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更新日:2018年12月21日

宇部のアートによるまちづくり

今から半世紀以上前、1961年に宇部市ではじまった市民運動「まちを彫刻で飾る運動」は、全国の「アートによるまちづくり」の先駆けでした。戦後の復興期に直面した公害問題克服のため、産・官・学・民が協力して取り組んだ「緑化運動」・「花いっぱい運動」がその原点です。

まちを彩る野外彫刻と2年に一度開催される「UBEビエンナーレ」は、宇部市民が世代を超えて受け継いできた財産であり、まちの未来を育むために欠かすことのできないエネルギー源です。宇部市ではこれからも、アートの力をひとづくり・まちづくりに活かす「アートによるまちづくり」を市民とともに推進していきます。


"まちづくりとはなんだろうか。私は、都市をつかう側からのボトムアップのアクションだと考えている。使いこなしの創造性、生きる知恵のようなものだ。まちづくりの始まりは、いつだってささやかだ。共感の輪が広がり、使いこなしの連鎖をよび、時間をかけて都市をつくりあげていく。(略)宇部はどんな時代の荒波の中でも市民の力で一歩も二歩も前に進んできた。(略)ここには、先人たちから受け継ぐ未来に向けたまちづくりの希望がある。"

※建築家・UBEビエンナーレ運営委員 藤原徹平
『彫刻によるまちづくり』(第27回UBEビエンナーレ図録から抜粋)


アートでまちの未来を育む11の取り組み

彫刻まちをつなぐ

  1. UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の開催
  2. 国内外PR展の開催
  3. まちじゅうアートフェスタの開催
  4. UBEビエンナーレ新部門の設置

楽しむ・作る・伝えるを育てる

  1. 市内小中学校での「彫刻教育」の実施
  2. 企画展、市民参加型・体験型ワークショップの開催
  3. 国内外都市との文化交流
  4. 市民委員会の設置、彫刻清掃ボランティア

まちの魅力をつくる

  1. 彫刻設置、緑と花と彫刻が調和した景観づくり
  2. コミュニケーションの場づくり、情報発信のための拠点整備
  3. 彫刻の維持管理

数字で見る彫刻のまち宇部

30,861人
彫刻教育、ワークショップ参加人数
※平成25年度~平成29年度までの実績総数です。

市内小中学校での出前授業、市内全小学校4年生を対象としたUBEビエンナーレ鑑賞授業をはじめ ときわ湖水ホールアートギャラリーやUBEビエンナーレライブラリーを会場に、アーティストを講師に迎えたワークショップを通年実施しています。

石の作品をみんなで磨くワークショップ 海外アーティストによる小学校での出前授業 市内全小学校4年生を対象にしたUBEビエンナーレ鑑賞授業

2,057人
彫刻清掃ボランティア参加人数
※平成25年度~平成29年度までの彫刻ファン倶楽部による実績総数です。

市民ボランティア彫刻ファン倶楽部による年2回の彫刻清掃を中心に、多くの民間団体の皆様により 定期的な清掃活動が実施されています。

ときわ公園内の彫刻の清掃 常盤通りの彫刻の清掃 高所作業車による彫刻の清掃

204点
市内に設置した野外彫刻
※平成30年12月1日現在の市が管理する屋外設置彫刻の総数です。

UBEビエンナーレの上位2賞受賞作品をはじめ、作家や民間団体から寄贈いただいたUBEビエンナーレ出品作品を、市内の公園や学校など公共施設に設置しています。

アクトビレッジおのに新設された野外彫刻 厚南中学校に新設された野外彫刻 岩鼻公園に新設された野外彫刻

42カ国318人
彫刻でつながる国・地域、人
※野外彫刻部門と新設された2部門への応募数を合わせた数字です。

UBEビエンナーレへの応募のうち約4割は海外在住のアーティストです。第28回展からは、新たにアーティスト・イン・レジデンス部門やプロポーザル部門を設置し、UBEビエンナーレに新たな潮流をもたらすことを目指しています。

第28回UBEビエンナーレ応募国分布図
第28回UBEビエンナーレ応募国分布図(JPG:1,347KB)

近年の主な事業

アート(UBEビエンナーレの魅力を高める)、ひと(人材育成、人材交流)、まち(環境整備)の3つの視点を軸に様々な事業に取り組んでいます。

  実施年 取り組み内容
まちひと 2018年12月 彫刻創造交流発信プロジェクト市民ワークショップ開催
ひと 2018年11月 JAPAN DESIGN WEEK共催「宇部クリエイティブミーティング」開催
アート 2018年4月 UBEビエンナーレにアーティスト・イン・レジデンス部門とプロポーザル部門の2部門を新設
アートひと 2017年12月 「金浦国際彫刻公園―UBEビエンナーレ 国際交流展記録展示」開催
(会場:金浦国際彫刻公園森ギャラリー、主催:金浦文化財団/韓国)
アートひと 2017年11月 「UBEビエンナーレPR展@国際アートフェア「MARTE」/スペイン」開催
ひと 2017年10月 「カステジョン・デ・ラ・プラーナ彫刻パネル写真展」開催
ひと 2017年10月 「金浦国際彫刻公園パネル写真展」開催
アートひとまち 2017年4月

