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更新日:2018年3月31日

川上大辻出土石塔婆

板碑は板状の供養塔で、頭部を山形にし、正面には仏・菩薩の像、梵字、願文などを刻みます。
この石塔婆は、総高56.8センチメートル、最大幅24.3センチメートル、最大厚8.6センチメートル。滑石製で、自然石をわずかに加工して板碑状とし、正面上部に梵字(阿弥陀三尊など)を、その下に銘文を彫り込んでいます。

□奉造立率都婆六千本 中臺者為藤原國守尊霊
文應二年辛酉二月彼岸 沙弥尼阿弥陀佛尊霊滅罪
生善往生極楽□大菩提故也 □□敬白

銘文から1261年(文応2年)藤原国守と僧尼阿弥陀仏の菩提を弔い、極楽往生を願って、6千本の卒塔婆とともに造立されたことがわかります。鎌倉時代中期の板碑として全国的にみても古く、貴重な資料です。

川上大辻出土石塔婆写真

  • 種別:市指定有形文化財(歴史資料)
  • 指定年月日:1990年(平成2年)3月1日
  • 所有者・管理者:宇部市
  • 所在地:宇部市学びの森くすのき
  • 制作年代:鎌倉時代

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