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更新日:2018年3月31日

南嶺和尚道行碑文

紙本墨書。縦198センチメートル、横103センチメートル。南嶺和尚は京都天龍寺の夢窓国師とも親しい高僧で、1339年(暦応2年)東隆寺を開いたのち、摂津国福厳寺、博多聖福寺などの住職を務めた臨済僧です。晩年は再び東隆寺に戻り、1363年(貞治2年)に没しました。
この碑文は、和尚の没後91年目、1454年(享徳3年)に中国の明で作製されたものです。
長門国における中世文化の中で、南嶺和尚や東隆寺が占める位置は大きいにもかかわらず、今日に伝わる資料は多くありません。そうした中、この碑文は南嶺和尚の業績を伝える唯一の記録として注目される資料です。
碑文内容の石碑は、明和年間(1764年~1771年)、毛利重就により建立されました。東隆寺にあった玉澗橋を萩、大照院に移設した代わりに建てたともいわれています。

南嶺和尚道行碑文写真1

南嶺和尚道行碑文写真2

南嶺和尚道行碑文写真3

  • 種別:山口県指定有形文化財(書跡)
  • 登録年月日:1969年(昭和44年)12月5日
  • 所有者・管理者:東隆寺
  • 所在地:宇部市厚東棚井

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