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トップ > 教養・イベント > 宇部志立市民大学 > 平成29年度環境学部の講義

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更新日:2018年1月17日

平成29年度環境学部の講義

平成29年度に開講された、環境学部の各講義の実績です。

平成29年12月16日(土曜日)

「環境学部卒業後の活動」 13時05分~13時35分

講師

環境学部卒業生  池田良鶴 氏 松尾秀則 氏

場所

宇部市総合福祉会館 2階 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 環境学部卒業後の活動について
  • 環境学部で学んだことをどう活かしているか

 環境学部1401

 前半は、宇部志立市民大学環境学部第3期卒業生の池田良鶴氏による講義が行われました。Iターンしてきた講師と宇部市の環境との関わり、環境学部で学び、得た知識をその後どんな活動につなげているかを伝えられました。環境や地域という枠にとらわれず、活動の幅を広げていく様子に、受講生も今後の活動の方向性のヒントを得たようでした。

環境学部1402 

 後半は、宇部志立市民大学環境学部第1・4期卒業生の松尾秀則氏による講義が行われました。退職後Uターンで戻ってきた講師が環境学部で学んだことから卒業後つながっていった環境関連団体の活動などが語られました。そしてその時の仲間でOB会を結成し、現在の活動までつながっていることなど、受講生も今後に活かそうと熱心に聞き入っていました。

「みんなで創ろう!エコシティうべ」 13時45分~15時55分

講師

浮田 正夫 氏 

場所

宇部市総合福祉会館 2階 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • グループワーク「みんなで創ろう!エコシティうべ」
  • 環境学部コーディネーター講評

環境学部1501

環境学部で学んだことをもとに、「エコシティうべ」を創るためにどうすればいいかについて、「省エネ・省資源都市どうつくる?」「ときわ公園をどう活用する?」という2つのテーマに分かれて話し合い、グループごとの発表を行いました。ワールドカフェという手法を用い、話し合うメンバーをシャッフルすることで、共通の課題を発見したり、新しい視点に気づいたりと、環境学部の集大成となる充実した議論となりました。

 

環境学部1502

グループ発表後、本学部のコーディネーターである浮田先生から講評があり、様々な視点からテーマを捉え、活発な議論がなされた点を高く評価されました。また、今後取り組むべきESD、SDGsについての理解を深めるにあたり、地域の力が必要であるという現状を説明され、受講生のこれからの活躍に期待をすると述べられました。

平成29年11月18日(土曜日)

「進化し続ける!ときわ公園」 13時05分~15時50分

講師

常盤動物園協会、ときわミュージアム管理課

場所

ときわ動物園、ときわミュージアム

講義内容

  • フィールドワーク

環境学部1301 

常盤動物園協会の方にガイドしていただき、園内を歩きながら詳しい解説を受けました。動物園の基本方針である生息環境展示などを実際に見たこと、また、熱心に説明していただいたおかげで、動物園に対する理解がより深まったとの声が多くありました。

環境学部1302 

本年4月リニューアルオープンした世界を旅する植物館では、2グループに分かれ、それぞれコンシェルジュによるガイドをしていただきました。リニューアルしてから来場した方が多く、説明を受けながらの見学はわかりやすくて良かった、世界の様々な地域の植物をみることで、世界を旅しているような気分になったとの感想が寄せられました。

環境学部1303 

UBEビエンナーレの開催年であることから、出展作品の模型及び野外に設置された彫刻を学芸員の詳しい解説を交えながら見学して回りました。UBEビエンナーレの成り立ちや各作品に対する作者の思いなど、作品の背景を知ることで、芸術への造詣を深めることができたのではないかと思いました。

 

平成29年10月7日(土曜日)

「企業の環境技術を見てみよう!(施設見学)」 13時00分~14時00分

講師

株式会社アースクリエイティブ  竹村 貴昭 氏  宮本 将仁 氏

場所

株式会社アースクリエイティブ 食品リサイクルセンター(きららエコフィード)

講義内容

  • 施設概要・取組説明
  • 施設見学

環境学部1101 

まずは、食品リサイクルの流れについて、回収から資料になるまでを資料を参考に説明を受け、食べ残しや廃棄などで発生する食品残渣だけでなく、製造過程で出荷されず大量に廃棄される食材などを飼料化する流れについて、施設を見ながら説明を受けました。封も切られていない食材やまだまだ食べられそうな食材の回収された量の多さを目の当たりにし、食品廃棄物というものについて考えを新たにする機会となりました。

