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更新日:2018年3月31日

銅造浮彫菩薩形半跏像

縦16.3センチメートル、横8.4センチメートル、厚さ0.7センチメートル。長方形の銅板を鋳造し、表面のほぼ中央に半肉彫りの半跏思惟像を鋳出しています。目鼻立ちや衣紋にタガネ彫りの跡がみえます。もともとは鍍金されていたと思われますが、現在はさびの被膜におおわれています。
半跏思惟の形をした仏像は6世紀中頃~7世紀中頃にかけて中国・朝鮮で多く見られますが、顔立ちや着衣などの表現からわが国での製作と考えられます。国内では奈良・白鳳時代に多く製作されましたが、本像は全体的な造型からみて平安期の製作と思われます。
このような形の彫像は県内でも類例がなく、貴重です。

銅造浮彫菩薩形半跏像写真

  • 種別:市指定有形文化財(彫刻)
  • 指定年月日:1991年(平成3年)3月30日
  • 所有者・管理者:法泉寺
  • 所在地:宇部市小野棯小野

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