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更新日:2018年3月31日

王子権現鰐口

総径28.4センチメートル、鼓面径25.8センチメートル、厚さ9.4センチメートル。青銅製。中型で、鼓面の膨らみの少ない扁平な鰐口です。目の突き出しや唇の幅もこの時代の鰐口としてはかなり大きく、他に例を見ない作風です。銘帯には、1409年(応永16年)、白松庄権現宮に奉納と刻まれています。
「風土注進案」によれば、王子権現は751年(天平勝宝3年)に古尾に八幡宮が鎮座される以前からあった古社で、白松庄(岐波・阿知須・佐山一帯)の総鎮守であったといいます。当時は社運も盛んで、白松庄の里人の崇敬を受けていたことがわかります。
鰐口は社寺の堂の軒下に吊され、参拝者が祈願のために打ち鳴らす金属製の信仰用具です。

王子権現鰐口写真

  • 種別:市指定有形文化財(工芸品)
  • 指定年月日:1978年(昭和53年)4月10日
  • 所有者・王子自治会  管理者:宇部市(寄託)
  • 所在地:宇部市学びの森くすのき
  • 制作年代:室町時代

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