環境学部1102 

食品のリサイクル以外にも、回収した廃油などをもとにバイオディーゼル燃料を精製する過程や発泡スチロールのリサイクル、また今年度実証実験を行っている生ごみバイオガス発電についての説明を受け、リサイクルの技術の進歩を学ぶと同時に、ゴミの排出削減についての思いをさらに強くしたようでした。

「企業の環境技術を見てみよう!(施設見学)」 14時15分~15時15分

講師

株式会社広島企業(宇部テクノリサイクルセンター) 吉松 久 氏  井上 恭子 氏 

場所

株式会社 広島企業 宇部テクノリサイクルセンター

講義内容

  • 施設概要・取組説明
  • 施設見学

環境学部1201 

前半は、ごみの排出量の推移などについて説明がありました。宇部市の1日1人当たりの排出量は全国平均に比べて多く、受講生も落胆していたが、回収されたプラスチックごみがリサイクルに適合しているか(汚れ等の状況)については98%前後の評価があることを知り、喜びの声が上がった。やはり普段の取組に自信を持ったようでした。

環境学部1202 

後半は、回収されたプラスチックごみがペレット(リサイクル製品の原料)に加工されるまでの流れについて施設を見ながら説明を受けました。当日は施設稼働はなかったのですが、稼働していないからこそ見学できる場所もあり、何度か見学に来たという受講生からは「初めて見た、大変良かった」との感想が寄せられました。

平成29年9月2日(土曜日)

「知っちょる?宇部市の環境の取組」 13時05分~14時10分

講師

環境政策課長 森 朋子

場所

宇部市総合福祉会館 2階 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 宇部市の環境行政及び第二次宇部市環境基本計画について
  • 環境に関する取組について(省エネ、3R、生物多様性、環境教育、バイオマス産業共創コンソーシアム等)

環境学部0901

宇部市の環境行政及び環境の取組の基となる環境基本計画についての説明ののち、環境の取組について、省エネ・3R・生物多様性・環境教育等の市民として参加協力できるような取組の紹介、新エネルギー導入の促進・バイオマス産業共創コンソーシアム等、これからの宇部のまちづくりに向けて重要となる取組についてなど、幅広い市の環境に対する活動について説明がありました。

環境学部0902

市の環境行政について知る機会がなかなかないからか、初めて知る市の環境の取組もあれば、段ボールコンポスト、緑のカーテンなどすでに受講生自身が取り組んでいるものもあり、身近に感じられたところもあったようです。中でも、生ごみを活用したバイオガス発電事業に関しては、ぜひ成功してほしいとの応援の声が上がりました。

「これからの環境教育・環境学習」 14時25分~15時55分

講師

宇部フロンティア大学人間社会学部福祉心理学科 白石 義孝 氏 

場所

宇部市総合福祉会館 2階 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 地球温暖化に関する世論調査から
  • 新学習指導要領における「環境教育」に関わる主な内容
  • ESDについて
  • ESDコーディネータープロジェクトとは
  • 持続可能な開発目標(SDG‘s)について
  • アクティブラーニングについて

環境学部1001 

初めに、地球温暖化に関する世論調査結果からスタート。地球環境問題に関心がない割合は若年層に多く、次の項目で、新学習指導要領(小・中・高)における環境教育の内容を知り、若年層に環境問題を認識し関心を持たせるにあたって、環境教育・環境学習が重要であることを学びました。

環境学部1002 

持続可能な開発のための教育(ESD)については今までの講義の中でも触れていたため、初めて聞く言葉ではないにしても、より詳しい内容を聞くことができ、理解を深めたように感じました。しかしながら、やはり地球環境問題は規模の大きな話であり、持続可能な社会の形成について考えると、なかなか答えが出ないようでした。

平成29年8月5日(土曜日)