野外彫刻ビジターセンター「UBEビエンナーレライブラリー」をときわミュージアムに開設
みる・よむ・つくるをコンセプトにした野外彫刻の情報発信拠点

(UBEビエンナーレ会場である彫刻野外展示場を「UBEビエンナーレ彫刻の丘」に、ときわミュージアム分館を「ときわ湖水ホール アートギャラリー」に名称変更)

アートひと 2017年1月 「UBEビエンナーレPR展@九州国立博物館」開催
アートひと 2016年7月 「UBEビエンナーレPR展@瀬戸内国際芸術祭/小豆島」開催
アートひと 2016年3月 瀬戸内国際芸術祭との連携事業に関する協定書を締結
アートひと 2015年10月 まちなかアートフェスタ開催(以降、2年一度UBEビエンナーレ開催期間に併せて開催
アートひと 2015年9月 「UBEビエンナーレ×まちじゅうアートフェスタ2015」開催(以降、2年に一度UBEビエンナーレ期間に併せて開催)
市内全域でアートによるまちづくりを推進
アートひと 2015年9月 うべの里アートフェスタ開催(以降、2年に一度UBEビエンナーレ期間に併せて開催)
市内北部地域の資源や人材を生かし、地域の魅力と活力のアップを図るアートイベント
ひと 2015年9月 市内全小学校4年生を対象にUBEビエンナーレ鑑賞授業を実施(以降、毎年継続)
アートひと 2015年4月 「UBEビエンナーレ@カステジョン/スペイン」開催
アートひと 2015年2月 「UBEビエンナーレ@渋谷ヒカリエ/東京」開催
― 山口県宇部市、アートによる「人間/都市」再生への挑戦 ―(会場:渋谷ヒカリエ)
ひと 2014年7月 「ときわ公園 夏の美術室」開催(以降、毎夏開催)
つくる・みる・かんじるを楽しもう!をコンセプトにした子供対象の夏休みの体験型・参加型企画
ひと 2014年1月 「UBEビエンナーレアートフォーラム立ち昇れ!アートの湯けむりBEPPU×UBE」開催
ひと 2013年12月 「柳原義達デッサン展 ―〈デッサン〉から〈彫刻〉へ」開催
ひとまち 2013年10月 宇部市文化創造財団設立
ひと 2013年7月 「向井良吉追悼展 ―鉄クズで彫刻をつくった男―」開催
アートひと 2013年5月 橋アートコンペティション作品募集
(以降、2年に一度UBEビエンナーレ開催期間に併せて実施)
ひと 2012年10月 UBEビエンナーレ世界一達成市民委員会設置
ひと 2012年5月 UBEビエンナーレを考える会提言書提出
ひと 2012年4月 彫刻教育を全小中学校対象に拡大
ひと 2012年2月 UBEビエンナーレを考える会第1回会議開催(以降、5月まで7回開催)
ひと 2011年10月 彫刻のあるまちづくりサミット(参加都市:旭川市、長野市、宇部市)
アートひと 2011年10月 まちなかアートフェスタ開催(以降、2014年まで毎年開催)
快適でにぎわいある中心市街地を創出するため、地元商店街などとの協働による
市民参加型芸術イベントの開催
アートひと 2011年7月 野外彫刻半世紀展50(会場:北九州市立美術館)
開催50周年の節目を迎える野外彫刻コンクール「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」について、その歴史と功績を検証する展覧会
ひと 2011年5月 彫刻と遊ぶ!宇部彫刻まつり(宇部彫刻まつり実行委員会)
ひと 2011年4月 教育委員会と連携し市内小中学校やときわ公園で彫刻教育を展開
まち 2011年4月 山口宇部空港に新たに10点の野外彫刻を設置
アートひと 2010年5月 ときわミュージアム第2企画展示室で彫刻の紹介展示を開催
(以降、2017年UBEビエンナーレライブラリー開設まで継続)
ひと 2009年7月 WAKUWAKUまちじゅうビエンナーレ支援事業募集
(以降2014年まで毎年継続)
アート 2009年4月 広く海外に応募を募るため「現代日本彫刻展」を「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」と名称変更

お問い合わせ

組織名称:観光・シティプロモーション推進部 UBEビエンナーレ推進課 UBEビエンナーレ推進係

所在地:〒755-0001 宇部市大字沖宇部254番地

電話番号:0836-51-7282

ファックス番号:0836-51-7205