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更新日:2018年3月31日
土のうの準備が難しいときには、家庭にあるゴミ袋、プランター、ビニールシートなどを利用して浸水対策に取り組みましょう。
家庭用のゴミ袋を2~3重にし、中に半分程度の水を入れてしめ、段ボール箱に入れてならべて使用します。
段ボールに入れることによって、強度が増し、積み重ねて使用することができます。
花などを植える土の入ったプランターをビニールシートで巻き込み、連結して出入口などに並べて使用します。
プランターの代わりに、レンガやブロック、ポリタンクを使用することもできます。
出入口を長めの板などを使用し浸水を防ぎます。
ビニールシートを巻いたり、すき間に土のうを置くなど工夫しましょう。
また、出入口の枠にはめ込み、金具等で固定するタイプ(防水板)も市販されています。
この方法は工事が必要になりますので、工務店等に御相談ください。
土のうの代替として使用できる市販の吸水性ゲル水のうで浸水を防ぐ方法です。
吸水性水のうは、軽量、コンパクトですが、水を吸うと膨張します。
ただし、流れのあるところでは、水のうが流されないように工夫しましょう。
水防用土のうについては、こちらをご参照下さい。