「宇部市における下水処理の仕組」 13時00分~13時55分

講師

下水道施設課 管理係長 友末 健治

場所

宇部市東部浄化センター

講義内容

  • 宇部市の下水処理の仕組と現状
  • 下水処理施設の概要と施設見学

環境学部0701

宇部市は、市街地の中心部を貫流する真締川を境に東部、西部処理地区に分割し、合流式と分流式を組み合わせて下水処理施設に送られています。合流式は雨水と汚水が流れ込むものであり、市街地でも初期に設置されたところが多く、現在合流管の交換を各所で行っているとのことでした。処理場のフローチャートを参考に、家庭等から排出された下水がどのような流れで終末処理場へ送られていくのかを学びました。

環境学部0702

前半で下水処理の仕組み等の講義を受けたのちに、実際の施設を見ることでより理解を深めることができました。家庭という身近な場所から排出された下水が処理施設において何段階にも分けて処理され、放流されたりリサイクルされたりするということを知り、公共下水道事業の必要性や重要性を改めて認識するとともに、その建設費や維持管理費の膨大さにも理解を示しました。

「上水と下水についての新たな考え方」 14時20分~16時10分

講師

山口大学大学院創生科学研究科 教授 今井 剛 氏

場所

宇部市環境保全センター 新焼却場 3F 研修室

講義内容

  • 上下水道について
  • 二元給水と分別排水についてグループワーク

環境学部0801 

冒頭に、講師より出されていた課題(水道水を飲める国は世界で何カ国?・トイレのフラッシュで1回何ℓの水を使うか?)について説明されました。アジアでは、日本とサウジアラビアだけ、世界的に見ても15カ国程度とのことで、あまりの少なさに驚きの声が上がっていました。またトイレ廃水は1回に5~10ℓの水が使用される事を知り、トイレ排水が家庭での水の使用量のトップであることにはさらに驚きの声が上がっていました。

環境学部0802 

そこで、飲み水と洗浄水(飲み水以外)を分ける「二元給水」とトイレ廃水とその他洗浄廃水を分ける「分別排水」という考え方の必要性についての講義を受け、「二元給水」と「分別排水」導入について、賛成か反対かをグループ内で話し合いました。二元給水についても、分別排水についても、意見は様々で、考えがまとまらないところもありましたが、議論することの大切さを改めて感じました。

平成29年7月22日(土曜日)

「循環型社会の必要性」 13時05分~14時15分

講師

廃棄物対策課長 上田 康次郎 

場所

宇部市環境保全センター 焼却場3階 研修室

講義内容

  • 3Rについて
  • 循環型社会のための法制度
  • 宇部市のごみの現状
  • 宇部市の3Rの取組
  • 今後の取組

環境学部0501

循環型社会形成のための法体系の説明や1日あたりのごみの排出量の推移を全国、県内との比較で、ごみの現状を知りました。   大量生産・大量消費・大量廃棄の社会から脱却するため、3Rの推進をすること、Reduce(ごみをもとから減らす)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(再び資源として使う)の重要性について講義を受けました。

環境学部0502

今後の取組については、一般廃棄物削減のための取組(食品ロス削減のための県内での取組・事業系一般廃棄物の減量化推進と住民周知)、生ごみバイオマス発電事業をあげられました。受講生も市民・事業者・行政がそれぞれの役割を担って、資源循環のまちづくりをすすめていくことの重要性、それにどう貢献できるかということを真剣に考えているようでした。

「宇部市のごみ処理を知ろう!」 14時30分~15時50分

講師

環境サポートメイツの会

場所

宇部市環境保全センター 焼却場3階 研修室

講義内容

  • 施設紹介(焼却場・リサイクルプラザの説明とビデオ視聴)
  • 容器包装リサイクルについて(ビデオ視聴)
  • 施設見学

環境学部0601

どのような流れでゴミが分別、処分されているかについてビデオ視聴による学習と、市民大学環境学部卒業生でもある環境サポートメイツ会員の方々からの詳しい解説を受け、焼却施設等についての理解を深めました。

環境学部0602

実際に搬入されたごみが、大きなクレーンで持ち上げられ移動する様子や不要となった自転車、洋服、家具等を展示販売している様子を見学したりしました。実際の施設を目にすることで、どれだけの廃棄物が持ち込まれているかを実感し、3Rへの意欲を受講生から感じることができました。

平成29年6月24日(土曜日)

「環境問題の複雑性」 13時00分~14時30分

講師

鷹村 憲司 氏

場所

宇部市総合福祉会館 2階 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 日本における食料輸入の現状について
  • 水の問題について
  • 環境問題の6つの視点について
  • グループワーク(「わがこと」として環境を考えるために、どうすればよいか・何ができるか)

