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更新日:2018年3月31日

浄名寺鰐口

総径35.6センチメートル、鼓面径32.6センチメートル、厚さ12.3センチメートル。青銅製。
八葉蓮華座が鋳出してある中央の撞座区が盛り上がっていますが、全体としては扁平な鰐口です。外側の銘帯には銘文が陽鋳(浮彫)されています。銘文から、1464年(寛正5年)に僧尊通が藤原実包に作らせた鰐口とわかります。
また、陽鋳銘であることは、最初から浄名寺本堂に掲げるための特注品であることを示しています。
現存する防長の中世鰐口の中で、陽鋳銘を持つ唯一の例として貴重な資料です。
鰐口は社寺の堂の軒下に吊され、参拝者が祈願のために打ち鳴らす金属製の信仰用具です。

浄名寺鰐口写真

  • 種別:市指定有形文化財(工芸品)
  • 指定年月日:1978年(昭和53年)4月10日
  • 所有者・管理者:浄名寺
  • 所在地:宇部市厚東棚井
  • 制作年代:室町時代

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