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更新日:2018年3月31日

聖山経塚笠塔婆

聖山の山中に一辺4メートル、高さ約70センチメートルの積石塚があり、その中央部に笠塔婆が建てられています。笠塔婆は安山岩製で、総高85.5センチメートル。角柱の塔身に笠がのる形で、笠の軒部分の両端が心持ち厚く多少反り気味であるところに南北朝期の特徴が見られます。塔身の各面には凡字が、また一面に銘文が刻まれています。銘文から1341年(暦応4年)に僧浄心を供養するために造立されたことがわかります。
 市内で唯一の笠塔婆で、紀年のある笠塔婆としては県内第2位の古さで貴重な資料です。付近には王子権現社跡や経塚が点在しており、王子地区は中世において信仰の中心地であったと思われます。

聖山経塚笠塔婆写真

  • 種別:市指定史跡
  • 指定年月日:1990年(平成2年)3月1日
  • 所有者・管理者:個人
  • 所在地:宇部市東岐波王子
  • 年代:1341年(暦応4年)

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