環境学部0301 

まずは身近なところから考えてみることからスタート。普段の食事に使われている原材料の多くを輸入に頼っている日本の現状を再認識しました。例えば、牛肉1kgを得るためには約20,000kgの水が使われていることなどから、実際に目に見えない本質について気づくということを学びました。

環境学部0302 

環境問題の6つの視点について、トレードオフ、地球環境問題など、環境問題の複雑性について学び、それをふまえた上で、ひとごとではない「わがこと」として環境を考えるために、どうすればよいか・何ができるかについて、グループワークを行いました。何が問題か、自分ができることは何か、グループ内で熱心に議論し、発表しました。

「エネルギーと私たちの生活」 14時35分~16時00分

講師

鷹村 憲治 氏

場所

宇部市総合福祉会館 2階 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 日本のエネルギー問題について
  • 原子力発電について
  • 再生可能エネルギーについて
  • 火力・風力発電について
  • グループワーク(エネルギーのことを考えてみよう)

環境学部0401 

東日本大震災の教訓から、原子力発電について見直す流れの中、再生可能エネルギーの推進・スマートコミュニティの構築の実現等について、各地域で取り組んでいるところです。どんなエネルギーにもメリット・デメリットがあり、あらゆる面で優れたエネルギーはないが、それぞれの特性をふまえ、バランスのとれた需給構造を構築するための各エネルギーのベストミックスを検討していく必要があるということを学びました。

 環境学部0402

これからもっと活用したほうがいいと思うエネルギーはどれかというテーマでグループワークを行いました。コストがかかる、CO2が出る、リスクが高いなどそれぞれのエネルギー発電が抱える問題について協議をし、各班で意見をまとめた後、発表を行いました。班によって違った視点からエネルギーの選択をしており、感じることの違いからも、完璧なエネルギーは存在しないと改めて実感しました。

平成29年5月27日(土曜日)

「これからの宇部方式」 13時05分~14時35分

講師

浮田 正夫 氏

場所

宇部市総合福祉会館 2階 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 宇部方式の特徴/歴史と時代変化(大気汚染・水質汚濁推移・土地開発問題例示)
  • 第三期以降~最近の環境状況について
  • 持続可能社会とは
  • 宇部方式のこれから~どう持続可能社会をつくっていくか

環境学部0101

宇部の歴史上の人物と環境問題の変遷を関連付け、グローバル500賞を受賞した「宇部方式」が成立する過程や特徴について解説がなされました。「宇部方式」とはどういうものなのかについて学びながら確認するとともに、改めて多くの先人達の努力によって宇部の環境が守られ、現在も、産官学民の連携という「宇部方式」は様々な分野に活かされていると実感しました。

環境学部0102

また、持続可能社会(循環型社会・自然共生型社会・省エネ社会)の実現に向けて、今後も市民参加・行政協働が必要であることや、特に若年層の環境問題への関心が低下傾向にあり、持続可能な発展のための環境教育、環境学習の重要性が高まっていることを学びました。

「地球温暖化問題から考えること」 14時45分~16時20分

講師

藤野 完二 氏 

場所

宇部市総合福祉会館 2階 ボランティアセミナールーム(大)

講義内容

  • 地球温暖化の現状
  • 地球温暖化問題の緩和策・適応策について

環境学部0201

世界各地で起こっている異常気象などの様々な現象から、地球温暖化の現状とそれによる影響について、クイズ等を交えての解説がありました。また、海面上昇や食糧不足等、他人事ではない状況に対して、世界規模でも個人レベルでも考えていく必要性を実感しました。

環境学部0202

地球の現状を知ったうえで、このままでは持続可能性の危機であること、そのために温室効果ガスを減らす緩和策、地球温暖化による悪影響に備える適応策について学びました。長崎県五島市の海上の風力発電、滋賀県東近江市の住民によるまちづくりを動画で見て、最後に各班で意見交換を行いました。第1回目の講義にもかかわらず、活発な議論が展開されました。

お問い合わせ

組織名称:総合政策部 政策企画課 政策推進係

所在地:〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号

電話番号:0836-34-8113

ファックス番号:0836-22-6008