリエーション)について
  • テクノロジー×アート演習による「うべの街おこし」
  • プレーパーク
  • まちづくりに関する市民から意見聴取について

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宇部市・山口大学・宇部高専が挑む「未来の起業家・クリエーター」を育てる取組である「テクノロジー×アート」の説明を受け、現在、日本各地で進んでいる少子高齢化や地域のコミュニケーション断絶をテクノロジー×アートの力で再生しようとする取り組みを学んだ。さらに、これらの取組を、市民と大学とが一緒になって、研究を行い始めていることの説明を受けた。具体的には、市民の協力のもと、子どもたち自由な発想で展開する遊び場である「プレーパーク」を市内に設置すること、また、地域の商店街や企業などと連携してイベントなどの街おこしを行う取組を学んだ。

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また、少子高齢化や人手不足、コミュニケーション断絶、子どもの発達の諸問題、宇部市の深刻な経済の低迷について、大学のテクノロジーを、地域諸問題の解決に役立てようという取組についての意見聴取があり、受講生からは、様々な意見・質問があり、地域社会・経済の深刻さに対する関心の強さがうかがえた。

平成30年6月23日(土曜日)

あなたが主役!ごみ減量、バイオマス産業都市としての取組 13時00分~14時30分

講師

宇部市廃棄物対策課 課長

上田 康二郎

宇部市地域エネルギー・バイオマス産業都市推進グループ チーフ

大村 浩誌

場所

宇部市環境保全センター 焼却場3階 研修室

講義内容

  • 3Rとは
  • 循環型社会のための法制度
  • 宇部市のごみの現状
  • 宇部市の3Rの取組
  • エネルギーについて
  • 再生可能エネルギーについて
  • 次世代エネルギーパーク(ときわ公園)
  • バイオマス関連の取組について
  • バイオマス産業都市について

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循環型社会形成の必要性について説明を受け、なぜ3Rの取組が必要なのかを学んだ。また、宇部市のごみ排出量やごみ組成、ごみ処理経費について説明があり、宇部市のごみ排出量は全国平均及び山口県平均値より大きく、ごみ減量化を進める必要があるとのこと。宇部市の3Rの取組として、廃食油のリサイクル(BDF)、段ボールコンポスト及び古着・古布のリサイクル等の紹介があった。

3-2 

日本のエネルギーの現状と再生可能エネルギーの導入状況について紹介があり、日本の発電電力量は約83%が化石燃料によるもので賄われているとのこと。再生可能エネルギーの発電電力量は、水力発電が7.5%、水力発電を除く再生可能エネルギーが7.8%であり、2012年からは太陽光発電の割合が増加しているとのこと。市の取組として、再生可能エネルギー分野において、宇部テクノパークメガソーラー、電気自動車急速充電器の設置の紹介があった。また、バイオマス関連の取組として、食品リサイクルループ構築、バイオエタノール製造事業及び竹発電の紹介があった。質問時間では、多くの質問があり、受講生の環境及びエネルギーに対する意識の高さがうかがえた。

「宇部市のごみ処理を知ろう!」 14時40分~16時20分

講師

環境サポートメイツの会

場所

宇部市環境保全センター 焼却場3階 研修室

講義内容

  • 施設紹介(焼却場・リサイクルプラザの説明とビデオ視聴)
  • 容器包装リサイクルについて(ビデオ視聴)
  • 施設見学

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焼却場およびリサイクルプラザにて、どのような流れでゴミが処理さているかをビデオ視聴にて学習した。その後、環境サポートメイツ会員の方々からフローシートを用いて、詳しい解説を受け、焼却施設等についての理解を深めた。

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実際に施設内を見学し、ごみ処理について学んだ。プラットホームにごみが搬入され、その後ごみピットに貯留され、大きなクレーンで持ち上げられ移動する様子を見学しました。また、不要となった洋服、家具等を展示販売している様子を見学した。実際の施設を目にすることで、どのように廃棄物が持ち込まれ、処理されているかを実感し、3Rへの意欲を受講生から感じることができた。

平成30年5月19日(土曜日)

「これからの宇部方式」 13時00分~14時35分

講師

山口大学 名誉教授

浮田 正夫 氏

場所

宇部市文化会館 2階 第1研修室

講義内容

  • 宇部方式の特徴/歴史と時代変化(大気汚染・水質汚濁推移・土地開発問題例示)
  • 宇部市における環境の市民参加・行政協働の体制
  • 持続可能社会とは
  • 宇部方式のこれから(SDGsの実現に向かって)

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宇部の歴史上の人物と環境問題等の背景を関連付け、グローバル500賞を受賞した「宇部方式」が成立する過程や特徴について解説がなされました。「宇部方式」とはどういうものなのかについて学ぶとともに、市民参加・行政協働の重要さを確認しました。また、水質や大気汚染等の分析を行う際には、データを収集するだけでなく、その結果がどのような影響を及ぼしているかまで考察することが大切だと学びました。

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また、持続可能社会(循環型社会・自然共生型社会・省エネ社会)の実現に向けて、今後の環境問題に対する取組方について意見交換をしました。特に若年層の環境問題への関心が低い傾向があることから、意見交換では、SDGsやESDに関する内容が活発に議論されました。持続可能社会を目指すにあたり、環境啓発・教育が重要だと実感しました。

宇部の精神(こころ)と石炭 14時45分~16時15分

講師

宇部市ふるさとコンパニオンの会

脇 彌生 氏

場所

宇部市文化会館 2階 第1研修室

講義内容

  • 宇部市の歴史
  • 石炭の記録・五平太伝説について
  • 宇部共同議会の設立

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宇部市の歴史上の人物として、渡邉祐策、国吉亮之助、紀藤関之介の説明があり、宇部市の歴史について学んだ。石炭の歴史として、石炭の発見にまつわる五平太伝説があるが、石炭の発見は日本各地で諸説あり、最初に発見した場所は不明とのこと。また、常盤湖周辺では石炭採掘が盛んに行われたこともあり、現時点で272箇所の石炭採掘跡を発見しているとのこと。

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宇部市の歴史的背景を確認しながら、宇部共同義会の創立について学んだ。地域の教育や社会、金融事業の充実を図るため、石炭採掘事業で積立てた資金を充当し、各問題が生じた際には住民全員で取組んだことを学んだ。昭和28年頃の宇部市鳥瞰図を用いて、当時の町並みや各施設の役割について確認した。受講生から鳥瞰図の話が面白かったとあり、昭和時代だけでなく、明治及び大正時代の鳥瞰図についても学びたいという意見がありました。

お問い合わせ

組織名称:政策広報室 政策調整課 政策調整係

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