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更新日:2018年3月31日

木造四天王立像

持国天(総高57.2センチメートル)、増長天(総高63.9センチメートル)、多聞天(総高62センチメートル)、広目天(総高61.5センチメートル)からなり、いずれも桧材の寄木造りです。
四天王は須弥壇の四方を守護し、甲冑をつけた武装の姿で、足下に邪鬼を踏んでいます。小像ながら造作の大きい目鼻立ちには張りがあり、阿形と吽形それぞれの表情に強弱の変化をつけています。また、それぞれの姿は踏みつける邪鬼とも対応して、身のこなしや腰のひねりに動きを見せ、写実性に富んでいるなど、その製作は本格的で優れています。ただ、広袖や裳裾のひるがえりには鈍重さがあり、室町時代の製作と見られます。
四天が完備し、保存も比較的良好であり、重要な文化財です。

木造四天王立像写真1

木造四天王立像写真2
手前から、「持国天」、「多聞天」

木造四天王立像写真3
手前から、「増長天」、「広目天」

  • 種別:市指定有形文化財(彫刻)
  • 指定年月日:1982年(昭和57年)3月31日
  • 所有者・管理者:広福寺
  • 所在地:宇部市藤山中山
  • 制作年代:室町時代

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