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更新日:2018年3月31日

沖ノ山出土の中国古銭及び埋納甕

1760年(宝暦10年)に書かれた掘出覚によると、これらは、1740年(元文5年)に沖ノ山松浜の砂中から発見された銅銭のつまった壺で、当時の領主福原元貞公に献上されたと伝えられるものです。
甕は弥生時代中期後半(紀元前1~1世紀)の朝鮮系の土器で、その中に納められていた銭は、半両銭17枚と五銖銭78枚です。銭は中国の前漢時代のものと思われますが、このように当時代の銭が多量に出土した例は国内にはありません。
西暦1世紀前半から中期にかけて、朝鮮半島から北部九州を経由してもたらされたと考えられ、古代中国大陸・朝鮮半島・日本列島にまたがる文化の交流を示す貴重な資料です。

沖ノ山出土の中国古銭及び埋納甕写真1

沖ノ山出土の中国古銭及び埋納甕写真

  • 種別:山口県指定有形文化財(考古資料)
  • 指定年月日:1985年(昭和60年)10月29日
  • 所有者・管理者:財団法人渡辺翁記念文化協会
  • 所在地:宇部市学びの森くすのき

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