UNEPの設立から25周年にあたる1997年、宇部市が環境保全に貢献のあった世界各国の21の個人(又は団体)のひとつに選ばれ、この名誉ある賞を受賞しました。これは、戦後の石炭産業の発展に伴い引き起こされた降下煤塵(ばいじん)による大気汚染の防止対策をはじめ、市民の生活環境を守るため、「宇部方式」に より一貫して取り組んできた環境保護・改善対策が諸外国においても広く活用できるものとして、国際的に評価されたものです。
このグローバル500賞受賞をうけて、同年10月には、国・県と共催し、山口・宇部’97国際シンポジウムを開催。国内外の専門家を集め、「公害対策の原点から地球環境保全を探る」をテーマとして、都市大気汚染問題と地球温暖化問題に対する方策や国際環境協力の推進について議論し、「宇部アピール」としてまとめ、世界へと発信しました。さらに、12月には、京都で開かれた地球温暖化防止京都会議(COP3)の関連ワークショップの席上、藤田市長は、「宇部方式」の精神と公害対策の事例を発表し、諸外国の参加者から大きな支持を得ました。
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