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更新日:2019年5月10日

天文ニュースNumber227

2019年3月~5月の主な天体現象とイベント

3月3日 夜明前の東空、月齢26の月と金星、土星、木星が一団子にならぶ。
3月下旬 夕空低く火星がすばるの近くを通る。
4月9日 夕方 三日月がヒアデス星団と重なる。アルデバランと火星も近い。
5月5日 天文キャンプ 於:アクトビレッジおの
5月6日 23時00分 みずがめ座η(エータ)流星群極大 条件最良。

火星探査機『オポチュニティ』ミッション完了

2004年火星に到着し、火星表面を自走する無人探査機オポチュニティは、当初90日間、移動距離1km程度の運用予定でしたが、耐久性にすぐれ、発見の重要性とあいまって、なんと60倍の14年もの間働き続け移動距離も45kmにおよぶ大成果を上げてきました。しかし、今年の火星の大砂嵐で、太陽電池の命綱、太陽光が妨げられ、とうとうストップしたまま再稼働せず寿命がつきました。火星にはスピリッツという双子機がいますが、下記の活躍データを見るといかにすぐれていたかがわかります。

スピリッツの活躍データ。寿命6年。撮影画像枚数124,838枚。全走行距離4.8マイル。走行斜面の最大角度30°

『はやぶさ2』ミッション“リュウグウ”ドキュメント Part8

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)のHP(2月22日付)から転用します。
『小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。
「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できまた。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへのタッチダウンを成功させることができました。』
とうとうやりました。日本時間2月22日朝8時頃です。今回のタッチダウンは当初計画より4ヶ月遅れましたが、リュウグウが予想外に岩だらけで平地が全く見当たらない中で、慎重にさらに慎重に着陸地点を探し、入念なリハーサルをくりかえした結果の快挙です。予定ではあと2回タッチダウンをします。
次のタッチダウンは大きな山場で、爆発物を宇宙空間に仕掛け、クレーターを生成し、地下内部の岩石サンプルを採取しようというミッションです。生命の起源に迫るかもしれない小惑星リュウグウからのサンプルリターン。『はやぶさ2』は今年11月ころ帰途につき、来年末に目的地地球に帰還します。

リュウグウは、直径約900m、地球から約3億4千万km離れています。

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