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更新日:2018年11月6日

御撫育用水溝筋明細図絵

※修理のため一時的に展示を中止しています。 展示再開は平成31年4月以降の予定です。

宇部市の厚南平野に流れる御撫育用水の川筋を描いた絵図で、文政5年(1822年)に作成されたものです。
その後も所々に貼紙をして改修された部分が書き加えられており、時代に合わせて実用的に使用されていたことがうかがえます。
絵図には用水に面した土地の所有者の名前と石高等の記載があり、用水路とそれを使用していた人々の管理台帳的な役割も果たしていたと考えられます。
御撫育用水は撫育方の工事により、天明8年(1788年)に着工し、寛政4年(1792年)に絵図に描かれている中野開作までが完成、安政6年(1859年)に妻崎新開作まで全面開通しました。この用水の開通により水利が飛躍的に良くなり、地元の人々は感謝をこめてこの用水路を「御撫育用水」と呼び、現在までもその名称が残っています。現在も宇部市大字広瀬に残る辰ノ口隧道(たつのくちずいどう)は文政4年(1821年)に掘られた御撫育用水の一部で、昭和7年(1932年)まで厚南平野に水を供給する役割を果たしていました。

御撫育用水溝筋明細図絵

  • 種別:市指定有形文化財(古文書)
  • 指定年月日:2016年(平成28年)6月30日
  • 所有者:宇部市御撫育土地改良区
  • 管理者:宇部市
  • 所在地:宇部市学びの森くすのき
  • 制作年代:江戸時代後期

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